豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2014年12月

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久しくかきを食べておらず、店頭の「かきちゃんぽん」の文字に釣られて入店。18年目の新スープ!力強い辛味・酸味とあった。

勿論、かきちゃんぽんを注文。味噌とトムヤムクン風のスープ、サイズがミニとレギュラーが用意されており、トムヤムクン風スープレギュラーサイズ(990円+税)をお願いした。

粒の揃った綺麗な見た目のかき。貝類に共通する独自の食感からパンと破裂し、水気が味覚へ染み渡る。この瞬間がたまらない。

そして、リンガーハットと言えば野菜。キャベツ、白菜等、レギュラーメニューのちゃんぽん同様、豊富なのは嬉しい。適度に乳化したスープとの相性抜群であった。

200グラムある麺は、野菜達の勢いに押されていたが、何とか埋もれずに存在を主張していた。

期待以上の味を満喫し、心も体も暖まって退店。

東京都北区赤羽2-14-1富士屋ビル1F
営業時間
10:00~2:00
定休日 無

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以前から目にしていたが、他店で食べた後で満腹だった為、素通りしていた店。

ラーメン(580円)の食券をレジで購入する懐かしい方式。

細縮れの麺。口内で中々良く踊り、そこそこの旨味を出していた。

ガラベースのスープ。昔のラーメンは、こんな塩梅だったんだと教えられた気がした。

具は、チャーシュー、タレの醤油が効いたメンマ、白ネギ。

味のみならず雰囲気もクラシカルだなと思いながら退店。 後で調べてみたところ、八王子市に現存する最古のラーメン店との事。納得できた。

東京都八王子市中町4-2
営業時間
10:00~19:30
定休日 水・第3木

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高尾で山形辛味噌ラーメンを出していたが、移転。しばらくの後、リニューアルした店。当方の居住地から遠く、且つ吾衛門の隣とあって訪問出来なかった。

辛味噌ラーメン(700円)の食券を購入。

瓶詰めで販売している程売りとしている辛味噌。どんなに辛い味噌なのだろうかとスープを啜ると、何と甘い味付け。これが嫌味でないのは、ダシがしっかりしているから。辛味噌が目立つ中、ふと後を向くと、「煮干し大好き」と書かれた布が壁に貼られていた。そんなダシの一端を担う煮干し。香りは味噌にブロックされていたが、バックでしっかりと存在を主張していた。そして、売り物の辛味噌は、ピリ辛程度の効き方。甘さの他、当方が蒙古タンメン中本の食べ過ぎで、感覚が麻痺している事を割り引く必要があるが。

もっちり感抜群の中太麺。噛みしめて旨味を引き出す。スープの甘みと強いコクの中でも、麺の旨味の場所は確保されていた。

具は、大振りなチャーシュー、冷涼感が口直しの役目を果たしているキャベツ、メンマとシンプルながら十分な内容。

山形辛味噌ラーメンをベースに、アレンジがなされた味。成程と頷きながら、次回は醤油味のラーメンを試してみようと思った。

東京都八王子市千人町3-3-3
営業時間
平日
11:30〜14:30
17:30〜22:45(L.O)
土・日・祝
11:30〜14:30
17:30〜21:15
定休日 月(祝日の場合は翌日休)

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ラーメンWalker東京23区を見て訪問。

赤担々麺ネギ入り(940円)の食券を購入。辛さと背脂の有無を聞かれたので、辛さ普通、背脂有でお願いした。

出てきた担々麺のスープを啜る。ごまの香りがスタートの合図。そぼろのコクを出すべく混ぜる。スープそのものの旨味やコクは高くなく、ゴマペーストやそぼろのアシストによって出していた。「花椒」と「花椒粉」と書かれた容器がカウンターに置かれており、前者を数振り。これが当たり。香りが食欲を増進させるという言葉が瞬時に裏付けられた。

麺は珍しい細平打で、ここまでのものは初めて見た。サイズ相応のプリモチ感が好印象。スープとの絡みも良かった。

具は、丁寧に刻まれた白ネギ。丼底に沈む、大量の豚そぼろ。モヤシと万能ネギ。

分かり易い味で食べ易い担々麺。こういうのが大切なのだと思った。

東京都江東区亀戸5-6-15
営業時間
11:30~15:00
17:00~23:00
定休日 木

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本店のある千葉を筆頭に、埼玉、池袋、そしてシンガポールに進出と、急激に数を増やしている店。

台湾らーめん(850円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。

ズシッと重い丼をカウンターから下ろし、スープを啜る。台湾ラーメンらしい辛さと背脂の甘みが味覚を訪問した。が、後が続かない。徐々に辛さと甘みが遠退いてゆく。そして、麺の粉っぽい味だけが味覚に残された。これ以上食べるのは苦痛となり、やむなく重い丼をカウンターへ上げた。

店内外のあちこちに「気愛」と書かれていたが、人体や機械だったら確実に壊れてしまう程の空回り。今迄そこそこ食べやすい味だと思っていただけに、選択肢を減らす決断をせざるを得ない。

東京都豊島区西池袋1-41-1
営業時間 24時間
定休日 無

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