豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年12月

tonchibo 

限定メニュー以来の訪問。列があり本来外待ちなのだろうが、食べている客を待っているのかと勘違いをして、しばらくどっかりと店内の椅子に座って待ってしまった。反省。

つけそば(800円)+大盛り(100円)の食券を購入。そう言えば、今年つけ麺何回食べただろうか?と書くほど食べていなかった。

強火で沸騰させた小鍋から器に注がれるスープ。煮干し粉が加わえられる事で、より強く香る。この日の味は、塩気が先鞭を打ち、鶏のふくよかな旨味と煮干しの痛烈なパンチが続いた。

茹でられた後、水で締められ、強過ぎず弱過ぎずの塩梅でもまれる中細縮れ麺。スープに負けじと、口内から鼻腔を伝って小麦が香る。そして、程良い旨味と良好な喉越しが堪能出来た。

愚は、チャーシュー、白ネギ、メンマ、味の引き締め役としての辛味を一番感じる事が出来た鷹の爪。

今回も器を空にして退店。果たして、今年あと何回行かれるだろうか。なんて書いていたら、そば納めが終わってしまった・・・

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:30

11:30~14:30
スープ切れ次第終了
定休日 月・火・祝

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めんりすとに来たならばこちらもと、当然連食。

手打ちラーメン(600円)を注文。

抜群の弾力を誇る麺。口内で踊るのを押さえつける様に噛みしめる。井戸水の如く湧き出てきた旨味に舌鼓を打つ。

一方、スープは鶏・豚ガラ+醤油+旨味調味料味とオーソドックス。ラヲタには禁忌と思われているコショウや酢の投入が、心置きなく出来るのが嬉しい。

具は、薄いが良く味が染みたチャーシュー、適度な歯応えのメンマ、存在感あるワカメ、青ネギ。

いかにもラーメンらしい味。その分かり易さが人気の理由であろう。

静岡県三島市安久37-3
営業時間
11:00〜19:00
定休日 月

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ようやく機会が作れ、約1年ぶりに訪問。

中に入ると、日曜の早い時間帯だった為か、客数は少なく、これからが闘いが始まるといった状況だった。

訪問日の限定と店主がつぶやいた、み・そ・ら・あ(900円)を注文。メニューになく、日にちを間違えたかと思ったが、無事注文出来た。

出てきたラーメンのスープを啜る。芳醇系とある白湯スープに白味噌ベースの味噌ダレの組み合わせ。味噌が颯爽に駆け抜けた後、出汁の旨味がじんわりと味覚に浸透していった。油は控え目(店主からコメントがあり、白湯スープ由来の油脂以外に油は不使用との事)、スープの濃度・粘度も程よく、すいすいレンゲが進んだ。

麺は中太でツルモチ。旨味と喉越しの良さを両立させたもの。スープに埋没せず、味が勝ち過ぎる事なくと、スープとの相性も良好だった。レギュラーメニューでは2種類の麺が用意されるが、全粒粉っぽさは感じられず、平打ちとも思えなかったので、新たに用意されたものなのだろうか?

具は、炙りチャーシュー、モヤシ、味付玉子、水菜、海苔。この中で光ったのは、やっぱりモヤシだった。

このまま登場しないのかなと思っていたら、やっぱりきたニンニク。そして、終盤にプンと香ったユズから、残り少しである事を告げられた。

「バランスの妙」そんな言葉がぴったりだったラーメン。これからも引出しの多いこの店を訪問したい。

静岡県三島市梅名108-2
営業時間
平日
11:30~14:30
18:00~21:00
土・日・祝
11:30~14:30
17:30~21:00
スープ無くなり次第閉店
定休日 火(祝日の時は翌日休)

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前回訪問し、強烈な味の印象が残っていたので再訪。

勝浦タンタンメン(850円)の食券を購入。

丼を賑わせている、辣油、挽肉、玉ネギ、ニラ。そして、他の勝浦タンタンメンでは見られない花椒。先割れスプーンの様な形の珍しいレンゲでスープをすくう。辣油の辛さと玉ネギの甘さは、勝浦タンタンメンに共通する。そして、辛さの後に、強いコクとスパイス類を噛み潰して出て来た香りが続く。これはこの店の勝浦タンタンメンならではだ。

箸で麺を持ち上げる。細縮れのそれは、昔ながらの東京醤油ラーメンでも使われていそうだ。啜るとプリプリと踊りながら吸い込まれ、噛み締めて、小麦粉がみっちり詰められていると実感出来るものだった。

日中融合のタンタンメン。日本生まれのタンタンメンに中国の担々麺の要素を加え、更に現代の日本のラーメンらしくコクを増したのだから複雑である。まッそんな事構わず、これからも訪問したい。高いハードルの営業日時を乗り越えて。

東京都杉並区桃井1-12-16
営業時間
12:00〜14:30
定休日 日

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べんてん閉店後、すっかり遠退いてしまった神田川沿いを歩いていたら、いつの間にかこの店が出来ていたので、入店。

チキンチェーオー(850円)を注文。

カウンター上には見慣れぬ唐辛子類が置かれ、これを見ただけでも、外国料理の店に来たなと思う。

ビーフンとライスヌードルから後者を選択。平打ですっきりとした味。モチモチ感は他の麺類に譲るが、喉越しは良好で、これもまた個性。鶏ガラベースのスープと供に優しい味を醸し出していた。

具は、程良くコショウの効いた、ツクネの様な鶏のミンチ。カマボコそっくりの味のフィッシュボール。木綿豆腐、小松菜、ウズラの玉子。具沢山で各々の旨味を楽しむべく咀嚼を繰り返していたら、いつの間にか満腹になった。

後で調べてみたら、以前あった弁当店からのリニューアルとの事。食べ易い味で満腹感も得られるので、他の麺類も味わってみたい。

東京都豊島区高田3-10-24
営業時間
11:00~23:00
定休日  無

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