豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年07月

どこかで見た記憶のある店名だな。確か二郎インスパイアだったなと思いながら入店。ウィンドウに沿って荷物置き用のテーブルが設けられており、珍しいなと思っていたら、床がややヌルっとしており納得。

小ラーメン(680円)の食券を購入。

スープが入った寸胴が置かれた厨房上には、「背脂を入れる時間(忘れんなよ)」とあり、11時から2時間おきの投入時間が書かれていた。そんなスープを啜る。背脂忘れてなかったよ。醤油の辛さがなく、背脂の甘みの後、動物系のダシがおっとり刀で付いてきた。

オーションと書かれた袋からひしゃくの様なもので小麦粉が掬われ作られる自家製太麺。固めに茹でられており、啜ればまさに小麦粉の塊。噛み締めて旨味を引きずり出す事に精を出す。

具のモヤシ、キャベツ、インスパイアでお馴染みの玉ネギ、ニンニク。皆いい仕事をしてくれた。

もう少しダシが強い方が好みだが、この辺りで食べられる貴重な二郎系だから、これでもいいかと思い退店。

※誤って消去した為、写真はありません。

東京都多摩市豊ヶ丘1-21-6
営業時間
11:00〜15:00
18:00〜麺切れ終了(概ね23:00頃)
定休日 水

博多豚骨ラーメンより食べる数が少ない札幌味噌ラーメン。これではいけないと、久しぶりに訪問すると、カウンター席が一列になり、退出専用口が無くなっていた。そして、厨房には香純@池袋のポスターが貼られていた。

みそ大盛り(950円)の食券を購入。

熱々で、油が多く使われた、どしっと重厚感のあるスープ。味もコクも強いのに、不思議とスムーズに飲めてしまった。

加水高めの中細麺。こちらも踊り跳ね過ぎず、頃合いを見計らったかの様に旨みへと形を変え、スープと共に消えていった。

チャーシュー等の具も、分相応の特徴を魅せてくれたが、やはり、スープと麺のインパクトには敵わなかった。

隙のない、安定感ある味。店の造りとは対極に、変わらぬ味に安堵した。

※誤って消去した為、写真はありません。

東京都新宿区高田馬場3-12-8
営業時間
11:00~22:45
定休日 無

2014年6月28日、べんてんが閉店。突然の報だった為、ネットで取り上げられるや否や、別れを惜しむファンが長い列を作った。並ぶ体力も時間もない当方はこの店を訪問。

食べた人の情報によると、べんてんらしさを残しつつ、吉左右に近いとあった。

長屋を壁で仕切った様な造りの建物。真白な暖簾が掛かり、入口脇のガラス張りの部屋には製麺機が置かれていた。座席数は8。出身店よりは余裕がある厨房。

迷った末、ラーメン(750円)の食券を購入。

ラーメンの麺量は、並150グラム、中盛250グラム、大盛り500グラム、特盛り750グラムと出身店同様、ボリュームも売りである。

甘みが特徴のスープはクドさがなく、容易にレンゲが進む。勿論、動物系のダシが鎮座しているのは書くまでもない。

甘みがべんてんを思わせるかなと思った太麺。

具は、チャーシュー、メンマ他。

旧東池袋大勝軒閉店日には、滝野川大勝軒にいた。あれから7年。やっている事変わらないなぁ。

※誤って消去した為、写真はありません。

埼玉県川口市芝5-2-14
営業時間
火〜金
17:00〜23:00

12:00〜14:00
17:00〜21:00

12:00〜17:00
定休日 月

久しぶりに訪問。

限定つけ麺が出ていたが、今回も汁無し担々麺(800円)+大盛(100円)の食券を購入。

麺を啜ると以前と明らかに違う。細身の見た目から、想像以上に小麦粉の旨みが突き抜けてくる特徴から、太くなって見た目が突き抜けてしまった。では富士丸@王子神谷の様に、小麦粉の塊が旨味となって突き抜けてくるかといえば、そこまで旨味は強くはなく、加水高めのいかにも中華麺らしい出来だった。

揚げ麺、湯通しされた程度のモヤシ、小松菜、ナッツの具達をバリッとひと噛み。これらの野性的な食感は変わらない。程良くまぶされたタレと共に麺と味わうと、甘辛の肉味噌の味が徐々に味覚に浸透してきた。

味の変化に驚きながらも、丼を空にして退店。

※誤って消去した為、写真はありません。

東京都北区志茂1-10-1
営業時間
11:00~15:00
17:30~21:00
定休日 月

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3SO以来の古淵。ラーメンバンクで探したところ、駅から近く「塩とんこつ」の文字に惹かれて訪問。

白い壁に床、カウンター、椅子、テーブルは木製。間接照明に壁には大型液晶テレビと、カフェがビストロ風の洒落た店内だった。

塩とんこつラーメン(680円)の食券を購入。食券機のボタン上に貼られた写真を見て、もしかしたらと、とあるラーメンの記憶がよぎった。

出て来たラーメンを見る。当たらずとも遠からず。百歩@与野他のラーメンに近い。

タレを投入した後、背脂がザルから擦られて投入される効果か、味は似ていたが、コクや甘みはこちらの方が強かった。

一方麺は、大盛ではなく替玉となっていた理由が分かった細さ。固めに茹でられた食感から博多豚骨ラーメンとは少し違った味を出していた。

具は柔らかなチャーシュー。濃過ぎず薄からずの味付けのメンマ。久しぶりにここまで細い物を見た白髪ネギ。海苔。

この地であの味が食べられる。時には有り難い事もある。

神奈川県相模原市南区西大沼1-1-12
営業時間
12:00~15:00
18:00~22:00
(材料がなくなり次第終了)
定休日 水

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