豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年01月

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外出先で手近に済ませるべく訪問。 本家以外の家系を食べたのかが直ぐ思い出せない程、久しぶりである。

ラーメン中(750円)を注文。

表層の油の味が特徴のスープ。豚骨や醤油ダレは層の下からかき出さないと出てこない。

普通で頼んだのに、今時珍しい程柔らかい茹で加減だった中太麺。

具は、チャーシュー、モヤシ、キクラゲ、海苔。家系と言えばホウレン草と思っていた当方。入らない店もあるという事だけは知っていたが、いざ目にしてみると物足りなさを感じた。

家系は最早群雄割拠だから、このラーメンも分からなくはない。後は好みである。当方は遠慮するが。

千葉県千葉市美浜区ひび野1-14
営業時間
11:00〜24:00
定休日 無

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移転前に一度食べたきりだったこの店。まさか元日から開いているとは思わなかったので、2014年最初に訪問した店となった。

とまとらーめん(850円)の食券を購入。

丸鶏や魚介類が使われたと思しきスープ。序盤からふくよかな味わいを魅せてくれる。シソやバターに負ける事なく腰が据わっていた。ではそれらの効果がないかと言えば、そんな事なく序盤はシソの香り、中後半からはバターのまろみが伝わってきたのだから。

細縮れ麺はプリモチの食感から、小麦粉の集合体となってから味が味覚に伝わった。

具は、分かっていたが熱々で味が今一感じ難かったトマト、ゆず、シソ。

やや色物かなと思ってしまったラーメン。 オーソドックスな塩ラーメンの方が良さそうだ。

千葉県柏市南柏1-1-6
営業時間
11:30〜14:00頃
18:00〜1:20頃
定休日 無

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大晦日に開いていたので訪問。

魚郎らーめん(900円)の食券を購入。そう言えば、ここではこのメニューしか頼んだ記憶がない。

本家より動物系の主張がおとなしく、本家にはない節を主とした魚介が、痛快な程効いたスープ。

太麺は本家によく似た出来。ボソッとした食感で、強いコシと旨味。もっと濃厚なスープでも難なく合いそうである。

具は、炭火で炙られ、香り、味共申し分なかったチャーシュー、モヤシ、カウンターに置かれた刻み玉ネギは細かく切られ過ぎて、インスパイア店程の相性の良さは感じられなかった。

改めて食べてみて、オリジナリティはあるものの、インスパイアはインスパイアだなと思った。

神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-30-22
営業時間
8:00〜10:30
11:00〜23:00
定休日 無

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寒風吹く中訪問。

ねぎらーめん(900円)を注文。

マー油が浮かぶ、豊かなコクの豚骨スープ。噛みしめると、小麦の集合体と化する中細麺。醤油ダレの味が良く染みていたチャーシュー。鮮やかな彩りのネギ。そして、この日の主役は紛れもなくニンニク。食べ進めるうちから、どんどん体が温まってきた。

心身共あたたまって退店。

神奈川県秦野市松原町1-2
営業時間
11:30〜23:00(L.O)
定休日 年末年始

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蒙古タンメン中本の斜向かいの鬼門と呼べる場所に、またもラーメン店が出来た。看板にベトコンラーメンとあり、調べたところ、ベストコンディションラーメンの略で、愛知県一宮市にある店のフランチャイズとの事。ちなみにグーグル日本語が、一発でベトコンラーメンと出した事には驚いた。

ベトコンラーメン(680円)を注文。

このラーメンの主役である、浮かぶニンニクをさくっと噛み切る。甘味が味覚へ乗り、のちに辛味へと変わる。その辛味を除けば、茹でた栗を食べている様な印象であった。

ニンニク以外の印象を書くと、豚骨ベースの清湯スープ。関東で食べる博多ラーメン並みの細さと低加水率の麺。準主役級のモヤシ、豚バラ肉、ニラの具達。そして、ニンニクだけでは辛さは役不足なのか、唐辛子が振りかかっていた。関東の人間から見ると見慣れぬ組み合わせだが、これもまたラーメンである。

沢山のニンニクを食べた代償はきっちり払わされるが、あっさりとした食べ易いラーメン。食べる日時を入念に検討した上で、再び食べてみたい。

東京都豊島区西池袋3-24-3
営業時間
平日
11:30〜14:30
17:30〜23:15(L.O)
土・日・祝
11:30〜22:15(L.O)
スープなくなり次第終了
定休日 火

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