豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2018年11月

LRM_EXPORT_4012928801643_20181119_122003148-640x480

LRM_EXPORT_4103859179681_20181119_122134079-640x480


早くも再訪。

今回はラーメンとチャーハンがセットになった、ラーチャン(900円)の食券を購入。

煮干しスープは主役である。チャーハンに乗った紅ショウガに風味の主役を一時奪われるも、挽回し最後を迎える。

そうめんの様な綺麗な乳白色の細麺。食感を感じられる程度だが少しだけ固めかな。新潟で食べた時に同様だったかは失念したが。

具は、チャーシュー、薄味だった事が好ましいメンマ、白ネギ。

初めて頼んだチャーハンは、香ばしさと旨味がしっかりと感じられるしっとり系。

一心不乱に箸とスプーンを動かし、あっという間に器は空になった。これからも訪問したい。

東京都板橋区板橋3-44-6
営業時間
11:00〜14:50(L.O)
17:30〜20:50(L.O)
定休日 火、隔週水

LRM_EXPORT_6531078803339_20181118_123850152


前を通った時、薬膳、生薬タンメン看板にあって、気になった店。漢方処方である十全大補湯の10種類の生薬を抽出したエキスをスープに入れたと、店内に掲示されていた。

タンメン(750円)の食券を購入。並・大・特と同一料金なのはありがたい。

醤油・塩・味噌から塩をお願いしたスープは、オーソドックスな動物系主体の素直な味。只、文頭の薬膳は、200円のトッピングとして用意されていたが、最初から入っているのかは不明だった。

大盛をお願いした自家製麺。細平打でそうめんの様な綺麗な乳白色。啜り噛みしめると、粘りが強く素直に旨味が出てきた。

キャベツ、白菜、豚肉、パプリカ、ニンジン、キクラゲ、モヤシ、ニラと、タンメンらしい豊富な具。勿論、肉の旨味や野菜の冷涼感の役目を果たしていた。

ここ数年食べたタンメンは、白濁させたスープに太く小麦粉の旨味が強い物の組み合わせだったので新鮮だった。食べやすい味と豊富なメニュー。時折立ち寄ってしまいそうだ。

東京都豊島区東池袋5-7-1
営業時間
平日・土
11:00~16:00
18:00~22:00
11:00~15:30
17:30~21:00
定休日 月

nishino


ラーメン雑誌TRYに掲載されていたのを見て、初めて知った店。ありがたい事に日曜も営業しており、早速訪問。

山椒そば(750円)の食券を購入。

「ラーメンなのにスッキリって不思議な感覚」とメニューに書かれたキャッチコピー。

暖かい時のスープはかなり淡い味で、濃い味に慣れた舌だと味がしないなどと言われかねない。鶏魚介かなぁと大雑把な予想をしてみるが不明。ここで活躍するのが山椒。その香りが味覚一面に広がる様は、まるでミントやハーブを嗅いだり食べた時に似ていた。辛さはほぼ意識する事がなかったのもポイントだった。

丼内で綺麗に折り畳まれた細平打麺は、加水高めで中華麺らしい。軽快に啜れて喉越し良く、切れ味の良い味わい。スープとの相性も全く問題なし。

具は、このラーメンで一番こってりしているかもしれない、低温調理チャーシュー、ナルト、ホウレン草。

食べているうちにスープが冷めてきた。山椒と入れ替わる様に、徐々にダシの旨味が味覚に伝わってきた。突出した食材がなく複雑な味。後で調べたところ、様々な食材が使われていた。

変わったインパクトの付け方のラーメン。さて、他のメニューはどうなのだろうか、日曜に行って食べてみよう。

東京都文京区本郷3-35-1
営業時間
平日
11:30~15:00
18:00~21:00
土・日・祝
11:00~15:00
18:00~21:00
定休日 不定

いつか行かれる、いつでも行かれると思っていると、いつの間にか閉店し、食べられなかったという話しはよく聞く。当方は江ぐちがその1軒。従業員が引き継ぎ、みたかとなってようやく食べに行く事が出来た。

到着すると、日曜午後とあって少し行列が出来ており、しばし待つ。

ラーメン(500円)を注文。

正方形に囲まれた厨房は手元が良く見える。店主の右側に麺を茹でるための大鍋、左には臭み消し用のニンジンが浮かぶスープが入った寸胴。丼はカウンター右側に置かれ、旨味調味料タレが入り、麺、スープが加わるのを待つ。

スープはオーソドックスな鶏ガラベース。しっかり旨味調味料の刺激があり、魚介出汁の効果は半減してしまったが、まぁよい。

太麺は東京ラーメンショーで食べた、十郎兵衛の比内地鶏極太醤油ラーメンを彷彿させた。それと比べるとボソボソ感は弱いが、粘りと旨味が強いことは共通する。スープとの相性も良く、これが支持される理由なのかなと思った。

具は、チャーシュー、薄味であることに好感が持てた幅広メンマ、白ネギ、ナルト。

昭和24年創業の江ぐち。その時代にあの個性的な麺というのが一番の売りであり、今でも支持される理由なのだろう。引き継がれ今も食べられる幸せに感謝。

東京都三鷹市下連雀3-27-9
営業時間
11:00~14:00
17:00~20:30
定休日
月曜、第1・3日曜

以前、楽観の帰りに通りかかり、気になっていた店。現在、楽観はなくなり、楽観の前へ行こうとしていた店は遠いので、すんなりこの店に決めた。

中華そば(550円)+白髪ねぎ(100円)の食券を購入。醤油と塩が同じ料金だったので後者を、ライスに合うと謳われていたので、ライスをお願いした。

天然牛骨100%使用、シンプルな味付けとあったラーメンのスープを啜ると、脳内と味覚は韓国料理へと瞬間移動。濃度や粘度はこのラーメンの方が高いが、味はクッパのスープである。

加水高めで、いかにも中華麺らしい特徴の中太平打麺。折角の麺だが、焦る気持ちを抑えながらさっさと片付け、それでも麺が残っておりフライング気味にライスを投入。肉とも脂とも区別がつかない賽の目状の塊、味付玉子、白髪ねぎ諸共、一気に混ぜレンゲで頬張る。至福の時。クッパには旨辛味噌が一番とあったが、この塩も良い。もっと書くなら、野菜豚骨なら更に良いだろう。

後日、開店当初に訪問したブログを見ると、「スタミナ中華そば」、「めしに合う中華そば」とある通り、豚骨醤油スープに牛バラ肉にニンニクの組み合わせだった。現在、スタミナが売りであることは変わらないが、スープが牛骨に変わり、同じスープを使ったスタミナカレーが用意され、立川マシマシインスパイアの様相まで呈してきた。もはや違う屋号がつけられてもおかしくない。そのブログを見ると、同じ経営だがラーメンの味や店名変更を繰り返しているようであった。飽きられないようにする方法の一つだとは思うが、飲食業界の厳しいさを垣間見た気がした。

東京都立川市曙町2-11-8
営業時間
11:00〜24:00
定休日 無

このページのトップヘ