豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年11月

日曜が定休日であるこちらへ久しぶりに訪問したところ、定休日が変わっており驚いた。

11/13〜12/15までの限定麺である、トムヤムクンNoodle(900円)を注文。

店内の黒板にTOMATO豚骨とあり、スープを啜るとさもありなん。トマトとパクチーによる共演の後、ダシのコクが迫り上がる様に登場した。酸味は抑えられており、ラーメンのスープらしいアレンジがなされていた。

麺はさっくりと噛み切れる細ストレート。個性的なスープ故、こちらの旨味はそこそこに出た後、喉越しの良くスープと共に消えていった。

トマトとパクチー以外の具は、ラーメン代表のチャーシュー、トムヤムクンのクンことむきエビ、珍しいアサリ、物陰から出てきたイカ他。

トムヤムクンでもあり、ラーメンでもある。互いが融合された味だった。そして、店としては、日曜に行かれる様になり、且つ別ブランドでの営業と大変喜ばしい。これまで訪問を見送っていた分を取り戻せそうだ。

東京都練馬区関町南4-25-18
営業時間
11:30〜15:00
19:00〜22:00
日・祝
11:00〜15:00
スープ無くなり次第営業終了
定休日 水(日・火は別ブランドで営業)

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ラーメンWalker東京23区に掲載されており、たんめん専門とあり興味を持った。

1階が店舗となっているマンションの奥まった所に店がある。ふと目を落とすと、「中華料理 雅」と書かれたペナントがドア下部に下げられていた。調べてみると、以前はこの屋号で営業しており、更に前は、トリシオブットイメン井の庄だった場所との事。

中に入りメニューを見ると、普通のたんめんの他、みそ、インド(カレー)、担々、つけと、麺類は豊富。一方、おつまみやトッピングとして提供されるエビ入りワンタンはあるが、タンメンとセットで置かれている店が多い餃子はなしと、中々硬派である。

辛たんめん(730円)を注文。

広めの厨房に置かれたキャベツや白菜が、これからどんな姿になるのだろうと、想像力を膨らませてくれた。

麻婆豆腐が乗った赤い見た目のたんめんは、とある何かを連想させた。勿論、そんな事は構わず、さっさとレンゲを突っ込んだ。

赤の正体であるラー油が表面を支配するスープを啜る。見た目以上の辛さが味覚に突き刺さる。その奥からは、連想した何かとは全く異なった、中華料理らしい旨味が湧き出てきた。やがて、そぼろと干しエビが、辛さの中から這いずり出てきた。

平打ちで粘りが強く、太さ以上に小麦粉が詰まった旨味を出すと、トナリ@東京都江東区他やめっちゃタンメン@目黒と同じ特徴を持った麺。オーソドックスなタンメンより濃いスープだから、麺も合わせるのは当然なのだが、つけ麺の様な太さにならないのは面白い。

炒められた事による香ばしさと、瑞々しさを存分にアピールしていた、キャベツ、白菜、ニラ、ニンジン、モヤシ、玉ネギの野菜達。食べていると、後客が野菜多めとコールした。当方の座った場所からは見えにくい所にもう一つメニューが貼られており、野菜の他、刻みショウガや刻みニンニクも無料で増せられる。別の何かも思い出させてくれた。これだけ味へ貢献しているのだから、次回は増さないと。

個性的なタンメンを出す店が増えたのは嬉しい。後は、安定して営業してくれる事を願うばかりである。

東京都練馬区東大泉6-34-28
営業時間
平日
11:30〜14:00
18:30〜23:00
土・日
11:30〜15:00
18:00〜23:00
定休日 木

manriki

スパイスが効いた味とラーメンWalker東京23区にあり、興味を持った店。到着すると、日曜の昼時とあってか、ちょっとした列が出来ていた。

スパイス・ラー麺(780円)の食券を購入

出身店である鬼金棒よりキレ味のあるスープ。初めにカレーチックな味が戦陣を切り、徐々に味噌とも醤油とも違った複雑な味へと変化していった。辛さ増し(20円)はあるが、辛シビを追求する出身店とは異なり、香りを重視した印象だった。

麺は中太で、加水率低めのストレート。もっちり感を魅せたかと思いきや、あっさりと噛み切る事が出来る。もっと濃度・粘度の高いスープと組み合わせられても不思議でない。が、あのコク深いスープと渡り合う為には、この位味濃く強い麺が必要なのだなと思った。

具は、大きく適度に柔らかな豚バラチャーシュー。このスープと良く合っていたモヤシ。己の味によってスープや麺の味を断ち切り、次を迎える準備を行う役のパクチー。ニラ。珍しいブロッコリー。

スパイスを使ったラーメンと聞くと、唐辛子や胡椒をメインとした辛いラーメン、カレーラーメン、はたまた本格的な担々麺等がイメージされるが、鬼金棒やその出身店によって、それらとは違った特徴を持つラーメンが出て来た。選択肢が多いのは何よりである。

東京都江戸川区西葛西3-16-5
営業時間
平日
17:00~24:00
土・日・祝
11:30~15:00
17:30~22:00
定休日 第1・3・5水

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久しぶりに訪問。

まぜそば(750円)の食券を購入。

太麺と適度な量のタレがタッグを組み、想像以上の甘さを味覚に押し付けてきた。幸い許容範囲だったので、最後まで食べ切ったが、これには面食らってしまった。無論、甘さのみならず、タレに潜む出汁の旨味や、麺の強いコシと甘みも感じ取る事が出来たが。

大勝軒まるいちらしい味だったまぜそば。甘党にはウケる・・・かな?

東京都北区赤羽1-5-2
営業時間
平日・土
10:00~2:00
日・祝
10:00~23:00
定休日 無

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しじみらーめんからの連食。「博多ラーメン」の文字につられ入店。

博多ラーメン(600円)の食券を購入。

骨由来の適度な塩味が心地良い豚骨スープ。闇雲に濃度を上げたり、背脂に頼り過ぎていないのも良い。

茹で加減普通でお願いした細麺。先日食べた風び@つきみ野より遥かに細く、博多ラーメンはこうでなくちゃと実感した。しっとり感を伴い、スープに溶け込む様に旨味を出していた。

ラーメンと一緒に出された辛子高菜を、大きめのトングで2掴み。定番の薄いチャーシュー、キクラゲ、青ネギと一緒に堪能した。

少し路地へ入れば、ワンコイン博多ラーメンとは一線を画す味にありつける。後は客引きを振り切るだけだ。

東京都新宿区歌舞伎町1-11-4
営業時間
11:00〜14:00
17:00〜1:00
定休日
日曜日と究極に肉体疲労の時

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