豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2018年04月

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濃厚鶏煮干し鶏白湯(800円)+大盛り(100円)+奥久慈の贅沢卵かけご飯(200円)の食券を購入。

高濃厚・高粘度のスープに低加水の麺という定番と呼べそうな組み合わせの分かりやすい味。それにしても鶏と煮干しの味をよく両立させたなと思った。

飲むだけでなく食べる方もと鶏チャーシューに鶏つくね。味に変化をつけるためのキクラゲ、青ネギ、海苔。

卵かけご飯にも鶏チャーシューが入っており、上質な卵諸共味わい尽くした。

今時らしく洗練されたラーメンだなと思いながら退店。

東京都板橋区板橋2-62-8
営業時間
平日・土
11:00頃〜0:15(L.O)
日・祝
11:00頃〜22:45(L.O)
定休日 無

tsukementama


雑誌「埼玉のうまいラーメン」に掲載されており、どんな味なのかと訪問。

屋号につけめんと謳っているが、ラーメンもある。今回はエビ塩ラーメン(800円)の食券を購入。

出てきたラーメンを見て、あゝ成程、エビは桜エビなのねと早合点。

「独自製法のスープは、ただの脂からくるのではなく、大量の豚足コラーゲンから抽出したお肌にとっても優しいスープです」と店内に蘊蓄が掲示されていた。そんなスープを啜ると、表面に浮かぶエビ以外にエビの存在は感じられず、文字通りの豚骨塩味。コクや旨味は十分なのに、何故エビがいないのだろうと思いながらスープをほぼ飲み干すと、丼底には大量のエビの殻や身が沈んでいた。

麺量225グラムあるという麺。中太加水高めで、食べやすい長さに切り揃えられていた。スープとの絡みも相応に良く、気になる点はなかったが、強烈な個性もなかった。

具は、炙りチャーシュー、メンマ、味付玉子、桜エビ、海苔。

それにしてもこんなに沢山のエビを感じられなかったのは何故だろう。そうだ、花粉症で嗅覚は使い物にならず、味覚も今一歩だったからだ。季節を改めて訪問するのが良さそうだ。

営業時間
定休日    無


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久しぶりに訪問。

鯛白湯(780円)+中盛(50円)の食券を購入。

カウンターに置かれた酢には小イカが入っていた。当初、イカ煮干しを使ったラーメンを提供していた為だろう。それにしてもイカ入りの酢は初めて見た。

出てきたラーメンのスープを啜る。高濃度・粘度の分かりやすい鶏鯛白湯スープ。鯛は香るが主役ではない。また、余分な油がない為、唇が貼り付かないキレの良さが魅力。

麺は、中細加水低めで旨味が強いタイプ。スープと良く絡むなと箸で手繰ると、ここで鯛がフワリと香る。麺に粉状にした鯛をまぶしたのかと錯覚する程で、このラーメンの最大の特徴だと思った。

具は、鶏と豚のチャーシュー、穂先メンマ、小松菜、サービスされた味付け玉子、糸唐辛子。

訪問時は、常連と思しき客もおり、地域に根付いていた事がよくわかった。

東京都板橋区大山東町28-10
営業時間
11:30〜14:30
17:30〜22:00
定休日   火の夜

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外気温一桁で雪が舞った、関東の春分の日。こんな時にラーメンは願ったりかなったり。冷えた体を暖める為に、様々な工夫を凝らしたラーメンがあるが、今回は背脂のお世話になる事にした。

しょうゆラーメン(750円)+中盛り(50円)の食券を購入。

スープを啜る。普通でも他店比多めの背脂が、早速仕事をしてくれた。ほんのりと甘く、喉越しを助け、太麺へのシームレスな味の連携。その麺は土佐っ子より少しだけ硬質感があり、太麺らしい旨味が出ていた。

一方、スープそのものは、そこそこの豚骨味があり、醤油のキレが次の味を迎える役目。スープと一緒に奥へ消えた脂がどしっと腹に溜まり、少し加えたニンニクと相まって、体を暖めてくれた。

最後は甘辛いスープを啜るが、途中でレンゲが止まった。丼内には麺とネギは無くなっていたからいいかと退店した。

営業時間
定休日    無

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