豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2015年09月

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思い出せない位昔に訪問。それから店名変更等色々あった様だが、現在の定休日が、土・日・祝となり、当時より訪問のハードルが高くなり御無沙汰となった。

バリネギラーメン(820円)を注文。

スープを啜る。層を成した脂をくぐり抜けて、ようやく豚骨の味が伝わってきた。こんな分厚い脂層に遭遇したのは、ラーメン二郎@ひばりヶ丘以来。スープを飲み干すのはやめるべきレベルで、勿論、他の博多ラーメン店では見られないものだった。

博多のラーメンらしい細さと茹で加減の麺、バリネギと呼ぶに相応しい量の青ネギも、このスープによって良さを台無しにされた。

そそくさと会計を済ませ、口直しをすべく、次の店に向かった。

東京都港区赤坂2-17-58
営業時間
月・火・水
11:30~22:30(L.O)
木・金
11:30~0:30(L.O)
定休日 土・日・祝・年末年始

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ラーメンブログを見て気になり訪問。日曜の昼時に到着すると、10人以上の待ち客が向かいの雑居ビル前におり、すわっ、炎天下で長時間待ちかと思った。が、程なくして大半が去り安堵した。

らぁ麺 大(850円)の食感を購入。

羽釜豚骨と幟にある。大小の2つ羽釜。片方の蓋を開け、大きな棒を使って撹拌させる。中に入っていた食材の一部が捨てられ、さぁ新しい骨の投入かと期待したが、そのまま蓋がされた。丼に山盛りになっていたメンマ、箱から麺が出され湯に投入されと、目の前で見られるのは、やはり良い。食べ手の期待が高まるってもんだ。

ザルで濾されながらスープが投入され、湯切りをされた麺が加わる。そして具が盛りつけられ提供。店主による一連の作業は大変リズミカルで、とんちぼ@鶴ヶ島の店主を思い出した。

羽釜を使って炊かれたスープは、店名を失念したが、以前も食べた事があった。これでもかと大量の食材を使って炊かれたスープの様な高濃度乍ら、舌や口内がベタつく事なくさらりとした飲み口だった。そんな事を思い出しながら啜ったこのスープも然りで、油に頼らない濃度というのがぴったり。羽釜から盛られる時の色を見ても博多ではなく家系の様だった。蘊蓄にあった、博多と家系の両方の良いとこ取りというのは納得出来た。そう言えば、カウンター上には白ゴマ、一味唐辛子、ニンニク、豆板醤と、家系並みに充実した調味料が置かれていた。

こんなに固くてぼそっとした物はいつ以来だろうと思った太麺。まるで濃厚豚骨魚介味のつけ麺の様である。旨味は強く、スープに負けていなかったが、うーん、もう少ししなやかさがあってもいいなと思った。

具は、バーナーで炙られたチャーシュー、穂先メンマ、九条ネギ、海苔。

オリジナリティがあり、味も違うのに家系が頭をよぎってしまうラーメン。これもまた個性である。

神奈川県横須賀市津久井2-18-22
営業時間
11:00~22:00
定休日   水

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広島汁無担々麺って、どんな担々麺なのだろうかと、ラーメン本を見て関心を持ち訪問。

大盛り(680円)+ネギ(150円)の食券を購入。4段階から選べる辛さは、3辛をお願いした。

出てきた担々麺を見て、驚き且つ納得。トッピングのネギではない。ここまでの盛り方は久しぶりに見た。

綺麗な緑山を一気に混ぜ、麺を啜る。細さと茹で加減は、博多ラーメンに近いが、味はカップ焼きそばが思い浮かんだ。これが悪い訳ではなく、五香辣油と花椒によるカラシビと合わさり、新鮮なな感覚だった。タレも麺や香辛料と絡みながらも、汁無しの名を疑う様な分量や他の食材の存在を脅かす様な強い味はなく、キレも良かった。そして、茹であがり300グラムある麺は、あっという間になくなった。

ビジネス街にありながら、日・祝営業なのは有難い。これなら次も行こうとなった。

東京都港区芝公園2-10-5
営業時間
平日
11:00~15:00
17:00~20:00
日・祝
11:00~15:00
定休日 土

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名前は知っていたが、訪問する機会がなかった。

味噌(800円)+ネギ(150円)の食券を購入。

見た目は濃厚豚骨魚介。濃度競争に加わるかの様などろどろさかと思ったが、予想に反してスムーズに食べられた。

大盛りでお願いした中太縮れ麺は、加水高めでプリプリの食感。旨味も強く、スープとの絡みも良好だった。

具は、冷そぼろ、穂先メンマ、白ネギ。

次回は他のメニューも試したいが、そこはラーメン激戦地区。果たしていつの事になるやら。

東京都千代田区神田神保町2-2-12
営業時間
11:00-20:00
定休日 無

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そう言えば長いこと新宿には行ってないなと訪問。

普通盛(700円)の食券を購入。ニンニクに加え野菜もマシてしまった。

歌舞伎町はスープの乳化が鍵かなと思っている。夜の早い時間帯に訪問したが、この日は当たり。これで麺や野菜もおいしくいただける。二郎としては量が控え目なので、マシた野菜も負担にならず食べきる事が出来た。

東京都新宿区歌舞伎町1-19-3
営業時間
11:30~4:00
麺切れ終了
定休日    無

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