
本年初訪問。
店主がmixiのコメントに返信しなければ知らないままだった、ざる中華(780円)の食券を購入。
撮影後、早速そばを手繰る。「日本蕎麦の様に、少しだけ浸して食べて下さい」と店主が言った通り、つけ汁にチョイとそばをつけ、「ずるッ」見た目や雰囲気は日本蕎麦そのもの。喉越しが良く、醤油がツンと立った汁との絡みも巧みだった。別皿で用意された薬味を汁に溶いて、新たな風味もしっかりと堪能出来た。そんな世界を魅せてくれたキャストは、日本蕎麦に代わり、同店の中華そば用と思われる中華麺。鰹節の代わりに平子煮干しがバッチリ効いた汁。薬味のうち、緑はわさび、朱は豆板醤か? いずれも生ではなく、何らかの手が加えられていた。
更に、日本蕎麦ではお目にかかれない、細切りにされたチャーシュー、メンマ、そして、日本蕎麦でも輪切りにされた物が出て来るミョウガ。これらを少しずつ蕎麦に乗せ、中華そばである事も忘れずに記憶し味わった。
最後の蕎麦湯割は、つけそばと一緒。が、さすがに醤油の辛さが勝った汁だったので、つけそばの汁の様に飲み干す事は遠慮した。
「名は体を表す」という言葉がぴったり当てはまる蕎麦。ひっそりとではなく、大々的に宣伝しても文句はなかろう。限定で出した後、毎年恒例になったらしい広島風つけ麺の例があるし。
埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:00
日
11:30~14:30
定休日 月・火・祝