豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2019年06月

chukasobaokabe

ラーメン店検索アプリを見て訪問。到着すると、同じ名前のビジネスホテルの1階に店はあった。

中華そば(770円)の食券を購入。麺量が普通と大盛りから選べ、後者をお願いした。

豚骨魚介スープは、競争には乗らない程度の高濃度且つ高粘度。表面に細かい節が浮かび、魚介のパンチからの動物系の強烈なボディを受ける。流石は一時代を築いた味、期待は裏切らないなと思った。

麺は中太高加水。もっとボソッとしたものを想像していたので意外だった。強く縮れ、適度な長さに切られており食べやすい。これならいいのではと思わせる味。

具は、小ぶりで柔らかく、甘さ強めに味付けられたチャーシューとメンマ。小ネギ、モヤシ、海苔。

ラーメン店としては珍しい店の雰囲気と、よくまとまっていた味のつけ麺。ハードルの高い営業日時の為、再訪は困難だが、記念として食べられたので良かった。

神奈川県川崎市幸区幸町1-748-1
営業時間
11:30〜13:50(L.O)
定休日 日・祝

minamiikebukurotaishoken

本店が行きやすい為、一度も入る機会がなかった店。

もり野菜(1050円)の食券を購入。

人肌温度で提供された中太角麺。啜り噛みしめると、ボソボソとプリプリとを合わせた食感から小麦粉の旨味が染み渡った。

麺をスープに浸すと、油が麺を捉え、表面に甘みが塗られる。動物系と魚介系のダシと醤油ベースのタレが麺に浸透し、麺との味の共演が始まった。

キャベツ、モヤシ、ニンジン等の野菜達が放つ香ばしさと旨味が、もりそばを引き立てる。

普通でもボリュームのある麺は無くなり、スープ割りの存在が分からぬままスープを飲み干し退店。

東京都豊島区南池袋2-27-16
営業時間
11:00~22:00
定休日 火

hananoki

食べたくなり訪問。

バカうまラーメン大(850円)+餃子野菜(380円)の食券を購入。

穏やかだが力強い味が終始リードしていたスープ。小麦粉の上品な旨味と抜群の喉越しの良さが魅力の麺。チャーシュー、味付玉子、メンマ、ナルト、白ネギの具がしっかりと脇を固めていた。

野菜餃子は、謳い文句のシャキシャキの食感からのキャベツ、玉ネギの甘さと瑞々しさが如何なく出ており、名前を冠するに相応しい物だった。

身体に優しい物を食べたなぁと思いながら退店。

栃木県宇都宮市駅前通り1-5-9
営業時間
月・火
11:00〜14:30
17:00~23:30
水〜日
11:00〜14:30
17:00~2:00
11:00〜14:30
17:00~22:30
定休日 無

kiryuken

店主と店公式のツイッターで知った、八雲のセカンドブランド店。「昔ながらの大衆的なラーメン屋」がコンセプトで、八雲の麺やスープはそのままに、丼や盛り付けを変え、リーズナブルな価格で食べられるとあった。

店は古い木造戸建。提灯と白い暖簾が掛けられ、入口脇に設置されたガラスケースには空の丼とメニューが並べられていた。白壁にトタン風のものがあしらわれた店内は、極端に幅が狭いカウンターと、四本足の物が見つからなかったのか、今風デザインの木製テーブル。勿論、椅子は丸椅子。店員は昔ながらの調理服と割烹着と、コンセプトに忠実だった。

塩ラーメン(750円)を注文。確かに八雲より50円安かった。

ラードで蓋がされ熱々のスープは、キレキレの塩が味の主体で、高級食材を使った出汁は終始押され気味だった。

加水そこそこ高めの黄色い麺。柔らかい茹で加減から穏やかな味とプリモチの食感が楽しめた。このラーメンでの一番の見所だった。

具はチャーシュー、メンマ、青ネギ、ナルト。

リーズナブルな八雲という、店の狙い通りの感想。今後、八雲はどう差別化を図るのだろうかと思いながら退店。

東京都大田区山王2-7-1
営業時間
11:30〜15:00
18:00〜21:00
定休日 不定

kiwamiramen-tottori

そうだ、下松牛骨を食べたのだから、これも食べなければと訪問。

鳥取牛骨(750円)の食券を購入。

淡い色の見た目以上に、力強い牛の香りと旨味があったスープ。

中太麺は加水高めでそこそこの旨味と、喉越しの良さが特徴。

具は、牛チャーシュー、メンマ、モヤシ、青ネギ。

強い味を感じさせない程に食べやすいラーメン。飲んだ後の締めのラーメンとはよく聞くが、このラーメンもそれに相応しい一つであった。

東京都豊島区南池袋1-24-5
営業時間
11:00〜23:00
定休日 無

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