第1幕へ行ったのなら第2幕もと、単純な理由で訪問。
土曜の昼とあって、どの店も長い列が出来ていた。前回同様、関東以外の店から選択。
京都ラーメン たかばし
京都から出店。関東での京都ラーメンとなると、天下一品や魁力屋等のチェーン店である。こちらもチェーン店だが関西しか店はなく、イベント出店でもない限り、食べに行く機会はそうそう作れない。

京都醤油ラーメン
ネギ山(100円)を追加注文。
スープを啜るべく丼を近づけると、豚骨が「ばしッ」と香る。粘度は低いがコクがありワイルドな味。辛めの醤油ダレを脇に従えて、そこのけそこのけ豚骨様が通る。
中太麺は、若干柔らかで、小麦粉の旨味がしっかりと感じられる。これは予想していなかった。
具は、チャーシュー麺と謳える程多かったチャーシュー。柔らかな食感の太メンマ。モヤシ&青ネギコンビは、豚骨様が残した味の中和役として、力を発揮していた。
京都のラーメンは濃いとある程度は分かっていた。が、九州ものけぞる正統派豚骨醤油ラーメンと公式サイトに書かれていた事に納得させられたのが一番印象に残った。
熊本ラーメン専門店 黒亭
第1幕での豚骨ラーメンは、らあめん 元と麺屋あがらによる和歌山ラーメンのみ。ネットには物足りないという感想が上がり、豚骨需要を一手に引受けるべく、長い行列が出来ていたともあった。
さてこちらは熊本ラーメン。昭和32年創業と看板にあった。当方、店名は耳にしていたが、勿論未食。

熊本黒亭ラーメン
さて、受け取ったものの土曜昼の混雑で、座れる場所を見つけるまで一苦労。ようやく座りスープを啜る。早速ニンニクがお出迎え。奥から一斉に飛び出てきた豚骨スープを満喫する。それにしても、中々の切れ味である。最後まで飲み干しても、脂の存在を感じることなく、食べ終えた丼はまるで、東京醤油ラーメンを食べ終えたときの様だった。
食べ始めが遅かったにも関わらず、中太麺伸びずに力強い旨味を出していた。熊本ラーメンの麺は、博多ラーメンより太いことは分かっていたが、これより細い九州以外の醤油や塩ラーメンもたくさんあるぞと思った。また、麺はスープと絡んでなお持て余すのかと思いきや、スープの塩分が高めだったこともあり、結構な勢いで減っていった。
具は、チャーシュー、キクラゲ、青ネギ、海苔と、ここはオーソドックスだった。
第1幕で食べたラーメンは、いずれもイベント用メニューだったが、今回はレギュラーメニュー。いずれにせよ、関東以外の店を選んだのは正解だったなと思いながら会場を後にした。あッ、投票忘れた!
東京ラーメンショー第2幕
2018年11月4日まで