豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2019年01月

yakumo

大和市の店に行った時は、既に行列店だった。二度目に前を通ると、更に列が長くなっており、そのまま通り過ぎた。このままご無沙汰となるのかと思いきや、葛飾区に出来ると公式Twitterで見て、ここなら並べると向かった。店へ到着すると、ほぼ待ちがなく、すぐに入れたのは幸運だった。

味噌ラーメン(800円)+麺大盛り(100円)を注文。

味噌由来の塩気から味噌ダレと鶏魚介の切れ味良くすっきりとしたスープ。

太麺はスープを楽々受け止める。もっと濃度・粘度の高いスープでも問題なさそうだ。後は、しっかりと己の旨味をスープへ絡ませるだけだ。

具は、柔らかいチャーシュー、太メンマ、モヤシ、青ネギ。

さっぱりとした味噌ラーメン。前回の感想も同様で、これがこの店の味だろう。次は他のメニューを頼んでみたいが、味噌ラーメンを売りにしている店では、どうも味噌ばかり頼んでしまう。果たしていつ食べる事になるやら。

東京都葛飾区堀切3-4-13
営業時間
11:00~15:00
17:00~22:00
スープがなくなり次第終了
定休日 月

takahashi

以前一度食べたが、ブログに上げなかった店。

焼きあご塩らー麺(800円)+麺大盛り(120円)を注文。

早速香味油が手を取り、あご出汁の旨味へ引き連れてくれる。カタクチイワシとは違った、軽い味わいが特徴だった。後で公式サイトを見たところ、香味油やタレにも焼きアゴを使い、まるでかじったかのように感じていただけるスープに仕上げたとあった。

プリプリのピロピロと擬音を並べてしまった手打ち風の麺。これも上品な味で、スープとの好相性だった。

具は、炙りと低温調理の2種類のチャーシュー、メンマ、白ネギ、フライドオニオン、水菜と豊富である。

隙のない味のラーメン。行列を見かける事もあり、その理由が良く分かった。

さて今回は、味だけでなく注文と会計の方法にも驚かされた。席ごとに備え付けられたiPadからオーダー。会計は、ラーメンと一緒に渡されたQRコードが印字されたレシート用紙を、オーダー用とは別のiPadを使用したセルフレジの読み取り部へかざし、現金を投入口へ入れる。この様なシステムをラーメン店では見たことがなかったので、後でネット検索してみたところ、平成 30 年 8 月 6 日付け「超採用難の時代に向け、新たな挑戦!関東エリア業界初!!後会計で、完全セルフレジ~限られたマンパワーで、顧客満足度 UP」というタイトルのプレスリリースを見つけた。それによると、歌舞伎町店ではグループ客の増加を見込み券売機を廃止し、セルフレジを導入。滞在時間が比較的長いグループ客の追加注文時の利便性を図ると共に、限られた従業員を厨房内に集中させることができ、高い品質を保ったまま、提供スピードを上げることが可能となるとあった。

人手不足の対策として納得出来たと同時に、キャッシュレス決済はまだまだ過渡期だと思った。レジには前記以外の決済用機器は勿論、案内も一切なかった。クレジットカード、デビットカード、電子マネー、モバイルウォレット等規格が乱立しており、各サービスでまちまちな初期費用、決済手数料、ランニングコスト、入金サイクルは、飲食店にとってどれも悩ましい問題だろう。また、国内全て及び近隣国のキャッシュレスサービスに対応しつつ、操作しやすく安価なセルフレジはまだないのだろう。プレスリリースでも、キャッシュレスには触れられておらず、検討したが見合うものがなかったのだろう。ともあれ、ラーメン店では先鞭をつけたこのシステムが、他のラーメン店へ広がるだろうか。

東京都新宿区歌舞伎町1-19-3
営業時間
10:30〜6:00
定休日 年末年始

そういえば、ばりこてが名前を変えて移転したなと思い、スマホ片手に店を探したどり着く。

中に入って席に着き、メニューを見ると麺類が載っていない。よし、久しぶりにやろう! ラーメン店飲みを。生ビール(650円×2)と共に、以下を頼んでみた。(ちなみに、ラーメンのメニューは別立てだった)

barichan-gyoza
焼き餃子(380円)
これまで食べた一口餃子と遜色ない大きさ。カリッという食感の後には、肉、にら、ネギ等、実に細かく刻まれた具材が顔を出す。大きな餃子に負けない香ばしさと味を出していた。

barichan-sagarigushi
さがり串(300円)
「さがり」を知らなかったので店員さんに尋ねたところ、ハラミの柔らかいものとのこと。(後で調べると、内臓の横隔膜の部分とあった)
食べてみると確かに柔らかい。脂と消化器辺りの歯応えを楽しむ部位の旨味が、やや強く効いた塩と一体となっていた。

barichan-tonsoku
豚足焼き(420円)
骨から引き剥がしたぷるぷるの皮を、肉食動物の如くひたすら噛みしだく。軟骨によって食感の硬軟が混ざるのも良い。

barichan-hakaramen
博多ラーメン(690円)
余計な油がなく、キレのある旨味の後、骨由来の塩気が味を締めるスープ。
茹で加減普通でお願いした麺は、しっとりなめらか。でも小麦粉の強い旨味は、博多ラーメンそのもの。
東京醤油ラーメンにも通じる、締めにも相応しいさっぱりとした味わい。

ラーメン店でこれ程頼んだのは、御天@代々木以来だろうか。勿論、胃袋も心も満たされ会計へと向かった。

東京都新宿区高田馬場2-13-6
営業時間
11:00~14:50(L.O)
17:30~0:30(L.O)
定休日 無

mizuki

寒い日には味噌ラーメンと、久しぶりにこちらを訪問。

味噌拉麺(大 900円)+ネギ増し(130円)の食券を購入。

香ばしくてコクがあり、すみれ/純連ほどではないが、脂が効いた味噌スープに包まれた中細麺、メンマ、モヤシがスープの隙間から各々の味を出す。別皿で出された白ネギがアクセントとなって、箸は進む。

気がつけば丼の中はスープだけ。勿論、飲み干しカウンター上に丼を上げた。

神奈川県横浜市中区長者町5-52
営業時間
11:30~22:00
定休日 月

tenkaippin-ramenkotteri

tenkaippin-takanagohan

久しく食べていないからと、店の扉を開けた。

ランチメニューである、Bセット(820円)を注文。内容はラーメンと高菜ご飯で、ラーメンは勿論こってりを選択。

いつ食べてもこのスープは凄い。麺、チャーシュー、ネギ、そしてカウンターに置かれた豆板醤をも、全て包み込みスープの味へと変化させてしまうのだから。

高菜ご飯は、やや柔らかめの炊き加減のご飯に、ゴマ油、唐辛子とで和えられた高菜が乗る。関東の博多ラーメン店で出されるものより、高菜が大きく刻まれ味も強め。こちらも豆板醤を乗せてたところ、唐辛子と結託し、より辛さがはっきりとした。ご飯や高菜の味を活かしながら。

これからも、ご無沙汰となった頃に再訪したい。

埼玉県さいたま市大宮区大門町1-45-3
営業時間
月〜木
11:00〜3:00
金・土・祝前日
11:00〜6:00
日・祝
11:00〜2:00
定休日 無

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