豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2016年11月

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通堂のラーメンが控えめな量だったので、思わずこの店の列後端に着いてしまった。そういえば、久しく食べていないからいい機会である。

王様とんこつラーメン(800円)の食券を購入。

食べる前からニンニクの洗練を受ける。適度に乳化したスープと多加水麺との組み合わせ。桂花とはまた違った、いかにもラーメンらしい味。薄いチャーシュー、細いメンマ、モヤシ、キクラゲが適度なアクセントとなり、またも丼を空にした。

神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
営業時間
日によって異なる
定休日 無

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久しぶりに新横浜ラーメン博物館に来て驚いた。少し前から居酒屋や甘味処といった店があったが、それらは地下1階にあった。それが地下2階に降りてきたのだから。

訪問したのは昼だったが、メインは勿論居酒屋メニュー。カウンター席に着けば、目の前にはネタケースが置かれており、明らかに居酒屋の店内ある。

勿論目当てはラーメン。1日100食限定の、通堂(とんどう)うま塩ラーメンおんな味(780円)の食券を購入。かつて琉球新麺通堂の名で出店し、そのメニューが再提供されている。

豚骨、鶏、野菜、昆布等で取られたという、塩角が丸められた優しい味のスープ。サクッと噛み切れ、コシや旨味はしっかりしていた細麺。肩ロースのチャーシュー、細切り昆布、多めが嬉しい白ネギと玉ネギの具。

大変上品な味で、するする箸は進み、あっという間に丼は空になった。飲んだ後の締め要員なのだろうが、限定故、遅い時間に残っているのか要らぬ心配をしてしまった。

神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
営業時間
開館〜15:00
17:00〜閉館30分前(L.O)
定休日 無

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写真は幾度も見ていたが、食べたいと思わなかった。が、ある日前を通り、迷った挙句、思い切って阿蘇拉麺(780円)+麺大盛り(100円)+ねぎ(50円)の食券を買ってみた。

出て来たラーメンを見て驚いた。チャーシューがない、勿論、太肉やキャベツもない。更にスープを啜ればマー油もなかった。

でもそれがいい。豚骨スープと中細麺は、素うどんならぬ素ラーメンの様な新鮮さがあり、肉類に代わって加わる高菜が味変の役割を見事にこなしていた。

このラーメンなら、飲んだ後の締めにいいのではと思った。

東京都豊島区西池袋1-41-3
営業時間
月〜木・日
11:00〜23:30(L.O)
金・土
11:00〜4:00(L.O)
定休日 無

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「麺処 くるり」あのどろどろスープの味噌ラーメンを食べた時は、それはそれは衝撃的だった。そして、店数を増やした後、突然の全店閉店。本店のみ味と屋号を変えて開店の情報も衝撃的だった。ようやく機会が作れたので訪問。

辛味噌ラーメン(750円)+大盛り(50円)の食券を購入。

そのラーメンは、中華鍋に、油、白い粉、野菜が入り炒められ、寸胴からスープが加わえられる、オーソドックスな味噌ラーメンの作り方。

遠目から見ても、白濁だが粘度は高そうとは思えないスープ。ところが啜ると、とろみが強く中々の濃さ。油の使い方が適切なのか、いつまでも口内に残る事なく、しっかりと味の土台をしっかりと築いていた。

太麺は低加水。太さに見合った味は勿論、滑らかさも十分だった。

具は大きなチャーシュー、太いメンマ、白髪ネギ。

言われている程どろどろスープだとは思わなかったが、インパクト十分で味も申し分なし。くるりより早く日曜営業も始まり、これなら立ち寄り易いかなと思った。

東京都新宿区市谷田町3−2
営業時間
平日・土
11:00〜15:00
18:00〜21:00

11:00〜15:00
定休日 不定

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ラーメンWalker栃木に掲載され、気になった店。

醤油ラーメン大盛り(800円)の食券を購入。

香る鰹に出迎えられスープを啜る。鰹の他、動物系と絶妙な塩梅の醤油ダレが加わり、優しい味となって味覚を包み込んだ。


太麺は、もっちり感を出した後、適度な水気と小麦粉による旨味を織りなしていた。

具は、炙りチャーシュー、姫竹、白ネギ、海苔。

大変優しい味のラーメン。辛味噌やカレーラーメンもメニューにあったが、このスープで食べるのが勿体なく思えた程。それでも麺類のメニューは豊富なので、機会を見て再訪したい。

栃木県宇都宮市下岡本町4520-17
営業時間
11:30~14:30(L.O) 
17:30~20:00(L.O)
定休日 木

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