豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2011年12月


とんちぼ@鶴ヶ島の店主から開店間近という情報を頂き、開店後、ネット、とんちぼ店主、修行先である多賀野@中延の店主からも好評を博していた店。

駅から少し歩き、夕焼けが似合いそうなシチュエーションに店はある。

12時を少し回った辺りで入店したが、既にほぼ満席を維持しており、評判を裏付けるかの様だった。

中華そば大盛(670円)の食券を購入。

真新しい寸胴から、煮干しやダシパック入り濾し器が沈む小鍋へとスープが移される。煮干し粉を注文の都度投入し、レンゲでの味見がないのが、とんちぼとの大きな違いである。

スープを啜ると、煮干しが先制し、動物系が加わった、重層でふくよかな旨味へとスムーズに移行する。

中太やや縮れ麺は、今時のラーメンらしく固めの茹で加減で、小麦の旨味が最初から湧き出てくる。スープの旨味ともしっかり絡み合い、大盛の量も難なくこなせた。

具は、とんちぼよりは小さなバラチャーシュー、メンマ、白ネギ、ナルト、海苔。

完成度の高いラーメン。このメニューだけでも勝負出来そうだ。そして、つけ麺も登場した様なので、今から食べるのが楽しみである。

神奈川県港北区綱島西3-22-14
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:30頃
日・祝
11:30~14:30
(いずれもスープ切れ次第終了)
定休日 火


数少ない二郎経験で、当たりハズレが大きいと思っていた店。

(ラーメン)普通盛り(700円)の食券を購入。トッピングは野菜とニンニク。

中太で四角く固めに茹でられていた麺。啜り噛み締めれば、小麦の旨味がせり上がってきた。

スープは歌舞伎町らしい乳化具合で、ホッと胸をなで下ろした。

具は、モヤシとキャベツの茹で野菜、厚みはあるが、二郎らしくない大きさと枚数のチャーシュー、ニンニク。

博打を打ったらたまたま当たった感じ。ハズした時のトラウマは簡単に消えそうにはない。

東京都新宿区歌舞伎町1-19-3
営業時間
平日・土
11:30~3:00
日・祝
11:30~22:00
定休日 無


蒙古タンメン中本の斜向かいに出来た、博多豚骨ラーメンの店。ネットで見たところ、無鉄砲@沼袋レベルの濃厚スープという評を目にし訪問。

本格焙煎どんこつらあめん(600円)+ネギ大盛り(100円)+名物めんたい丼(200円)の食券を購入。

スープの濃度・粘度・味はいかにも現代の東京博多豚骨ラーメンらしいもので、無鉄砲とは違うと思った。無論、麺と絡め易く、飲み干し易い。

麺もスープ同様、東京のハイレベル博多豚骨ラーメン店に肩を並べる出来。期待に沿った細さと固さから、噛み締めてしっかりとした旨味を引き出す事が出来た。

具は、チャーシュー、キクラゲ、これで100円は安い方かなと思った青ネギ、前記の白ゴマ。

めんたい丼は、先日の巧家@三ノ輪より明太子の量は少ないものの、味は断然上で。青ネギや白ゴマによる彩りも好印象。値段も安く、格の違いを見せつけた感があった。

閉店した山盛山は、二郎系ラーメンの為、中本からの連食には躊躇していたが、この店のラーメンなら出来るかなと考えてしまう。悪い習慣だ。

東京都豊島区西池袋3-28-3
営業時間
11:00~15:00
17:00~23:00
定休日 不定、店内外掲示


権乃助坂を下る時は、いつも目黒駅へ向かう車線側の歩道ばかり使っていた。今回、反対側を歩いたら、この店の前を通ったので入店。

チャーシューメン(800円)を注文。これとワンタンメンだけが、平皿で提供される。

柔らかくすぐ粘りへと移行する中太麺。小麦の甘味が強いが、飽きる事なく食べ進められる。

ホーロー鍋から器へ注がれるスープは、動物系のダシがきちっと効いたコクのある物。

具は、チャーシュー、甘味豊かなキャベツ、メンマ、白ネギ。

1945年創業とは驚いた。オーソドックスな東京ラーメンとは一味違っている事が、長く支持されている理由の1つなのだろうか。

東京都目黒区下目黒1-50-20
営業時間
11:20~23:00
定休日 第2・4月


以前たどり着けなかった店のうちの1軒に入店。

黒鵬支那そば(680円)+手づくり餃子(420円)を注文。

かなり白く、そこそこクリーミーのスープ。白さの一端は、浮かぶ背脂が担っていた。

プリプリの太麺は、これでいいのだろうなあと思わせてしまう。

具は、目の前の塊から切り出したチャーシュー、メンマ、半割の味付玉子、海苔。

餃子は皮のモチモチ感と肉主体の具が好バランス。

いかにも地元密着型の店だった。

埼玉県草加市金明町1-1
営業時間
11:30~14:00
18:30~24:00
定休日 月

このページのトップヘ