豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2017年02月

image


image


ラーメンWalker埼玉に掲載され、気になり訪問。駐車場があり、家族連れが圧倒的に多かった客層と、典型的なロードサイド店。

売りである、らいとん辛みそらーめん(940円)+麺大盛り(100円)を注文。

辛さが小、並、中、大、激辛。ここでは終わらず、1段階につき50円足す事で大佐、大将、元帥、将軍、大将軍と計10段階から選べるのは凄い。

更に、特製ニラ唐辛子、青ネギ、辛子高菜、ねり唐辛子、紅しょうが、ニンニクと豊富な薬味が用意されており、全て無料。ラーメン単体は高いと思ったが、薬味で帳尻を合わせているのだろうか。今回は辛さ中で青ネギをお願いした。

ラーメンが出て来た。口が広く胴と腰が低い丼で、これで大盛り?と尋ねたくなった。麺を啜ると太く滑らかで、味や喉越しも良好。個性を突出させるよりは、バランスを取ってきた感じ。

スープを一口啜ると、全く辛くなく拍子抜けしたが、すぐに辛さが追いかけてきた。それでも、コクとまろみが最大の特徴で、万人受けする味を損なう程ではなかった。

具は大振りなチャーシュー。関心しなかった冷えたメンマ。このラーメンに合っていたとは思えなかった青ネギ。特に印象に残らなかった味付玉子、モヤシ、カイワレ。

麺類以外もメニューが豊富でアルコール類もありと、いかにもロードサイド店らしい。メニューを選べば他店並の価格なのかな。

埼玉県ふじみ野市ふじみ野2-25-43
営業時間
11:00〜2:00
定休日 無

image


隣にある、麺処花田の系列店。以前訪問したところ列が出来ており断念たが、今回はなかったので訪問。

タンメン(800円)の食券を購入。

とろみのついたスープは、しつこくならない程度に強い甘さが特徴。きっとかぶを中心に作った野菜ペーストが効いているのだろう。旧来のタンメンとはかけ離れているが、これはこれで良い。

太麺は、もっちり感と噛み締めた後に拡がる旨味が信条。スープとの相性も良かった。

具は、チャーシュー、キャベツ、ニンジン、きくらげ、ニラ、モヤシと、これは旧来のタンメンに倣って豊富であった。

当方、タンメンと言えば蒙古タンメン中本を思い浮かべてしまう程になってしまったが、こちらに限らず、もう少し種類を食べなければと思った。

東京都豊島区東池袋1-23-8
営業時間
11:00~22:00
定休日 火・年末年始

image


数年前、開店時間になっても開かず、泣く泣く別の店に移動した。さて、今回はどうかと思ったら、無事行列が出来ていたので、後ろについた。

焼肉ラーメン(680円)を注文。そう言えば冷しが人気メニューだと気がついたのは、頼んだ後だった。

スープを啜る。餡掛けが無い事で、豚骨と鶏ガラベースのオーソドックスな醤油味のスープである事が、餡掛けの甘さが無い事で、唐辛子の辛さが味覚にダイレクトに伝わってきた事が、それぞれよく分かった。

餡掛けが無い事で、もう一つの特徴が際立った。それが咀嚼。最初は太麺。やや透明感がある乳白色で、いかにも中華麺らしい見た目。啜り噛みしめると、抜群のもちもち感と粘りの良さから旨味へスムーズに繋がった。終始うどんを啜っていると錯覚した。

続く咀嚼は揚げられた肉。衣を着けている時は薄かった筈だが、出来上がりを箸で持ち上げると見事に団子になっていた。食べると、スープを吸った衣が、パリパリ感と引換えに、肉を出し抜く程の存在感ある味を出していた。

冷しでなくとも個性的なラーメン。次回は塩ラーメンを頼んでしまいそうな気が。

茨城県ひたちなか市元町2-4
営業時間
火〜木
11:30~14:00
金・土・日
11:30~14:00
17:30~20:00
定休日 月

image

2017年2月26日に卒業が決まった名島亭。卒業メニューが用意されており、第二弾でちゃんぽんが提供されていると知り訪問。

特製ちゃんぽん(950円)の食券を購入。

角の取れた適度なまろやかさと、野菜が加担した強い甘みとで味を構成していたスープ。

レギュラーメニューと同じであろう細麺は、味やスープとの相性は全く問題なし。

豚肉、蒲鉾、キャベツ、玉ネギ、ニンジン、キクラゲ等、ちゃんぽんと聞いて連想出来る豊富な具が入っていた。そして、辛味噌と卓上の辛子高菜を投入し、甘辛のアクセントを付け、最後まで飽きずに食べる事が出来た。

食べやすく万人受けするであろう味。これならレギュラーメニューにしても良かったであろう。もう叶わないが。

神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
営業時間
日によって異なる
定休日 無

image


山手通りを歩いていたところ、この店が目に入った。丁度二郎系が食べたかったので入店。

塩ラーメン(750円)の食券を購入。麺量は中を、トッピングはニンニクをお願いした。

それにしても豊富なメニューとトッピングだ。
image


image


更に、カレーライスとまぜそばは、テイクアウトも行うとの事。ラーメン店全般で比較しても、かなりの大盤振る舞いである。

出て来たラーメンの平打ち麺を啜る。どれだけ小麦粉の塊感ある食感と味なのかと思いきや、固めに茹でられてはいたが、それなりにしなやかさが感じられる。旨味は小麦粉の塊には敵わないと思った。

偽りのない塩豚骨スープ。二郎はどこか荒々しく、インスパイア系では濃度と粘度を上げている店が多かった。これは塩を選んだ事と、背脂が効いているのか甘みが強く、まろやか。万人受けするかは分からないが、二郎系としてはハードルが低いのは間違いない。

大ぶりの茹で豚、200グラムあるというモヤシと数かけのキャベツと、ここは本家に倣ったかなと思った。

動物園産まれで人慣れし過ぎて獰猛さゼロの猛獣。ありそうでなかった二郎系だが、果たしてどこまで続けられるのだろうか。

東京都豊島区池袋3-15-12
営業時間
11:30~15:00
18:00~22:30
定休日 水・日

このページのトップヘ