
年に1度の割合で訪問しているめんりすと。駅を降り、富士山が見える大場橋を渡るいつものコースを歩く。到着していつもの扉を開けて、いつものカウンター席へ着く。いつものメニューを開いて、注文を取りに来るのを待・・・んッ、変わった。食券機が導入され、・(中点)がつけられた特徴的なものから、一般的なものへ改名されたメニューが。
名前だけでなく味も変わったであろうレギュラーメニューは見送り、今回は限定メニューのタイタンらぁ麺(1000円)+麺大盛り(150円)の食券を購入。店のツイッターには、台湾ラーメンと担々麺のハイブリッド風です♪(ちょびっとライス付)とあった。
出てきたらぁ麺のスープを啜る。ゴマペーストに代わって動物系白湯スープによって本家担々麺を凌ぐクリーミーさ。強いがクドくない甘さが特徴で、辣油によるほんのりとした辛さが添えられていた。おッと、柚が香った。
もちもちの中太麺は、十分なコシ、しっかり感じられる小麦粉の旨味、スープを上手に身に纏いと、大盛りにして良かったと思えた出来。
具は、コク出し要員のそぼろ、水菜、無くても良かったメンマ、白ネギ、めんりすとのアイデンティティである、丼の縁へ刺される海苔。
らぁ麺と同じそぼろ、白ゴマ、刻み海苔が加わるライスは、量こそちょびっとだが充実した内容。タレが入らないのが良い。らぁ麺では見かけなかった白ゴマの風味が存分に味わえる。
引き出しの多い店が作った担々麺風ラーメン。「風」とつくと、どうしても本物と比べての粗探しをする悪い癖があるが、このらぁ麺は気にならなかった。あッ、台湾ラーメンとのハイブリッド風だったっけ。ぇぇと・・・台湾ラーメンってここと、もう一店しか食べておらず朧げな記憶だが、果たしてどこが台湾ラーメンの要素だったのだろうか?
静岡県三島市梅名108-2
営業時間
平日
11:30~14:30
18:00~21:00
土・日・祝
11:30~14:30
17:30~21:00
定休日 火