豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2017年03月

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江東区に店があるのは知っていた。が、フードコート内とあって訪問を避けていた。ラーメンWalker千葉に開店予定の情報が出ており、開店後に調べたところ日曜定休だった為、中々訪問の機会が作れなかった。

味噌ラーメン(800円)+麺大盛り(50円)の食券を購入。

しっかりとしたコクとまろやかさが特徴で、油の効かせ方も穏やかなスープ。同じく北海道から出店している、すみれ/純連やてつやとも違った個性を出していた。

良く見かける札幌味噌ラーメンより少しだけ太く、加水低めで、すぐに旨味が出る方向に振られた麺。この加減が良く、スープとの絡みも問題なかった。

具は柔らかなチャーシュー、大振りのメンマ、味付玉子、白ネギとシンプル。間違ってもトウモロコシなんか入ってないぞ。

食べやすく満足感の高いラーメン。日曜定休故ハードルは高いが、機会を作って再訪したい。

千葉県松戸市六実4-3-2
11:00〜15:00
17:30〜21:30(L.O)
定休日 日・祝

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以前訪問して好印象だったので、再訪。前回の記事を見返したところ、いつの間にか名前が変わっており、魚介スープの他、当初のメニューだった二郎インスパイアである豚魂も提供されていた。

魚魂小ラーメン(650円)+ねぎ増し(50円)の食券を購入。

一味、白コショウ、タレ、ニンニクフレーク、旨辛と書かれた豆板醤ベースの調味料。
ラーメンが出て来た。小は麺量200グラムとあり、果たしてどの位のボリュームかと思ったが、十分な量で安堵した。

スープを啜る。プンと煮干しが香り、豚骨と魚介が魅せる切れ味の良さ。背脂の甘みとコクの絶妙なアシスト。前回の印象の良さはそのままだった。

太角切り麺は、コシの強さともっちり感が特徴。旨味も相応にあり、スープとの相性も良かった。

大きく柔らかななチャーシュー。冷涼感抜群で、共に辛みを、苦みと甘みはそれぞれが担った白ネギと玉ネギ。麺や具を巻いて食べるのが相応しい海苔。

200グラムあった麺はあっという間に無くなり、ネギ汁と化したスープを啜る。煮干しや白ネギの苦味とスープのコクを存分に堪能し、ふと丼の底を見ると、白い小さな塊が。食べてみるとニンニクで、これも何かの仕事をしてくれたに違いなかった。全てをすくい、丼をカウンターに上げた。

神奈川県川崎市中原区上平間1700-143
営業時間
11:00〜15:00
18:00〜21:00
材料なくなり次第終了
定休日 月(祝の時は火)

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この店からの帰りに前を通り気になっていた店。看板が置かれてなければ分からない、雑居ビルの3階に店がある。

白だしそば(850円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。

スープを啜る。醤油の尖りがない。蘊蓄通りの香りと穏やかな甘みが伝わり、やがてコツンと何かに当たったかの様な感覚の後、旨味が味覚一杯に広がっていった。

中細麺はやや加水低め。ボソボソで小麦粉の塊が出て来る店もある中、心配は稀有だった。コシ、旨味、喉越しの良さが、完璧なタイミングで訪れてきた。

チャーシュー、メンマ、白ネギの具は、いずれも控え目な味付け。メンマはもう少し濃くしてもよいのではと思った程。スープと麺の邪魔をしないという意味では良かった。

今時らしい、完成度の高いラーメン。時には上品なラーメンも食べなければと思った。

東京都江東区富岡1-22-26
営業時間
月~金
11:00~15:30
17:00~22:30

11:00~22:30
日・祝
11:00~21:30
スープなくなり次第終了
定休日 無

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工事中の時に前を通り、どんな店なのだろうかと思っていたら、本鮪を使った丼物とラーメンを出すという珍しい店だった。

上醤油ラーメン(650円)の食券を購入。

スープを啜る。醤油の上に魚の風味が鎮座していた。これがアゴ醤油の効果なのか。勿論、速やかにダシの旨味へと移っていった。

太麺は抜群のプリモチ感で、続く旨味も良しと申し分なかった。これなら麺量倍でも飽きずに食べられそうだ。

具は、チャーシュー、メンマ、白ネギとシンプルだが、物足りなさは感じなかった。

後で調べたところ、喜多方にある「麺や玄」で修行した店主が手がける、稲荷町・佐倉店・十条店・新橋店に続く「麺や 玄」の5号店との事。佐倉店には訪問した事があり、好印象だった。喜多方に行かずともこれだけの味が堪能出来るのだから、良い時代である。

東京都千代田区神田神保町1-6
営業時間
月〜土
11:00~23:00

7:30~23:00
いずれも、スープや鮪がなくなり次第終了
定休日 無

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