出来てからどの位経っただろうかと調べたところ、2004年と運営会社のサイトにあった。その頃食べに行ったが、あまりいい印象ではなかった事しか覚えていない。ハちゃん@新横浜へ行ったことで、博多から進出した店を改めて食べてみようと訪問。
戦前に出来た、博多ラーメンの源流と言われる三馬路(さんまろ)の味を1953年に伝授され、今に受け継ぐ店と公式サイトにあった。
源流博多ラーメン(800円)を注文。
豚の旨味かしっかり感じながらも、爽快感すらあるあっさりスープ。久留米で白濁スープが生まれたのは戦後なので、よりクラシカルなスープである。
麺は珍しい平打。中国から伝わったものをほぼそのまま作った様な出来。関東の他のラーメンでも中々見かけないものだった。
具は現代的な炙りチャーシューと、現代でも定番のキクラゲ、青ネギ。
チェーン展開したラーメン店で、一二位を争う程クラシカルなラーメンを提供しているのではなかろうか。普通はその土地へ行かないと食べられないのだから、有り難い限りである。
東京都千代田区丸の内1-9-1
営業時間
11:00~22:30(L.O)
定休日 元日