豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年08月

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本年初訪問。

店主がmixiのコメントに返信しなければ知らないままだった、ざる中華(780円)の食券を購入。

撮影後、早速そばを手繰る。「日本蕎麦の様に、少しだけ浸して食べて下さい」と店主が言った通り、つけ汁にチョイとそばをつけ、「ずるッ」見た目や雰囲気は日本蕎麦そのもの。喉越しが良く、醤油がツンと立った汁との絡みも巧みだった。別皿で用意された薬味を汁に溶いて、新たな風味もしっかりと堪能出来た。そんな世界を魅せてくれたキャストは、日本蕎麦に代わり、同店の中華そば用と思われる中華麺。鰹節の代わりに平子煮干しがバッチリ効いた汁。薬味のうち、緑はわさび、朱は豆板醤か? いずれも生ではなく、何らかの手が加えられていた。

更に、日本蕎麦ではお目にかかれない、細切りにされたチャーシュー、メンマ、そして、日本蕎麦でも輪切りにされた物が出て来るミョウガ。これらを少しずつ蕎麦に乗せ、中華そばである事も忘れずに記憶し味わった。

最後の蕎麦湯割は、つけそばと一緒。が、さすがに醤油の辛さが勝った汁だったので、つけそばの汁の様に飲み干す事は遠慮した。

「名は体を表す」という言葉がぴったり当てはまる蕎麦。ひっそりとではなく、大々的に宣伝しても文句はなかろう。限定で出した後、毎年恒例になったらしい広島風つけ麺の例があるし。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:00

11:30~14:30
定休日 月・火・祝

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雑誌を見て訪問。

鶏しおらーめん(690円)を注文。

丸鶏、鶏ガラ、昆布、香味野菜等6種類の天然素材を6時間煮込んで作られるというスープを一口。鶏油で脇を固めた塩が大きく主張する。が、塩角が立ったものではなく、上手く天然素材の旨味へと入れ替わっていった。

喉越し良さが特徴の綺麗な白色の麺。噛みしめると・・・コリコリの食感。関東の博多ラーメン店で見られそうな程の固さである。旨味がすぐに出てくるのは良いが、如何せん固過ぎである。少しだけしっとり感を出せば、もっと良くなるだろうと思った。

具は、豚と鶏のチャーシュー、穂先メンマ、ベビーリーフ、海苔。

麺を改良すれば、そら恐ろしいラーメンだと思った。

群馬県太田市東新町3-11
営業時間
月・木~日
11:30~14:00
18:00~21:00

11:30~14:00
定休日 水

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よく銀座は訪れているが、昭和通りの東側且つ歌舞伎座の裏は今まで来た事がなく、当然この店も知らなかった。定休日に前を通り、機会を伺っていた。

関東の人間には聞き慣れない、北九州ラーメンを出すというこちら。調べたところ、北九州市内で店舗を展開しており、こちらが市外初出店との事。

ラーメン(630)円を注文。

出て来たラーメンのスープを啜る。あっさり豚骨と謳っているだけあり、臭みがないのは勿論、濃度や背脂の使用は博多ラーメンに比べ控えめ。何だか鹿児島ラーメンとの近似性を感じた。具のモヤシがその印象を強くさせた。

博多よりやや太いとの事だが、関東人から見れば十分細い麺。これも鹿児島ラーメンに見られた様な気がした。スープとの相性も良好だった。

具は、前記のモヤシの他、チャーシュー、青ネギ、白ゴマとシンプル。

食べやすく仕上がっており、職場近くにあれば時折行きたくなる味だった。

東京都中央区銀座3-14-2
営業時間
平日
11:00〜23:00
土・祝
11:00〜15:00
定休日 日

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神奈川ラーメンWalkerを見て訪問。

醤油(680円)の食券を購入。

上品な見た目のラーメンが出てきた。早速スープを啜ると、ふくよかな旨味が味覚一杯に広がり、終始支配した。

プリプリ感抜群で、いかにも中華麺らしい特徴を持った中太麺。スープに支配されている味覚の中に、己の旨味をしっかりと滑り込ませていた。

具は、小さめながら味の染みたチャーシュー、柔らかな食感とやや甘めの味付けの太メンマ、青ネギ。

今時らしくきっちりと仕上がったラーメン。こういう上品なラーメンと、ジャンクな味のラーメンとをバランス良く食べる事が大切だと思った。

神奈川県相模原市中央区淵野辺1-12-9
営業時間
平日・土
11:00〜15:00
17:00〜22:00

11:00〜16:00
スープなくなり次第閉店
定休日 月

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Webや雑誌で散々目にしており、ようやく訪問出来た店。

濃旨(のうこう)らーめん 醤油(700円)+麺大盛(150円)を注文。

「ゲンコツ、背ガラ、丸鶏等を長時間炊き出した濃厚スープを徹底的に濾す事で、マイルドな口当たりの中に旨みをしっかり残した」そんな蘊蓄が掲げられたスープを一口。上品な味わいで、これでいいじゃないかと思った。やれもっと食材の量を増やせだの、背脂を入れろだの、魚介スープと合わせろだのと、より濃厚で強いコクをと追求した結果、同じ様な味となり十把一絡げにされてしまうのだなと思った。

浅草開化楼の傾奇者使用とあった麺。啜り噛み締めると、適度に口内で踊った後袖に下がり、もっちり感と旨みがメインとなる。

具は、柔らかなチャーシュー、メンマ、水菜、白ネギ。

長く媒体に取り上げられている理由が何となくだが分かった味。これなら他のメニューも試したくなった。

千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
営業時間
11:00〜15:00
17:00〜22:00
スープ切れ終了
定休日 木

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