豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2019年03月

yamachan

長浜ラーメン(700円)の食券を購入。

豚が満喫出来、余計な脂がなく、切れ味鋭いスープ。やっぱりこのタイプがいい。

しなやかで軽快な啜り心地。いつまでも啜り続けたくなる細麺。スープを程よく乗せ、互いの旨味が絡み合う。

チャーシュー、青ネギ、カウンター上の辛子高菜を乗せ、味に変化をつけ、完食へまっしぐら。

久しぶりだっが今回も満足出来た。唯一残念なのが、当面日曜定休となった事。少しだけハードルが高くなってしまった。

東京都中央区銀座3-11-10
営業時間
11:00〜3:45(L.O)
定休日 日

shodaikeisuke

昔、初代けいすけを多店舗展開していくというネット記事を見た記憶があるが、記憶違いだろうか。お台場、つくば、品達等の集合施設やイベントで出店していた様だが、訪問することなく、いずれも閉店。一方本店は鬼瓦(未食)、けいすけ中屋味噌と変わりやがて閉店。一度はなくなった初代けいすけ復活の報が、突然スマホの画面に現れた。Twitterのプロフ画像に、もう食べられないラーメンとして写真を掲載していたので、これは行かねばと、開店日に訪問。到着すると20人は待っていたろうか。当然後端についた。

黒味噌らーめん(790円)がオープン記念価格で(500円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。

7種類の味噌に竹炭を混ぜ、熟成させて作る味噌ダレ、豚骨、鶏ガラ、香味野菜などが使われたダシ、コク出し要員のそぼろが一体となった味のスープ。コクや旨味がここしかない位置でバランスが取れており、どれかが欠けたり過不足があっても崩れるだろうと思った。

中太とあったが、すこし細いかなと思った麺。札幌味噌程ではないが縮れており、やや加水は低め。スープに埋もれず、味の主張し過ぎずの絶妙な距離感を保つ。

具は、見た目より厚く程よい旨味が特徴のチャーシュー。このラーメンによく合っており、トッピングをしてもよかった白ネギ。スープに埋もれて忘れてしまいそうだが、重要な甘み要員である玉ネギ。そしてメンマ。

このグループは様々なラーメンを出してきたが、一度なくなったラーメンを復活させるのは初めてではなかろうか。食べる側としては、嬉しい限りである。さぁ、このラーメンと引き換えになくなった4代目のつけ麺の復活も待とう。

東京都文京区本駒込1-1-14
営業時間
11:00〜15:00(L.O)
17:30〜22:30(L.O)
定休日 無

furaibou

当初、この店に向かうつもりがぶらいとんになった為、日を改めて訪問。到着すると、店内外に数名の待ち客がおり、しばし待つ。

スパ辛ラーメン(750円)+パクチー(100円)の食券を購入。辛さがピリ辛の0.3辛から3辛まで選べ、1辛をお願いした。

「スパ辛ラーメンは酸っぱいラーメンではありません。当店のスープは極力脂を抑えたコラーゲンたっぷりなスープです」とあった。
そんなスープを啜ると、十分な乳化具合で脂によるベタつきはない。豚の旨味と唐辛子の辛さ、モヤシの水気にパクチーの香り、さらに卓上にあった調味料「辛シビレ」を振りかけ、変化に富んだ味わいを楽しめた。

浅草開化楼製の太平打麺は、もっとどろどろのスープでも受け止める頼もしさがある。啜ればコシ、小麦粉の香りと旨味が、バランス良く伝わる。

分厚いチャーシューは、二郎系にも通じる見た目と味。

個性的な味のラーメン。二郎系と言われていた様だが、店の主張通り、二郎系ではなかった。見た目だけでは味は分からないという典型例だった。

東京都江東区北砂4-21-2
営業時間
11:30〜14:30
18:00〜20:30
スープ、材料なくなり次第終了
定休日 火

buraiton

Twitterのリストから店を探していたところ、予想以上に行きにくい営業日時だったので、当初の予定を変更して向かった店。

到着すると、近くの高校生が行列を作っていた。後端につき、しばし待つ。ようやく中に入ると、壁沿いに椅子が用意されており、座りきれない方を含めた列が更に続く。椅子の隣には棚が置かれ、小麦粉の袋、玉ネギ、醤油、味醂、油、日本酒といった食材が整然と入っていた。

らーめん(780円)の食券を購入。ラーメンの麺量は、小150グラム、並200グラム、中盛り250グラム、大盛り300グラムまで無料、更に+100円で特盛350グラムまである。今回は中盛をお願いした。

店には豚骨醤油味とあり、検索サイトで写真を見ても味の想像がつかない。そんなスープを啜ると、適度に浮かんだ脂の甘みで味覚を引きつけ、乳化し高濃度だが高粘度ではない豚骨ダシと、風味や味わいに醤油らしさを強く出しながら、塩角が立たない絶妙な加減のタレのコンビへと引き継ぐ。メニューに書かれた「ちょっと濃い目」がきっちりと形になっていた。

自家製太麺は固めに茹でられ、強いコシと十分な旨味を出す。同時にしなやかさも感じられ、ありがちなボソッとした食感でなかった事が良かった。

具は、炙りチャーシュー、メンマ、ホウレン草、ネギ、海苔。

今回はラーメンが出てくるまで1時間以上待った。麺が太く、大盛りや特盛もあるので茹で上がりまで時間がかかること。調理は店主1人が行い、丁寧な作りで1回に作るのは2杯分。提供までの時間が長く、客が食べ終わるまでの時間を合わせると回転が悪いのは仕方がない。そんなラーメンを食べた感想は、いつかどこかで食べたような味。どこかと尋ねられても分からないが、新鮮さは感じなかった。まぁマニア受けしなくとも、地域に根付いている事は間違いなかった。

東京都品川区旗の台2-9-12
営業時間
平日
17:00〜22:00
土・祝
11:30〜15:00
定休日
日、月2回不定休

butayama

しばらく歩いていたが、飽きたのでこちらを訪問。

小ラーメン(780円)+濃厚みそ(100円)の食券を購入。

甘みが強いスープ。丼の底には刺客となるべく鷹の爪が沈むが、味噌味だと牙を抜かれた獣の如く穏やかな辛さになる。

形状以上のモチモチ感があって、スープとの相性も良好な平打麺。

具はチャーシュー、モヤシ、僅かなキャベツ。

背脂チャッチャ系も二郎系も、味噌味になるとまろやかなになるのだなと思い退店。

東京都豊島区北大塚2-11-14
営業時間
11:00〜15:00
17:00〜22:00
定休日 日

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