豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2019年07月

doden

富士丸北浦和店が名前を変えて再出発した事は知っていたが、駅から遠いのは変わらず。その後、3店舗まで増え、かつ大宮駅近くの国道17号線沿いに出来たのはありがたかった。他の二郎系同様行列ができており、ようやく機会を作り訪問

少(730円)の食券を購入。トッピングはニンニクをお願いした。後で大宮店限定のしょうがトッピングの掲示を見たが、あとの祭り。

少でも280グラムある麺。富士丸で見かける大きさが不揃いのものがなかった。また、平ザルを使う富士丸に対し、こちらは振りザルを使用。味は富士丸同様、小麦粉の強い甘みと強いコシが主体で、富士丸ほどボソッした食感はなかった。

強く乳化したスープを啜ると、強い甘みに味覚が染め上げられるかと思いきや、ビシッと醤油の辛みが甘みを鋭く切り裂いた。

わらじの様なチャーシューや茹でモヤシはどでんになっても健在。しっかり噛み締めて旨味や水気を出し、麺やスープと絡めた。

富士丸の良さはそのままに、足りないものやより便利なものを少しだけ取り入れた店。その最たるものが昼営業なので、行列にめげずに訪問したい。

埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-38-1
営業時間
11:00~15:00
18:00~21:00
定休日 不定

moukotanmennakamo

味噌タンメン(780円)の食券を購入。
あっさりとしたスープは、昨今の高濃度スープと比べ、ややもすると水っぽいとすら思ってしまうが、本来、ラーメンのスープはこの位なのだろう。辛さはほんのりと伝わる程度だが、辛さの耐性が落ちた当方には十分だ。

太麺は適度な長さに切られ、硬めの茹で加減。辛さからのし上がってくる強い甘さが特徴。味噌タンメンなら、味の主役を張れる。

たっぷり入った豚肉とキャベツ、白菜、キクラゲ等の野菜は、辛くなっても味噌味になっても、タンメンのアイデンティティである。

スープまで飲み干し、涼しい顔をしながら退店。

東京都豊島区東池袋1-12-15
営業時間
11:00~24:00
定休日 無

surutan

赤羽に店があった頃に時折訪問していたが、閉店後は未訪問。丸福を出た後、向ヶ丘遊園駅まで意外と近い事が分かり訪問。

醍醐(650円)の食券を購入。

見た目は家系ラーメンのスープを啜る。クリーミィで牛の存在が光り、タレの醤油は控えめ。ただ、使用している動物系食材は牛骨だけではなかろうと思ったら、店の外に豚や鶏も使用と大きく貼り出されていた。

麺は家系ラーメンと比べると細く、食べやすい長さに切り揃えられていた。違和感なくスープと絡み、スムーズに胃袋へ送られた。

具は、チャーシュー、ホウレン草、白ネギ。

そういえばこんな味だったと、思い出させてくれたことに感謝し退店。

神奈川県川崎市多摩区登戸2662-2
営業時間
11:00〜1:00
定休日 無

marufuku

この店を思い出したので訪問。

ちゃんぽん(830円)を注文。

ふんわり柔らかで、程よく吸ったスープに己の味を上乗せする太麺。キャベツ、椎茸、海老、イカ、かまぼこ等、ちゃんぽんらしく主役の座を務められる具。そして、豚骨や野菜の旨味が溶け込んだ、土台となるスープ。これらを一気に啜って幸せに浸った。

昔のCMで「開いてて良かった」というフレーズがあったが、違った意味でこの店に当てはまる。これからも長く続いてほしい。

神奈川県川崎市多摩区長尾4-11-4
営業時間
11:30〜13:30
18:00〜20:30(L.O)
定休日 木

waizu

店前に列がなかったので訪問。

ラーメン(780円)+大盛り(100円)の食券を購入。

営業時間中でも店員が力強く寸胴の内を撹拌しており、さぞかし美味しいであろうスープを啜る。こちらの期待に応えるべく出汁もタレも旨味全開。強い者同士が絡み合い、両雄並び立つ。途中、無臭ニンニクを投入し、味の変化を楽しんだ。

加水高めの太縮れ麺は、程よい旨味を出し、スープとの付かず離れずの距離感を保っていた。

具は、チャーシュー、ホウレン草、白ネギ、海苔。

行列で訪問を見送る事が多く、久しぶりに食べたて家系ラーメンらしい力強さに溢れた味。これからも訪問をしたい。

東京都千代田区外神田3-7-8
営業時間
10:30~22:00
定休日 月

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