mirokuya

ラーメン店検索アプリで見つけた店。

中華そば醤油(900円)を注文。

三種類の鶏ベースの穏やかな味の出汁と、魚醤を使っているためなのか、いささか角が立っていた醤油ダレの対照的な組み合わせのスープを啜り、いざ麺へ。

自家製手打ち麺はボソッとした食感で、噛み締めると予想外の粘りがある。そして、噛み締めた分だけ溢れる旨味が心地よい。

具は、豚バラチャーシュー。ほんの少しだけ甘い味付けのタレとコショウのアクセントが良いメンマ。味付けのりかと錯覚した、初めて食べたぶち海苔。意外と苦味もあるネギ。ナルト。

主役の麺と引き立て役のスープと具と役割分担がなされ、完璧に機能してたラーメン。いつまでも啜り続けていたいが、器から麺が去り、具が姿を消し、スープが幕を引いて終演となった。

埼玉県さいたま市浦和区常盤2-9-3
11:30〜15:00
定休日
水、第2火