豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2019年11月

yoroiya

当初は違う店を訪問するつもりだったが、この店の列がなかったので思わず入店。幾度か訪問しているが、味の記憶はない。

らーめん(750円)を注文。

柚子が香り、魚介が適度に効き、その奥では様々な味が融合した切れの良いスープ。

かなり柔らかく茹でられた細縮れ麺は、スープを優しく受け止め、喉越し良く共に喉奥へ消えていった。

具は、チャーシュー、細メンマ、三つ葉、海苔。

新鮮な気持ちで食べ、東京の醤油ラーメンらしい味に満足し退店。

東京都台東区浅草1-36-7
営業時間
11:00〜20:30
定休日 無

mizusawaya-chukasoba

4年ぶりに陸前落合で下車し、ようやくこの店を訪問。前回は到着時間が早過ぎて、唯一開いていた店に入ったが、その店を含めラーメン店が4軒もある事に驚かされた記憶が蘇った。

行列店と知っていたが、到着すると30人位並んでいたことは予想以上。しかし、回転が良く比較的早く中に案内された。

入口には至るところにステッカーが貼られ、中に入った脇に置かれた本棚にはコミックが多数置かれる。ところが、カウンターはメニューと駐車の禁止事項のみが貼られる対照的なもの。そして、調理担当のスタッフが多いことが回転の良さにつながっていると思った。

中華そば煮卵入(670円+税)+バター肉ご飯小(300円+税)を注文。

並々とスープが入った、ボリューム満点の写真と比べ、実物は意外と小振りな丼だった事に驚いた。並みだからかと思ったら、隣客が頼んだ特盛も同じ丼だった。

あっさりとした見た目に反し、鶏ガラ豚骨、背脂の蓋と、動物系の出しがしっかりと取られていたスープ。後半は鶏の甘さが味覚に伝わる。

細多加水麺は大変啜りやすく、その細身らしからぬ強い旨味が出ていたのは印象的だった。

具は、肩ロースチャーシュー、煮卵、メンマ、さやえんどう。

強過ぎないよう、他の食材の味に十分配慮された分量のバター。恐らく煮汁が醤油代わりに軽くかけられ、バターと上手く融合していた細切れチャーシュー。黒コショウが絶妙なアクセント。それらがベストな炊き加減のご飯と共に、味の共演を繰り広げていたバター肉ご飯。

力強さを感じたラーメン。それが写真の画角にあらわれているのかと思った。

宮城県仙台市青葉区粟生5-23-3
営業時間
11:30〜15:33
17:03〜21:03
土・日・祝
11:30〜21:03
スープなくなり次第終了
定休日 月

butaramen

食べたくなり、訪問。

ラーメン(720円)の食券を購入。

オーション使用の太麺は、固く茹でられ、小麦粉の甘さ全開とらしさを誇示。

微乳化スープは、甘さ後醤油辛さの変化がつけられた味。

豚、バラ肉、モヤシの定番の具。

当方の欲に、忠実に応えてくれたラーメン。

東京都北区滝野川7-2-6
営業時間
平日・土
11:30~23:00
11:30~21:00
定休日 不定

shoraku

静岡新聞社が行っているラーメングランプリ2019の中で、ラーメン通の方が上げていた店。行列店というネットの情報通り、13時頃に到着すると5〜6名の列が出来ていたので、後端についた。

松楽メン(800円)+麺大盛り(200円)+税を注文。

出て来たラーメンのスープを啜る。甘い! 序盤は鶏主体のまろやかな味が広がった。やがて使われた餡が徐々に威力を発揮してきた。ゆっくり水を注がれる様に、辛さが味覚から身体に蓄積されていった。

細く低加水で旨味重視の麺は、川しん@静岡を思い出した。スープの粘度が低いので、辛くなったスープでも麺の甘味が感じられたのは良かった。

具の白菜はシーズンオフのはずだが、不味くはない。モヤシと白ネギは、序盤の辛さ軽減に一役買っていた。

スープを飲み干すと、唐辛子、肉そぼろ、やはり暗躍していたニンニクが現れた。それらを吸い取り噛みしめてから、会計へ向かった。

静岡市葵区竜南3-11-14
営業時間
平日・土・日・祝
11:30〜14:00
17:30〜20:00
11:30〜14:00
スープ切れ終了
定休日 金

menshoisuke

そういえば、つくばがご無沙汰だと思い、雑誌「ラーメンWalker茨城2019」の掲載店からこちらを選んで訪問。

淡麗そば(780円)+麺大盛り(150円)を注文。

味の土台である鶏、鶏の影に潜む節、角を丸められた醤油ダレ、脇を固める煮干し油で構成されたスープ。同じような見た目のラーメンの中には、極端に何かを効かせるものがあるが、このラーメンは淡麗の名にふさわしいまとめ方だった。

プリモチ感、程良い旨味、スープとの絡み具合、喉越し。そのいずれもが中華麺らしいものだった中細多加水麺。

具は、チャーシュー、タケノコ、多めの量が味変アイテムとなる三つ葉、白ネギ、小ネギ。

どこかで食べた事がありそうでない味。味と味との隙間を際どくすり抜けて出てきた感じ。もちろん満足し、器を空にした。

茨城県つくば市学園の森2-1
営業時間
11:00~14:30(L.O)
17:00~21:30(L.O)
定休日 無

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