豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2018年08月

ramenshougahabunka


少し前に開店準備中とラーメンサイトにあったこの店が開店していたので訪問。

塩生姜らぁめん(750円)+大盛(100円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。香りと味で生姜が下地を作り、動物系の味が、薄く糊を塗っていくかのごとく、味覚へ乗せられる。塩ダレでベースの生姜へ戻されるが、気がつけば動物系旨味の層が形成されていた。

麺は生姜ラーメンでは珍しい平打。肉厚で、旨味が存分に感じられるが、突出していないのが好印象。

具は、チャーシュー、ホウレン草、白ネギ、海苔とオーソドックス。

完成度の高いラーメン。行きやすいので、時折訪問したい。

東京都文京区本駒込6-6-2
営業時間
11:00〜15:00
17:00〜21:00
定休日    木

nakasendo


出来てから幾度となく店前を通っていたが、入るのは初めてである。

野菜盛ラーメン(880円)の食券を購入。

500キロ以上の骨を炊き込んで作ったとメニューで謳われたスープは甘口。何故かバターの様な味まで加わり、少しクドかった。カウンターに置かれたラーメンのタレを入れてみればよかった。

太麺は、抜群のもちもち感と喉越し、しっかりとした旨味と、このラーメンで一番の魅力。このレベルは想像していなかった。

具は、大きく切られ、やや大味だったチャーシュー、同様に大きく切られ、クタクタでもなければシャキリともせず、麺を包もうにも中々丸まらずと、少し食べにくかったキャベツ。スープのクドさを多少は和らげていたが、家系ラーメン程目立つ事は出来なかったホウレン草と青ネギ。

地下鉄の隣駅にあり、同じ経営である百麺と、見た目は似ているが随分とかけ離れた味のラーメン。もしかしたら、誠屋方向の味をなのだろうか。それにしても、このちぐはぐっぷりは改善してほしい。

営業時間
平日
定休日    日

tsurikichi


YouTubeにNiigataRamenZというチャンネルがあり、少し前にこの店の動画を見て知った。果たしてどんな味なのだろうかと、訪問の機会を伺っていた。

到着し中に入ると、広い厨房を囲う様にカウンター席や座敷が、これまたゆったりとしたスペースで設けられていた。そして、圧巻だったのがダンボールを切って作られた箱に入れられた1日分のチャーシュー。

ラーメン大盛り(780円)の食券を購入。

ラーメンのスープを啜る。油で熱々さが保たれており、やや醤油が立つが、見た目から想像される程ではない。長岡ラーメンでお馴染みの生姜は香らないが、豚骨ベースで深みある味のダシと熟成醤油にチャーシューの旨味が加わったタレが、そんな事を打ち消してくれる。

軽く手もみされた後、大釜で茹でられる中細多加水麺は、主従の従。札幌味噌の様なプリプリの食感はなく、自身の味をスープに預けるかの様にあっという間に形を崩す。そして麺の味を纏ったスープは、より力強さを増していた。

具は、柔らかくしっかりと味の染みたチャーシューとメンマ、白ネギ。

生姜を補って余りある力強さが魅力のラーメン。長く支持される理由がよく分かった。

営業時間
定休日    無

takeuseshokudo


猛暑の中、駅から歩き、待合場に置かれた麦茶を頂き、しばし涼む。屋根が設けられ、夏は麦茶に扇風機、冬はストーブが置かれと、店の配慮が有難い。

つけそば大(980円)を注文。

濃厚鶏白湯魚介スープ。ここにホタテがプンと香り、味の変化がつけられている。高濃度・粘度だが、油加減が適切なのか、クドさはない。

太麺は、固めの食感で控えめなもちもち感から、見た目に違わぬ強い旨味を出す。

ここまでは、使われる食材や調理法などの違いはあれど、多くのつけ麺に見られる、強い味が味覚を占拠するもので、後半飽きてくる。ここで登場するのが、麺の丼側の玉ネギ、ホウレン草、白ネギ、カツオ節、スープ側の丼の白ネギの具。これらが、全力であっさりさっぱりへ味覚を引き寄せる。

濃厚対あっさりさっぱりの綱引きは、スープ割の為のスープが残らなかった程、最後まで具側の猛攻が続いた。当方、パンパンと、引き分けのピストルを脳内で鳴らして、会計へ向かった。

営業時間
定休日  月(祝の時は営業)

marucho


そうだ、この店があったと、駅からすぐにあるこの店の暖簾をくぐった。

らーめん(600円)を注文。

ラーメンが出てきた。えッ、丸長ってこんなんだったっけ?食べる前から太麺が目立つ。どおりで提供まで時間がかかった訳だ。しなやかでコシの強さを併せ持つ。噛み締めれば、見た目を裏切らない小麦粉の強い旨味が堪能出来る。ただ、終始うどんと紛ってしまう程、中華麺らしさを感じなかった。

スープは、醤油がキリッと立った豚骨時々魚介の味。麺の引き立て役といったところ。

具は、チャーシュー、メンマ、シーズンオフの白ネギ、海苔。

つけそばありきのラーメン。

東京都中野区上高田3-41-6
11:00~14:00
17:00~19:30
定休日    日

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