豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2013年10月

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様々な媒体で目にしていながら、ようやく初訪問。日曜昼時だったが、並びは無し。猛暑日だった事も影響していたのだろうか。

この店でも、厨房と客席との出入り口に「森のちえぶくろう」の暖簾が掛かっていた。

もりそば(740円)+麺少なめ(-20円)を注文。

甘・辛・酸味の中では辛味が先行且つ牽引役。その正体は醤油。醤油の後に甘味が後に続く。ラーメン本には4種類の醤油をブレンドしたとあり、成程と思った。そして肝心のダシの旨味は、遠くに押しやられてしまっていた。

麺や具はメモを忘れてしまい、味を失念してしまった。

訪問前に見た個人のブログではなかったと書かれていたスープ割りがあったが、このスープではそれをしても仕方ないなと思った。

千葉県船橋市習志野台2-2-14
営業時間
11:10〜14:40(L.O)
17:30〜20:50(L.O)
スープ又は材料無くなり次第、終了
定休日
月(祝日の時は、翌日の火曜休)

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吾衛門につづき、日曜休みのこちらを訪問。

らあめん小(500円)の食券を購入。有り難い事に普通で2玉と書かれており、迷わず小を選べた。

抜群のもっちり感、良好な喉越し。そして太さに見合った旨味と非常に好印象だった麺。

ガラベースのスープは、清湯スープらしいキレとコクがあり、麺と良好に絡み合う。表面に油が多めに浮かぶがクドくない。そして、醤油の風味が突出していなかったのも良かった。

具はチャーシュー、小松菜、白ネギ、海苔。

吾衛門を始めとした八王子ラーメンとは対局にある味。とここまで書いて調べたところ、何と満来@新宿の出身で、この味を出しているとの事。満来も随分とご無沙汰で、こんなに良かったっけと思った。後で訪問してみよう。

東京都八王子市子安町1-11-10
営業時間
平日
11:00〜15:30
17:00〜22:00
土・祝
11:00〜20:00
定休日     日

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当方の訪問可能日と定休日が重なり、且つ早めのラストオーダータイムにより連食が出来ず、中々行かれなかった店。ラーメン本で知ってから3年。ようやく行く事が出来た。

訪問時は日曜の昼時とあって、待ちが出る程の盛況ぶり。開業して40年という老舗で、何とリニューアルオープン10周年記念キャンペーンをやっていた(後で、一昨年発行されたラーメン本を見たところ、全く同じキャンペーンをやっていた)

塩ラーメン(700円)+ギョウザ(キャンペーン価格 350円)を注文。

厨房は、「森のちえぶくろう」と添え書きされたイラスト入り暖簾の奥。店内に流れるラジオの音も大きめで、時折「ジュー」っと餃子を焼く音が聞こえてくる位である。

出て来たラーメンを啜ると、黒コショウが良く効いた、穏やかな旨味が味覚に伝わってきた。逆の書き方をすれば、ダシが弱くインパクトに欠けた味。もしかしたら、醤油の方が良かったかも知れない。

平打ちの麺は、栃木県の佐野ラーメンや群馬県南部で見られる手打ち麺と特徴が似ていた。が、こちらは上記の様な手打ち、手切り感はなく、味も含めてそつなくまとめられていた。

餃子を食べてみると、ニラとニンニクが勢いよく飛び出し、キャベツの歯応えが続く。最後は皮の香ばしさともっちり感が締めた。「あれッ、肉はどこ?」と書く程、存在感がなく、キャベツの旨味も今ひとつだった。

良くも悪くも老舗の味。現代に合わせた改良が必要だと思った。

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日曜定休が意外と多い八王子市内のラーメン店。土曜に訪問したならば、日曜定休の店を訪問するのは当然である。

中華そば(500円)を注文。

キレの良さは魚介ダシの賜物であるスープ。辛過ぎず物足りなさも無くと、これぞ醤油味と書ける物だった。

細ストレート麺は噛み締めると直ぐに塊となり、味を味覚に伝える。最近食べた博多ラーメンでもこの感覚は無く、久しぶりに堪能した。

具はチャーシュー、細メンマ、玉ネギ、海苔。

シンプルな見た目だが、完成された奥深い味。大量の煮干し、鰹節、メンマ、穀物酢、清酒等が保管された冷蔵庫が、ひっそりと物語っていた。

東京都八王子市千人町3-3-3
営業時間
11:30〜17:00
定休日    日・祝

2013年10月12日〜14日まで行われた、つくばラーメンフェスタに訪問。入場無料で、全店共通のチケットを購入するのは、他の同様イベントと同じシステム。今回のチケット価格は700円だった。

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喜元門×活龍
当方も名前位は聞いたことあった店同士がコラボしたラーメン。

スープの印象は、煮干しのち豚骨。嗅覚と最初の味は煮干しがジャック。ひとしきり煮干しが踊り明かした後、とろみのある豚骨ダシがぐいぐいと押し上げてきた。最近の濃厚豚骨魚介程濃度や粘度は高くなく、油の力にも頼り過ぎていない為、煮干しや豚骨の風味が伝わりやすかった。

中細ストレート麺は小麦の旨味重視だが、固過ぎずしっかりとしたしなやかさを持っていたのが印象に残った。

具は、薄くとも絶妙な味付けだったチャーシュー、海苔、玉ネギ、青ネギ。

3日間限定が勿体無い程の出来で、帰り際に見つけた喜元門の支店で出してくれないだろうかと思った。

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麺や小五郎
玉子の塩ラーメン

続いてこちら。先の喜元門や活龍と違って初耳の店。

鶏の旨味が良く分かる塩味のスープ。プリプリ感抜群の中太麺。鶏チャーシューを噛み締めて、最後は玉子のフワフワによって、こちらも飛んでいってしまった。

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