豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年06月

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前回食べた時に印象が良く、ブログにアップした後には店主からコメントを頂いた事もあり再訪。

とまとたんめん(850円)+太麺中盛り(150円)の食券を購入。

店主一家が好きだというガンダム。厨房内や店の片隅のテーブルに置かれていたガンプラは、整理され食券機の上や壁や天井から吊るされていた。一方、前回気が付かなかった事が、壁に直書きされたサイン。個性的な店内である事は変わらない。

強烈に裾が絞られた丼に、溢れんばかりに盛られたタンメン。見た目に驚きつつ、こぼさない様、慎重に箸をつける。

スープの旨味が加えられた餡かけに、トマトが何の違和感もなく馴染んでいた。同じ中辛のタンメンと比べ、餡かけが辛さをマスクしていた。

麺は前回食べた時と同様、柔らかめの茹で加減で、小麦粉の旨みが餡掛けの旨みの上に乗っかってきた。

餡かけとトマトとの抜群の相性。人気となる理由がよく分かった。

神奈川県厚木市元町7−13
営業時間
平日
11:00〜15:00
土・日・祝
11:00〜19:00
定休日 水

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ねりごまらーめん黒(750円)を注文。太麺と細麺から前者を選択。

黒の元はマー油。先日食べた宮本より明らかに醤油感が強く、これがマー油?と思った。それでも、強めに炊かれたスープとの相性は良く、ダシの旨味、背脂の甘み、煮干由来と思われる酸味共々味わい尽くした。

太麺は低加水で、且つ小麦粉の塊感が程良く抑えられたもの。スープをハネさせないよう慎重に啜って小麦粉の旨味を引き出し、スープと馴染ませた。

具は、チャーシュー、キクラゲ、メンマ。

安定した味、安心して最後まで食べられた。

東京都板橋区大山西町54-12
営業時間
11:30〜14:30
19:00〜2:00
定休日 不定

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一度やってみたかった、ラーメン店で飲む事。つまみも豊富なこちらを訪問。

生ビール小(300円)+おつまみキムチ(300円)+黒豚焼き餃子(500円)+つまみちゃんぽんハーフ(650円)を注文。

シーズンオフながらも、最後のひと踏ん張りと白菜が頑張ってくれたキムチ。ビールで流し込むだけでは飽き足らず、辛子高菜を投入。

味覚が痺れているのに、やすやすと乗り越え、想像以上の濃い味を出してきた餃子。恐るべし、黒豚。皮や野菜やニンニクを後ろに従えて、存分に舌の上で踊ってくれた。

そして最後は、店自ら皆が待っていたと謳う、つまみちゃんぽんへと箸を向けた。

当方、ちゃんぽんのスープは鶏ガラベースと雑誌やウェブで知識を得ており、いずれも閉店した、一風堂系列のちゃんぽん太郎やハカタノチカラが豚骨スープを使ったと謳った事に驚いた。又、 昔某ラーメン評論家が、博多でもそうは見かけないと評した、抜群の旨味と臭みを併せ持つこの店のスープ。確かにメニューには、当店のスープはこれと謳っていた。

御天そのものが久しぶりだった当方。博多ちゃんぽんの写真や食日記をウェブで見て、何気なく頼んだちゃんぽん。そして、臭旨ちゃんぽん初体験。

リンガーハットより細めの麺に、キャベツ、豚肉、カマボコと、知識の乏しい当方でもツボは押さえていたなと思った。無論、スープとの相性は申し分なし。当方の問題だろう。臭旨ラーメンは予測出来たが、ちゃんぽんまでは予測できなかったのは。

後で調べてみると佐賀ちゃんぽんとあったが、当方の食べたものとは大分見た目が違っていたがどうなのだろう。臭旨リハビリを兼ねて再食をしに行こう。

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-8
営業時間
11:30~15:00
18:00~23:00(L.O)
定休日 日

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しばらく来ないと店が様変わりしている場合があるが、開店してすぐの頃に来たこの店もそうだった。駅近くにあった店舗にはニボコテなる系列店が出来、こちらは70メートル先に移転をしていた。

中に入り、置かれた食券機のメニュー表示を見る。スープがハードや煮干しに有料(各50円)で変更出来る様になっており、濃厚豚骨魚介味から、どんなラーメンへと変化したのだろうかと思った。

開店当時はなかったと思われる、しおらーめん(750円)+大盛り(100円)の食券を購入。

出て来たラーメンを見て安堵。濃厚豚骨魚介。太麺且つ海苔の上に乗せられた魚粉と定番の組み合わせだが、見た目は塩らしく乳白色だ。

スープを啜る。前回食べた時同様、高過ぎる事のない濃度・粘度で、魚介ダシと塩ダレの存在がきっちりと感じられた。

太麺は、うどんっぽいさっくりとした食感から、噛み締める事で強い小麦粉の旨味を出す。よくある強力粉で固めた様な麺とは違い、プリプリ感をしっかり伴っていた。

具は、チャーシュー。恐らく醤油ダレで煮られたであろう、濃くやや甘辛い太メンマ。メンマ共々丁寧に下ごしらえをしていると謳っていたが、固くバサバサの食感にシーズンオフを感じた白ネギ。

石ばし@蘇我同様、上手く差別化を図ったメニューだなと思った。

埼玉県所沢市緑町2-1-14
営業時間
平日
11:30〜15:00
17:00〜22:45(L.O)
土・日・祝
11:30〜15:00
17:00〜21:45(L.O)
定休日 無

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前回から、さほど間を開けずに訪問。

背脂っく(900円)の食券を購入。

名前の由来は富山ブラックだろうが、富山の醤油に対し、こちらは背脂チャッチャラーメンのスープにマー油を組み合わせたスープ。飲んで思ったのは、ニンニクは偉大である事。やや変化球気味だが、ダシの濃度を上げるラーメンとは違った方向性を示せていると思った。

平打ち麺は、スープを優しく受け止める、どちらかといえば脇役の存在。

具は、大振りのチャーシュー、味玉、モヤシ他。

この店もまた、飲んだ後の締めの選択肢に入るだろう。

東京都豊島区西池袋1-41-1
営業時間
11:00~4:00
定休日 無

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