納豆ラーメンを食べた経験は少なく、ほりうち@新宿の納豆ざる。濱嵜家@本千葉の背脂醤油納豆ラーメン。タンメンになるが、めっちゃタンメンの納豆ミソタンメンくらい。いずれも納豆以外に一工夫あるメニューだったのは驚いた。
さて、この店の納豆ラーメンの写真がインスタグラムに上がり気になった。本店は岩手県だが、仙台駅至近に支店があるならと訪問。日曜正午に到着すると、既に満席と人気の程が伺えた。
券売機に一番人気とあった、キムチ納豆(920円)の食券を購入。
出てきたラーメンは意外な程ボリュームがあり、大盛りにしなくて良かったと思った。
始めにスープを啜ると、豚骨、納豆、野菜の旨味があっという間に味覚を駆け抜けていった。
続いて太麺を啜ると、もちもちの食感から、小麦粉の旨味と納豆や玉子のトロミがタッグを組み、助っ人としてスープや具が馳せ参じた。
その具は白菜、モヤシ、白ネギ、豚肉。名脇役としてスープや麺に寄り添っていた。
ひとつひとつの味は弱めだが、総力戦で一体感のある味を形成するラーメン。勿論、他では食べられない味である。こういうラーメンを求めて食べ歩く楽しみはやめられない。
宮城県仙台市宮城野区榴岡1-7-33
営業時間
11:00〜21:30
定休日 水