豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年08月

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中野で久しくラーメンを食べてないなと、迷った挙句、こちらを訪問。

味噌ラーメン(770円)+ねぎ(150円)の食券を購入。

さらりとしたスープだが、コク出し要員のソボロの力もあって物足りなさは感じられず。麺や具をこれでもかと引き込んでゆく。

いかにも味噌ラーメンらしい強縮れ麺は、抜群の踊りを魅せた後、奥へ消えていった。

具の、チャーシュー、モヤシ、刻みネギ、メカブ等がいい仕事をしていた。

納得の一杯。後日公式Webサイトを見たところ、ラーメン激戦地区で23年愛されているとあった。老舗は強いと思った。

東京都中野区中野5-56-13
営業時間
平日・土
11:30〜21:45(L.O)

11:30〜19:45(L.O)
定休日 月

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ツイッターで出店を知った店。まさか、池袋東口の中でも一番と呼べる、サンシャイン60通り東側の激戦地区に出店してきたとは思わなかった。

カラシビ味噌ラーメン(800円)+大盛り(100円)の食券を購入。カラシビの調整が出来るので、カラシビ増しでお願いした。

本店では見られなかった、ビールサーバーの様な給水口からコップに水を注ぎ待つ。

スープを啜ると、甘めの味噌味の上から、自慢のカラシビが味覚を覆い尽くした。それでも初めて食べた時の様に、味覚が麻痺する事なく、甘さ、コク、カラシビが共存出来ていたのは、それだけ鍛えられたと言う事になるのだろうか。

平打麺はもっちり感と粘りが特徴。口当たりも良いので、あっという間に箸が進む。スープとの絡みも良好であった。

具は、 たっぷりのタレに漬けられた、柔らかなチャーシュー。モヤシ、白ネギ他。

行きやすい場所での辛い麺類の選択肢が増えたのが何より嬉しい。当方、蒙古タンメン中本とローテーションで通ってしまいそうだ。

東京都豊島区東池袋1-13-14
営業時間
11:00~22:00
定休日 無

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前を通ってからずっと気になっていた店。名前の通り、鯵を使った丼物を出しており、ラーメンという気分ではなかった日にようやく訪問。

あじたたき丼大盛(580円)+あら汁並(120円)の食券を購入。

冷蔵保存されている鯵のたたきが出され、丼によそわれたご飯の上へと乗せられる。やがて、あら汁と共にお盆に乗せられ出てきた。

カウンターにあるおろし生姜をアイスクリーム並に盛りつけ、特製のタレを申し訳程度に丼へ垂らし、一箸。鯵の細部にまで生姜が行き渡り、これでもかと相性の良さを見せつける。それらをライスが包み込み、至福の時をもたらしてくれた。

あら汁は、赤味噌らしいやや辛め汁に、きっちり煮込まれた鯵の落とし身が中に沈む。これもまたよろし。

丼物と言えば、牛丼、天丼、海鮮丼と、味のやメニュー数、ボリュームが一体で売りとなっている所が主流である。この店、ボリュームは控えめであった事は否めない。が、珍しいジャンルであり、ライバル達に負けない様、応援しようと思った。

東京都北区赤羽2-12-3
営業時間
9:00〜22:00
定休日 不明

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「人はより濃い味を求める」昔、ラーメン雑誌内座談会での店主の発言が未だに印象に残っている。そんな店主が作ったつけめんは、果たしてどんな味なのだろうかと思いながらも、中々訪問出来ないでいた。

豊富なメニューから、つけめん(720円)の食券を購入。

カウンターの各席には、何とIHクッキングヒーターが設置されていた。Webや雑誌では時折目にしていたが、とうとう初体験の日がやってきた。この店での使い方は、先に出されるスープを強火(火はないが)で加熱し、沸騰したら保温に切り替えるとあった。そして、麺が出され、汁をヒーターから下ろし食べ始めた。

綺麗な飴色をした麺。強いコシがあり、噛み締めながら舌に乗せると、甘みがこれでもかと押し寄せてきた。果たしてどこまで続くのだろうかと、噛み締めるのが楽しくなってきた。

つけ汁は、動物系と魚介系を合わせた、所謂Wスープが流行り始めた頃の味。魚粉の出迎えを受け、動物・魚介各々の味が味覚で繰り広げられた後、タレの醤油が締めた。チャーシュー、キャベツ、メンマといった具達は脇役だったが、しっかりと各々の特徴が出せていた。

超濃厚どろどろ、カレー、黒ゴマ担々といったメニューが食券機の上部を占め、普通のつけ麺は、中程の見つけにくいところにボタンがあった。店主の発言通り、今の需要はこっちなのかと思いながら退店。

神奈川県川崎市中原区木月3-7-19
営業時間
平日
11:30~16:00
17:00~1:15
土・日・祝
11:00~1:15
定休日 無

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とんちぼ開店後も、鶴ヶ島駅東口にはラーメン店が出来たのだが、なぜか日曜が定休日の所ばかりで、躊躇なくとんちぼへと通う日が続いた。ようやく土曜日に訪問出来たので、こちらへ入る事にした。

「塩もねぇ 正油もねぇ 坦坦なんかとんでもねぇ」と書かれた額が飾られており、味噌ラーメンへの並々ならぬ情熱と意気込みを感じた。

味噌ラーメン(680円)を注文。

赤白の味噌がバランス良く合わせられたスープ。コクは十分だがかなりの甘口で、好みが分かれそうである。白ゴマが味に加担し、具のモヤシが箸休めを担っていた。

黄色く強く縮れており、味噌ラーメンと言えばコレと呼べる特徴を持った麺。啜るたびに踊りながら口内へ入り、ありったけのコシを魅せつけて、奥へ消えていった。

具は、柔らかなチャーシュー、味付玉子、白ネギ、白ゴマと味付玉子を除けばシンプル。

個性的ではあるが、当方には甘さが強く、途中で飽きてしまった。好きな人だったらきっと満足するだろう。

埼玉県川越市小堤910-35
営業時間
11:30~14:20(L.O)
18:00~22:30
定休日 日、第1・3月曜

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