豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2018年03月

sanshiro


久しぶりに訪問。

SIO豚骨大盛(780円)の食券を購入。そういえば、このメニューは初めてだ。

口当たり良く、食材由来の甘さのあるまろやかなスープ。久しく塩味を食べていないので、見た目は白醤油を使ったラーメンに似ているが、似ている味は思いつかない。塩と言われて、そうなんだという感じ。

中太麺は、ボソッとした食感で、噛み締めれば小麦粉の集合体となって味覚に味を主張してくる。このタイプ、久しぶりに食べた。

具は、トロトロのチャーシュー、メンマ、青ネギ、海苔。

行きやすく、満足度も高いメニューが揃っている。今後も訪問したい。

埼玉県富士見市関沢2-25-56
営業時間
11:30〜15:00
17:30〜20:30
定休日 月

menyayura


ラーメンデータベースで見つけ、「鶏白湯のタンメン」のフレーズに惹かれ訪問。

鶏白湯タンメン(790円)を注文。このほか、あっさり仕立て、塩、醤油、味噌、辛味噌、更に醤油ラーメンの麺類。サイドメニューは、タンメンではお馴染みの餃子、オリジナルの塩唐揚げ、更には定食類までありと豊富である。

スープは紛うことなき鶏白湯。唇に張り付く寸前の粘度から、次の味を迎える準備がかなりの早さ。そして、影の主役であるニンニクが終始ほんのりと効いている。

やや固めの茹で加減の中細麺、中華麺らしい加水率と旨味の出方。特筆するものはなかったが、気になるところもなかった。

350グラムある野菜はこの主役だ。キャベツが豊かな食感と甘みを届けてくれる。モヤシもらしい水気、彩りのニンジンと役割分担は申し分なし。コク出し要員の鶏ソボロが健気だった。

訪問時は、女性スタッフだけで切り盛りしていたことも特徴である。ハキハキとした接客で好感が持てた。

味噌や辛味噌タンメンに後ろ髪を引かれながら退店。

栃木県小山市福良576-4
営業時間
11:00~15:00
17:00~21:00
定休日   木

shidaya


ネットで知った店。夜営業のみで訪問出来ないまま閉店した桂家出身とあったので、どんな味なのかと昼も営業しているこちらへ足を運んだ。

ラーメン中盛(780円)+ネギ(150円)の食券を購入。

カウンター上には、黒コショウ、白ゴマ、おろしニンニク、豆板醤、酢、おろしショウガと調味料が一通り揃っており、待っている間、攪拌棒で混ぜる作業が見られたのは、家系ラーメンらしい。

そんなラーメンのスープは、クリーミーで口当たりが良い。本家の様な醤油の尖りは皆無で、動物系と油とで構成された旨味が存分に堪能出来る。

麺は家系ラーメン御用達の製麺所製で、直系と特徴は酷似。より太くより固くという今の基準で判断すると、中太で普通でお願いしても柔らかめの茹で加減。それでも直系と違った特徴のスープと難なく絡んでいた。

具は定番のチャーシュー、ホウレン草、海苔に、目立ち過ぎずとも埋没はしない白ネギが加わった。

醤油辛い直系、クラシカルな川崎家、スープは濃く麺は太くと、分かりやすい方向へと進化させた武道家、中華そばの様な寿々㐂家、様々な特徴を持った家系に、まろやかで食べ易いこの店の選択肢が加わった。

営業時間
定休日 月

mutahiro


久しぶりに訪問。

味噌中華そば(780円)の食券を購入。味噌ラーメンのみかと思っていたら、煮干しラーメンが加わっていた。

スープを啜ると麦味噌の味がした。食後、扉に貼られた雑誌記事に大分産麦味噌の記述があった。仙台赤味噌とのブレンドの様だが、赤は白の引き立て役に徹していた。スープそのものは切れ味良くさらりとしており、やはり雑誌記事にあった煮干し油が、旨味の序章の役割を担っていた。

中細麺加水低めの麺は、旨味を上手にスープに絡ませていた。

具は、チャーシュー、メンマ、ナルト、アクセントとして光った三つ葉。

丼、ナルトそして出来上がった時の見た目に昔ながらの中華そばを感じさせながら、味噌を始めとした様々なアイディアが取り入れられた味。成程と思いながら退店。

東京都国分寺市西恋ヶ窪2-6-5
営業時間
11:30〜15:00
18:00〜22:00
定休日 無

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