豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2016年04月

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覆麺智同様、こちらも店名が変わってからは初訪問。

食券機の前に立つと、金曜の17:00からスープ切れまでの店として、安ざわ中華そば店と謳っていた。

中華そば(800円)の食券を購入。

出て来たラーメンを啜る。鶏白湯と店のどこかに書いてあった気がしたが、その通りの味。濃度・粘度共に白湯の名に相応しいもの。そして、鶏の旨味と共に味の柱だったのが塩気。飲む事を放棄する程ではないが、味覚に触れる度に気になって仕方なかった。

加水低めの中細で、小麦粉の旨味がすぐに出てくる麺。こちらは他店でも見られる特徴。スープと異なり違和感はなかった。

具は、チャーシュー、太いメンマ、海苔。

少し前、ネットで鶏白湯ラーメンは味に大きな違いがないという書き込みを見た。確かに大きな違いがあったこちら、それが塩気だとは・・・

東京都豊島区東池袋1-27-5
営業時間
11:00~スープ切れ次第終了
金の夜
17:00~スープ売切れ次第終了
定休日 無

まだ店員が覆面を被っていた頃以来の訪問。そもそも、この場所にラーメン店がある事は知っているのに、新旧の店名を全く思い出せなかったのは、興味がなかったか、ラヲタ失格かである。

訪問した水曜日は、曜日限定メニューである悪い奴(900円)が提供されており、その食券を購入。この日は伊勢海老出汁とあった。

大きめの丼に醤油ダレから始まり、大きな伊勢海老の頭部が乗せられたザル入りの小鍋からスープが注がれた。そして、札幌味噌ラーメン並に黄色い麺が入り、具が盛りつけられ完成。

後で見た公式ツイッターによれば、出汁には一晩炊いた伊勢海老の他、鯛煮干し、ホタルイカ煮干し、魚介、鶏、豚骨等を使ったとあった。そんな素性のスープからは、これでもかと海老が香り、啜れば海老の旨味が味覚を占拠。流れを汲むがんこの様な塩辛さはなく、ほんのり甘く、まろみのある味わいだった。

黄色い細麺は、早期に小麦粉の塊になるタイプかと思いきや、噛み締めると徐々に弾力が出てきた。

食べていると、店主が豚バラ肉を焼き、サービスと客全員に振る舞ってくれた。肉の味も良かったが、如何せんこのラーメンとは合わない。肉に使われたのタレの塩辛さが、海老の味を駆逐せんばかりだった。何もここでがんこの塩辛さを出さなくてもいいのにと思いながら、折角焼いてくれた肉共々ラーメンを啜り続けた。

何だかんだ書きながら、丼を空にして退店。果たして次回はいつになるやら。

※ラーメンが出てくると携帯電話使用禁止の為、写真はありません。

東京都千代田区神田神保町2-2-12
営業時間
月・火・木・金
11:00~20:00 
水・土・日・祝
11:00~17:00 
定休日 不定

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一度新橋店で食べた事があり、悪くなかった事を思い出し、いのうえの後に訪問。

久留米ラーメン並(680円)を注文。

舌に乗せると、少しだけザラツキを感じるスープ。濃縮感があり、これがきっと呼び戻しの効果だろう。

確かに博多ラーメンより太いが、いのうえよりは細かった麺。いのうえとは対照的に、本来の久留米ラーメンにはないという、茹で加減の表記が貼られていたのは面白い。

具は、他店のチャーシュー麺並に多いチャーシュー、半割の茹で玉子、青ネギ、海苔。

浅草での豚骨対決。軍配はこちらに上がった。

東京都台東区浅草2-11-7
営業時間
11:00〜2:00
定休日 水

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幾度か前を通りかかって気になっていた店。日曜定休故、中々訪問できなかったが、ようやく機会を作り訪問。

博多らーめん(680円)を注文。

出てきたラーメンの麺を啜る。太い!茹で加減の調整云々の表記はなかったが、博多らしい固さで、味も及第点だった。

適度にラードが効いた豚骨スープ、チャーシュー、キクラゲ、青ネギの具共々、如何にも博多ラーメンらしいものだった。

店を取り上げた雑誌の記事が壁に貼られていた。店主は久留米出身、子供の時に食べた味を作ったとの事。更にネットをみると、店主が代わった様だが違いはなかろう。だから久留米と博多のミックスラーメンとなったのだろう。

東京都台東区花川戸1-6-6
営業時間
平日・土
11:00~14:00
19:00~23:30(L.O)

11:30~17:00
スープがなくなり次第終了
定休日 日

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東池袋大勝軒系列の店が今ほどなかった頃、この店の存在を知り、一度だけ訪問。細麺だった事を除けば、東池袋大勝軒の味であった。あれから幾年月。移転をし、夜営業もあると知ったので訪問。

特製もりそば大盛り(830円)の食券を購入。

結論は、昔の東池袋大勝軒の味。そう言えば、前回食べたのはラーメンだったから、麺の違いはあって然りだろう。スープの甘・辛・酸味は目立っておらず、麺を受け止める。そして、喉越し良く奥へと麺は吸い込まれていった。

少し前に食べた、大塚大勝軒の様にアレンジを加えるか、オリジナルを守るか。手軽に味わって比べられる様になったのだから、いい時代である。

東京都豊島区駒込1-39-5
営業時間
平日
11:00~15:00
17:30~21:00

11:00~15:00

11:00~15:00
17:30~20:00
定休日 日

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