豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2012年01月

散歩で通りかかった所、「東京ラーメンショーバトプリ決勝進出メニュー」と銘打たれた写真が目に入った。杯数限定なしとあり、貼り出してしたこの店へ吸い込まれた。

そのメニューである、生姜醤油ラーメン(730円)の食券を購入。

(2011年11月06日、ラーメンバトルプリンスプリンセス@東京ラーメンショーより再掲)
大野氏の生姜醤油ラーメン。香味油に生姜の絞り汁を加えており、更に予選にはなかったワンタンを乗せたとの事。この日は肌寒く、体が温まりそうなメニュー。審査員評から、良くまとめられた印象だと当方は受け取った。(以上)

生姜が香るスープを啜れば、豚骨と魚介類を合わせた醤油味に、香りそのままの生姜が上乗せされる。スープそのものは、他の清湯スープメニューと一緒ではないだろうかと思った。

中太と細から前者を選択した麺はプリプリ感が特徴。心ゆくまで噛み締めて旨味を引き出した後、スープと運命を共にさせた。

具は、博多豚骨ラーメンの様に薄いチャーシュー、白髪と青の2種類のネギとシンプル。ワンタンはカットされた様だ。

審査員評通り、体が暖まるオーソドックスなラーメン。派手さはないが、一工夫加えた事で新たな味が出来る。改めてラーメンって面白いと思った。

東京都渋谷区神宮前3-23-1
営業時間
平日・土
11:00~16:00
18:00~22:00
日・祝
11:00~19:00
定休日 無


赤羽駅ナカにある店。出来た事は知っていたが、 本家に負けない行列で躊躇していた。年末に通りかかったところ、ウソの様に列がなかったので訪問。

赤からつけ(750円)の食券を購入。

プリプリの麺にあっさりとした豚骨魚介つけ汁。具は、チャーシュー、メンマ、ナルト、白ネギが入る。

六厘舎と比べるとガッカリするだろうが、駅ナカで流行りの味のつけ麺が手軽に味わえると思えば、十分満足出来るだろう。

東京都北区赤羽1-1-1
営業時間
平日・土
6:30~22:00
日・祝
6:30~20:00
定休日 無


年末に訪問。川の土手沿いの店舗すらない立地。中へ入ると、一瞬倉庫かと思ってしまった造りは待合い用スペースで、その奥が店である。

「たんぎょうみそ」と読む店名から、タンメンと餃子と味噌味のメニューがあるだろうと思わせといて、餃子がないと突っ込み処があるのが良い。

餃子の代わりは用意されており、そのうちの1つが乗った、唐揚げ野菜タン麺(850円)の食券を購入。

石臼挽きされた国産小麦に、タピオカ澱粉を配合したという平打ち麺。蘊蓄に「食感が特徴」と2回も書かれている通り、サクッと噛み切れる。そして、豊富な野菜達と一緒に味覚へパリサク攻勢をかけていた。

スープは、鶏油によって終始熱々さが保たれ、鶏と塩気に魚介のパンチが加わり、個性的な味であった。 

具は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲのパリサクのパリを担った野菜類、豚バラ肉、コク出し要員の大量の挽き肉。そして、アーモンドを使ってサクを担った若鳥の唐揚げ。

食感という言葉が、これ程までに相応しい店は稀だろう。

神奈川県横浜市港北区北新横浜2-5-13
営業時間
11:30~15:00
スープがなくなり次第終了
定休日 金


以前訪問した時は連食の2軒目で、ボリューム満点の見た目と濃い味に難儀した。当時は日曜が定休日だった為、中々再訪問出来なかったが、無休になり再度食べてみる事にした。

前回と同じ、よし丸ラーメン(750円)の食券を購入。

印象に残っていた、強い甘味を担っていたのは自家製太麺とメンマ。麺は、若干柔らかめの茹で加減から、強い旨味を惜しげもなく出していた。

一方、表のメニューに醤油豚骨スープと魚介のWスープとあったスープ。醤油ダレの激しい主張、魚介スープの痛烈なパンチ、舌を滑らす油と各々の仕事が豚骨スープの上で繰り広げられていた。

具は、醤油ダレが強く染みたチャーシューは、あっさりとしたメンマ、味付玉子半分、海苔。

極めて個性的なラーメンである事は分かったが、ファンになるかと尋ねられると・・・

東京都新宿区高田馬場1-17-17
営業時間
11:00~21:30頃
麺終了時閉店
定休日 無


以前から千葉駅付近をたむろしていたが、ラーメン店に入るのは初めて。千葉ラーメンマップに長く掲載されているこの老舗を訪問。

タンメン(600円)+餃子(300円)を注文。

豚骨や鶏ガラベースのスープに、豚バラ肉、ニンジン、白菜、タケノコ、キクラゲ、白ネギ等が加わり、過不足ない旨味を引き連れていた。

そして、如何にも中華麺然とした中細麺が、違和感なくスープと馴じむ。

餃子の皮の中には、豚肉、野菜類、ニンニクが細かく刻まれ入る。噛み締ると、皮から破裂するかの如く具の旨味が吹き出た。

訪問時、店主は不在で、2人の中国人女性で営まれていた。レシピがしっかりしていれば、調理人は誰でもよいという見本だった。

千葉県千葉市中央区本千葉町16-5
営業時間
11:00~14:45
18:00〜0:30
定休日 無

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