豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2013年05月

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都内では数少ない勝浦タンタン麺を出している店。比較的行き易い場所だが、昼営業のみ且つ日曜休みとハードルが高く、ようやく訪問出来た。

居抜きなのか、開店してまだ1年位なのに、既に老舗の風格がある店構え。扉を開け入店。

勝浦タンタン麺(800円)の食券を購入。

スープ用と麺茹で用の寸胴が左右に並び、周囲を刻み玉ネギ、青ネギ、肉味噌と食材で固めた厨房。小鍋で1〜2杯ずつスープを温め、丁寧に作られている。

肉味噌のコクが効いていたスープ。勿論辛く、花山椒等の痺れもあるが、辛いだけという単調さはなかった。

細縮れ麺は、加水率高めのプリプリの食感。当方、何故か焼きソバを思い出した。

小鉢で出されるライスは無料。が、丼が必要な程、スープと具が残ってしまった。今回ライスは頼まなかったが、これもスープと合うだろう。

丼をほぼ空にして退店。タンタン麺以外にも麺類があり、これも食べてみたくなった。それ故、営業日時を拡大してほしいと思ってしまう。

東京都杉並区桃井1-12-16
営業時間
12:00〜14:30
定休日 日

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東池袋大勝軒の流れを汲む店。しばらく前から埼玉ラーメン本に掲載されていたが、知らないうちに人気となっていた。

つけめん(750円)の食券を購入。

出て来たつけ麺を見て驚いた。麺の色が違う。この手の麺はもう少し白いものだと思っていたからだ。啜れば、もっちり感という表現がぴったりとくる食感から、太さ相応の旨味を出していた。

スープは、やや甘味の強い濃厚豚骨魚介味。海苔の上に乗せられた魚粉は目立たなかったが、不自然さやクドさはなかった。しっかりと麺と絡み、スープ割りをすれば魚介が香りと、隙のない出来だった。

具は固さと味のバランスが取れたチャーシュー、メンマ、ナルト、白ネギ。

変に崩した所がなかったのが一番印象的だった。

埼玉県鴻巣市滝馬室214-1
営業時間
11:00〜15:30
18:00〜21:00
定休日 火


純手打ち佐野ラーメン(600円)+手作り餃子(400円)を注文。

待っている間、餃子を焼く音と香りが食欲をそそらせてくれた。

ラーメンを啜るとザラッとした舌触りがやってきた。噛み締めれば、物理的な厚みの差こそあれ、どこを食べてももっちり感と分厚い旨味が感じられた平打ち麺。

全ての旨味が、醤油に染められてから広がるスープ。以前食べたときより醤油感が強くなったかなと思ったが、記憶が曖昧なのは相変わらずである。

具はチャーシュー、メンマ、白ネギ。

餃子を割り、最初に皮を噛むと、パリパリとした食感の後、麺同様もっちり感へと変化。ニンニクを香らせ乍ら顔を出した餡は、キャベツやニラの野菜が豊富。シャキシャキとした食感から、野菜の陰に隠れていた肉を絡ませた旨味を形成していた。

久しぶりに訪問したが、変わらず高い満足感を得られた。

埼玉県さいたま市南区南浦和2-12-19
営業時間
平日
17:30〜23:00
土・日
11:30〜14:30
17:30〜24:00
定休日    月

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ゴールデンウイークに訪問。さぞや大行列かと思いきや、普段の休日程度の並びだった。

五目味噌単品(950円)の食券を購入。

カウンター席に座れれば、真向かいに厨房の調理光景が見られる。本店ならではであり、出てくる迄の時間を有意義に過ごせる。

出てきた五目味噌を噛み締める。麺や野菜のみならず、唐辛子味噌のスープも。 
 
そして最後は、丼底に姿を現した黒胡椒を、力強く噛み締め退店。

東京都板橋区桜川3-5-1
営業時間
10:00〜2:00
定休日 無

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出来た時から気になっており、ようやく訪問出来た店。

しおそば(700円)+麺大盛(100円)の食券を購入。

香味油がしっかりと効いた後、強い鶏の旨味へとバトンタッチ。最後まで味の牽引役となったスープ。

加水率高めに感じたが、プリプリ感は無い。全粒粉入なのだろうか、それらしき風味もあった細麺。プッツりとあっけなく噛み切れた後、相応の旨味をみせてくれた。

具は、豚と鶏のチャーシュー、歯応えが良かったメンマ、カイワレ、白ネギ。

丼を空にする寸前、底から大量の鶏そぼろと、その隙間を縫う様に魚介の旨味が現れた。これらをスープと共に飲み干して退店。

埼玉県朝霞市本町2-8-15
営業時間
11:30~22:30
(材料がなくなり次第終了)
定休日 月

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