豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2015年11月

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日曜の昼に訪問すると、ロードサイド店らしく並びがあったので、名前を書いて待つ。国内外に店舗を構えており、ニューヨーク店がニューヨークミシュランに3年連続取り上げられたと、店頭に掲げられていた。

信州味噌野菜らーめん(831円)+麺大盛り(108円)を注文。

スープはしつこさのない甘さ。ネットではシャバシャバなどと評されていたが、粘度はしっかりしており、コクや旨味も満足出来た。

札幌味噌とは異なり、粘りが特徴の中太麺。喉越しも良好で、旨味も上手く出ていた。

具の野菜は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラの定番と言える顔触れと、プライドオニオン、ゼンマイの珍しいメンツの組み合わせ。そこにコク出し要員の肉味噌が加わる。

そつなくまとめられた味。ふらりと立ち寄るのが一番である。

埼玉県桶川市寿2-15-9
営業時間
11:00~23:00
定休日    無

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店の事を思い出し、再訪。

辛タンメン中(880円)の食券を購入

辛いタンメンと言うと、どうしても蒙古タンメン中本との比較をしてしまう。スープを啜る。表面的な辛さは、中本の五目味噌位はある。ラー油か唐辛子味噌かの違いは分かってが、後は何もかも違うとしか思い付かなかった。

そんな辛いスープにも合わせられる平打ち麺は、旨味がしっかりと感じられたのが頼もしかった。

具は中本の北極並みの量が嬉しい豆モヤシ、逆に申し訳程度の量でがっかりしてしまったキャベツ、豚バラ、ウズラの玉子。

辛さの中にも中本とは違った個性を持ったタンメン。目黒での辛いタンメンの選択に迷う。

東京都目黒区下目黒2-21-17
営業時間
火~金
11:00~15:00
17:00~1:00
月・土・日・祝
11:00~15:00
17:00~22:00
定休日    無

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関東で食べられる関西の味。ようやく訪問の機会が作れた。

醤油(750円)の食券を購入。最近の好みの具合が受け取れた。

寸胴から小鍋に注がれた。火にかけられる。麺がボールに移され、茹でられる。時間は短い。ひらざるで移される。さっとスタッフにより、盛り付けがなされる。極めてスピーディーだ。

醤油の輪郭の中から、鶏ベースの旨味がじんわりと広がっていったスープ。

透過率の高い中細麺は、硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な茹で加減。「麺硬め等お断り」と書かれていただけの事はあった。どことなく冷麦に似た味を出しながら、どんどん減っていった。

具は、大きく、噛み締めて味の引き出し甲斐があったチャーシュー、メンマ、青ネギ、海苔。

これは基本の味なのだろう。夜はつけ麺メインとあり、ひっきりなしにつけ麺が作られていた。引き出しの多い店である。機会を見て、再訪をしなければ。

東京都新宿区西早稲田1-10-4
営業時間
平日・土曜
11:30~15:00
18:00~21:00 
日曜・祝日の月曜
11:30~16:00
いずれも売り切れ次第終了
定休日
月曜(祝日の時は、翌火曜が休み)

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Twitterで見かけ、訪問の機会を伺っていた味噌ラーメンを出す店。

味噌らぁめん(680円)+大盛り(100円)を注文。

スープを啜る。早速ラードが、ずしっと腹に響く程効いてきた。勿論、熱々だ。そして、香ばしさと強い旨味を兼ね備えた味噌スープが、味覚と嗅覚を占拠。味噌に負けない程、しっかり焦げ目が付いていたモヤシの冷涼感を口直しに、箸は進んだ。

黄色く縮れた麺は、他の札幌ラーメンよりやや太め。プリモチの食感と程よい旨味を繰り広げ、スープ同様熱々のまま食べきった。

クラシカルな札幌味噌ラーメンを、大幅に進化させた、今時らしい味。支持されるのも分かる気がした。

神奈川県横須賀市公郷町2-16-4
営業時間
平日
11:30~14:30
17:30~20:45
土・日・祝
11:30~15:00
17:30~20:45
定休日
月(祝日の場合は翌日) 、月1回火休

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大昇の事を調べていた時に知った店。大昇への訪問は月曜だった為、日を改めて訪問。

赤まろラーメン大盛り(900円)を注文。
メニューには、「しょうゆベースのスープには、玉ネギの甘みと旨味が凝縮。ヘルシーながらパンチの効いた味は唯一無二です」とあった。

豚骨ベースのスープに赤の由来であるラー油、そして大量の玉ネギ。スープの量は少なく、その煮込まれ方が尋常ではないことは想像出来た。啜ると、味噌ラーメンのスープを飲んでいる錯覚になる。勿論、正気になって確認すれば醤油味なのだが、濃度、粘度、辛さ、ニンニクが織り成すものは、やっぱり味噌ラーメンの様だ。

200グラムある麺は、適度に短く切り揃えられており、低加水で旨味重視。店頭に掲げられた札に書かれた浅草開化桜らしい、隙のない出来。少ないスープが吸われ過ぎない様、啜り続けた。

具は、背脂チャッチャラーメンの背脂の如く、茶色に染まった玉ネギ。豚の細切れ、味付玉子、白髪ネギとユニーク。

唯一無二の意味が良く分かったラーメン。訪問しやすいので、気が付いた時に再訪するかも知れない。

千葉県茂原市小林3135
営業日時
金~日
11:00~17:00

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