豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2020年01月

yanagiya

納豆ラーメンを食べた経験は少なく、ほりうち@新宿の納豆ざる濱嵜家@本千葉の背脂醤油納豆ラーメン。タンメンになるが、めっちゃタンメンの納豆ミソタンメンくらい。いずれも納豆以外に一工夫あるメニューだったのは驚いた。

さて、この店の納豆ラーメンの写真がインスタグラムに上がり気になった。本店は岩手県だが、仙台駅至近に支店があるならと訪問。日曜正午に到着すると、既に満席と人気の程が伺えた。

券売機に一番人気とあった、キムチ納豆(920円)の食券を購入。

出てきたラーメンは意外な程ボリュームがあり、大盛りにしなくて良かったと思った。

始めにスープを啜ると、豚骨、納豆、野菜の旨味があっという間に味覚を駆け抜けていった。

続いて太麺を啜ると、もちもちの食感から、小麦粉の旨味と納豆や玉子のトロミがタッグを組み、助っ人としてスープや具が馳せ参じた。

その具は白菜、モヤシ、白ネギ、豚肉。名脇役としてスープや麺に寄り添っていた。

ひとつひとつの味は弱めだが、総力戦で一体感のある味を形成するラーメン。勿論、他では食べられない味である。こういうラーメンを求めて食べ歩く楽しみはやめられない。

宮城県仙台市宮城野区榴岡1-7-33
営業時間
11:00〜21:30
定休日 水

hopeken


丸長を出てこの店へ向かう。

中華そば(700円)を注文。

本店や大塚店と違い、こちらには大盛り、メンマラーメン、豊富なトッピングがある。昔は大塚店にもあった気がしたが、いつの間にかなくなっていた。

丼に入れられ、今かと出番を待つ醤油ダレに豚骨を強く炊いた出汁と背脂が加わるスープ。啜れば、これらの旨味や香りがじんわりだが着実に味覚や嗅覚に響いてきた。

細縮れ麺を啜る。これといった特徴はないが、あゝホープ軒の麺だなと思う。

具、チャーシュー、モヤシ、メンマ、白ネギ、海苔の具。

ホープ軒ブランドの安心感。

東京都杉並区阿佐谷南2-17-5
営業時間
11:30〜15:30
17:30〜21:00
定休日 月

marucho

久しぶりに訪問したところ、ラーメン店が2軒並んでいた。驚きながらもこの店の扉を開ける。

中華そば(700円)を注文。

スープは、やや甘めで鰹節が効いており、徐々に動物系出汁の旨味が出てきた。

中細角の多加水麺は、東京の醤油ラーメンと聞いて、多くの人が思い浮かぶだろうもの。良くも悪くもないが、スープとの相性は良かった。

チャーシュー、メンマ、白ネギ、海苔とオーソドックスな具。

時にはこういうラーメンも食べなければ。

東京都杉並区阿佐谷北2-1-1
営業時間
平日
11:30〜15:00
17:00〜1:00
土・日・祝
11:30〜15:00
17:00〜23:00
定休日 月

takinogawataishoken

久しぶりに訪問。

野菜ラーメン(1150円)の食券を購入。

出てきたラーメンのボリュームに驚きながら、箸とレンゲを進める。適度に乳化したスープと柔らか目の茹で加減の麺との絶妙な組み合わせに、炒め野菜の香ばしさ、歯応え、水気が味に変化をつけてくれたが、食べきる事は出来なかった。

食後、店主に謝罪すると、もう少し価格を下げれば減らす事は出来たがと話してくれたが、「お客様を腹一杯にさせたい」という創業者のこだわりとが勝ったようだ

東京都豊島区東池袋1-32-2
営業時間
11:00~15:20
17:00~21:00
定休日 月

zenya

有名店でも色々な理由で食べていない店があるが、こちらもそんな1軒。開店30分前に到着すると既に7名の先客。当方もベンチに座り待つ。

大盛りぜんやらーめん(900円)の食券を購入。

店の一番奥の席に向かう途中に、様々な食材が沈んだ寸胴が目に入る。きっといいスープなんだろうなと期待を膨らませ着席。

出てきたラーメンのスープをすする。「この指止まれ」と言う塩ダレに向かって出汁が集まってくる。ピンと塩気が立った後、穏やかな食材の味が味覚に広がった。

中太麺は低加水でややボソッとした食感と小麦粉の味が強く出る。この特徴は意外だったが、スープの塩気を受け止めるのなら、これでもいいのかなと思った。

具は、チャーシュー、ホウレン草、メンマ、白ネギとシンプル。

食後、思わず店主の淡々とした仕事ぶりに見入ってしまった。特別凄いことを行っているわけではない。きっとこれが貫禄というものなのだろう。

埼玉県新座市野火止4-10-5
営業時間
11:30〜売り切れ次第終了
定休日 火・水

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