豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2017年05月

negibouzu


昔からネットやラーメン雑誌で目にしていたが、訪問する機会を作れずにいたら、店名を目にすることもなくなった。ある時、家にあったラーメン雑誌のページをめくっていたら、久し振りに掲載されていて嬉しくなった。最寄り駅から程良く離れていたので、散歩も兼ねて訪問。

ねぎ味噌らーめん(950円)を注文。

動物と魚介が組み合わされたスープの味を消さない程度に白ベースの味噌ダレを加えた、昔から関東にあった味噌味のスープ。

札幌味噌ラーメンの様なプリプリ感を平打ち麺で実現させた麺。啜っても、「あゝ味噌ラーメンだなぁ」と思うのが肝である。

適度な長さに切られたネギ、モヤシ、メンマが瑞々しさとしゃきっとしたの歯ごたえを出す。ソボロは脇役だ。

ノスタルジックと書けそうだが、雑誌によればこの店が出来たのは1998年。いかにラーメンが多様な変化を遂げたがである。

東京都町田市木曽西1-27-5
営業時間
11:00~15:00
17:30~20:00
定休日 月(祝日の場合は翌日)

hisshouramen


次男坊で大盛りを頼んだ筈なのに物足りず、徘徊していたら雨が降ってきた。雨宿りと口直しを兼ねてもう1軒。

正油らーめん(600円)を注文。

鶏ガラによく効いた醤油ダレ。軽快に啜れる細縮れ麺。チャーシュー、ネギを出し抜いたワカメの具。典型的な昭和の東京醤油ラーメンで、今時であれば業務用食材で纏められそうな味だが、そんな事を云々するラーメンではない。

あっという間に平らげ、丼を上げた。
東京都立川市錦町1-3-6
営業時間、定休日 不明

jinanbou


武蔵小金井で食べて、印象が良かったので、立川に出来たとネット目にして早速訪問。

券売機を見ると、以前食べたラーメンはなく、2種類の背脂しょうゆ豚骨と辛味噌のラーメン/つけ麺が提供されていた。黒豚ハード(790円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。

ラーメンが運ばれてきた。んッ、家系?!直系の様に色の濃いスープを啜ると、見た目通りに直系に迫る効かせ方の醤油ダレ。背脂の力を借りた高粘度の豚骨ダシは、直系以外の家系にありそうなもの。

中太麺は直系よりやや太く、今時らしく固めに茹でられていた。高粘度のスープに負けじと旨味を懸命にアピールしていた。

具は、チャーシュー。家系でもおなじみで量は比べるまでもなかったホウレン草と海苔。ここに家系にはない玉ネギと青ネギが加わる。

コレジャナイロボ出動!

東京都立川市柴崎町3-6-29
営業時間
11:30〜23:30(L.O)
定休日 無



前を通り、どんな味なのかと訪問。

味噌ラーメン(780円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。背脂を無料で入れる事が出来、お願いした。

スープを啜る。加えた背脂のせいではないが、油でコーティングされましたといった感じ。濃厚と言えば濃厚なのだが、どこか化けの皮が剥がれそうである。

麺は札幌味噌ラーメンのプリプリ感はそのまま前に、太さを増したもの。味も良く、こらならもっと高濃度・高粘度のスープでも受け止められるだろう。

具は、モヤシと玉ネギの冷涼感コンビ。豚そぼろとコーンと、味噌ラーメン定番の物。

一般的受けする味であることは間違いない。

営業時間
定休日    無


店主が代わってからは初訪問。店内に入ると、厨房が狭くなりカウンター席数が増えていた気がした。

つゆ無し担担麺(830円)+麺大盛(150円)の食券を購入。辣油の辛さと山椒の痺れは、食券購入時に0〜3と4〜6でボタンが分かれており、後者の券を購入し、共に4でお願いした。

少し沈む汁と中太麺とを混ぜ合わせて啜る。麺のもちもち感と、白濁したスープの甘みが味覚一杯に広がる。この感じ、そうクリームパスタだ。そして、花山椒の痺れがクリームパスタとの違いをアピール。

この店の特徴である特徴である小海老、パクチー、ソボロの具も、自身の仕事をしっかりこなしていた。

安定感のある味に安堵し、店を出た。

営業時間
平日
日・祝
材料なくなり次第終了
定休日  火(祝日の場合は翌水曜休)

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