豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2012年07月


当初は家系ラーメンを出していたが、後から出した二郎系がメインとなった店。

二郎系の一つである、カルボ郎(850円)の食券を購入。野菜・脂の量、茹で加減を普通、ニンニク有りでお願いした。

コショウの香りが出迎えてくれる丼から早速太麺を啜ると、もっちり感とコシとが両立し、噛み締めた分の旨味が出てきた。

底に沈む豚骨汁との意外な相性を魅せてくれたチーズ。が、遥かに上を行く塩気が、レンゲを進ませる事にストップがかかった。

具は、角煮の様な食感と旨味のチャーシュー。塩気を和らげる効果抜群の茹でモヤシ。本家と同じ比率だった茹でキャベツ。

非常に良く出来たラーメン。そう言えば、開店当時に見たブログに、全て工場で作っているという店員の話しが出ていた事を思い出した。さすがは資本系である。

東京都板橋区大山東町52-1
営業時間
11:00〜24:00
定休日 無


暑い時に熱い物を食べに訪問。

勿論、つけ麺や冷しメニューもあったが、初志貫徹で伊勢海老味噌ラーメン(880円)を注文。着席すると一蘭の様なオーダー用紙を渡され、メニュー、麺の茹で加減と量、モヤシの量、ネギ・ショウガを抜くか否かが選べる。麺量と茹で加減普通、モヤシ多めをお願いした。

スープはやや塩気が先行。高粘度でコクは申し分なかったが、当方の駄目な味覚と嗅覚では伊勢海老の存在は良く分からなかった。代わりにユズがきっちりと主張をしていた。

麺はプリプリ感抜群の典型的な札幌ラーメンの特徴が出たもので、スープとの相性も問題なしである。

具は、チャーシュー、メンマ、増しても二郎の様な見た目にならないモヤシ、白ネギ、ユズ。

気が向けば足を運びたい。

東京都足立区中央本町1-11-3
営業時間
11:00~14:30
17:00~22:30
定休日 無


「支那そば きび」と思っていたら、表題の店名だった事に後で驚いた店。

鶏白湯(750円)の食券を購入し、本日のサービスだった、餃子3枚を合わせて注文。

濃度と飲みやすさのバランスが追求されたスープは、大変分かり易い味だった。

多加水の細平打ち麺は、啜り易く喉越し良好だった。

具は、鶏チャーシュー、メンマ、小松菜、青ネギ。

餃子は、香ばしさとは無縁で、餡に皮がまとわりついた旨味を出していた。

そつなくまとまった味。店も施設も話題に上らなくなったが、これで良いのかも知れない。

東京都港区高輪3-26-20
営業時間
11:00〜22:30(L.O)
定休日 無

tsurugi

ラーメン本に掲載されていたのは知っていたが、ラーメン激戦地区のため。ようやく訪問出来た店。

焼麺(750円)の食券を購入。

小さなすり鉢に入れられ出てきた、鰹節と魚粉を摺り乍ら、麺の到着を待つ。

焼麺から、勝手にスープのない麺だと思っていた当方。ラーメン本の写真や店の扉にあった、「濃度豚骨ベジポタスープ」の文字を完全に見落としていた。

早速そのスープを啜ると、濃厚且つまろやかな豚骨の味が広がるが、突如啜る前の味覚へ戻る。これが切れ味なのだろうか。ここまで唐突なのは初めてだ。

普通盛り150グラムと大盛の200グラムから前者を選択した麺。焼き麺らしく、程々のもっちり感と、焼き目由来の香ばしさを提供してくれた。

具は、チャーシュー、青ネギ。

濃厚豚骨魚介の見た目から、意外性のある味を出していた、面白い店だった。

東京都新宿区高田馬場2-6-10
営業時間
11:00~15:00
18:00〜21:30(L.O)
スープなくなり次第終了
定休日 日


名前はかなり以前から耳にしていた店。新店により売り上げが下がり、原点に立ち返るべくアメリカで屋台を引いた事がテレビに取り上げられたのは、もう何年前になるだろうか。

店内は、場所柄もあり、有名人のサイン色紙が天井にまで貼られていた。

ラーメン(680円)の食券を購入。

濃度と粘度のバランスがそこそこに取れた豚骨スープ。驚いたのは味の方向が百歩@北浦和に近く、長く続いているのが頷けた。

少なめでお願いした太縮れ麺。箸で持ち上げ空中で踊り、啜って口内でも踊る。噛み締めると急激に塊へと変貌する。

具はチャーシュー、ネギ、水菜。

かつて程ではないだろうが、これからも支持されるだろう。又、未食の人が食べると驚くかも知れない。

東京都港区赤坂3-13-5
営業時間
11:00~5:00
定休日 無

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