陳腐な表現だが、有楽町ガード下の時が止まった様な界隈にある店。中に入れば、カウンター席とテーブル席に小上がり、古いラジオからはNHKのFM放送が流れていた。流石に時は止まっておらず、店頭には食券機が設置され、店内はしっかり冷房が効いていた。
ラーメン(600円)の食券を購入。
中太低加水の麺は、噛み締めると、小麦の塊化が早い。もっとプリプリの物を想像していただけに、内外観以上に驚いてしまった。
申し訳程度に茶色が着けられたと書けてしまうスープは、従順に麺について行く。淡々と己の味を出し乍ら。
具は、小振りだが厚めに切られたチャーシュー、良好な味付けのメンマ、白ネギ、海苔。
関東の人間から見ると、いかにもラーメンという見た目と味。これからも支持され続けるであろう。
東京都千代田区丸の内3-6-8
営業時間
11:00〜14:00
17:00〜20:30
スープ無くなり次第終了
定休日
土・日・祝