豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2020年06月

saiun

麺や神笑からのリニューアル。神笑は日曜定休だったが、こちらは開いていたので入店。

味噌ラーメン(800円)の食券を購入。白・黒・辛から辛を、太麺と細麺から太麺をそれぞれ選択。

ひむろと比べ、深部までぽってりとしており、白味噌の甘さとラー油、カウンターに置かれた花山椒の辛さによって味の変化がわかりやすくつけられたスープ。

麺は、太く適度に短く切られた低加水で、旨味重視。つけ麺によく見られる特徴で、典型的な札幌味噌ラーメンの麺だった神笑とは対極。ぽってりスープとは絡み合って中々離れない相性の良さ。考えてみればつけ麺もそうだなと思った。

チャーシュー、モヤシ、岩のり、ネギの具は、混ぜて全て丼底に沈めてしまったが、食べ進めるうちにコクや瑞々しさといった麺やスープとは違った味が味覚に伝わってきた。スープや麺に埋没することなく仕事をしていたのは驚いた。

札幌スタイルからぽってり濃厚へ変化。中野はオーソドックスな札幌スタイルの味噌ラーメンを出す店が多いので違う味の選択肢が増えるたことは嬉しい。

東京都中野区中野5-56-15
営業時間・定休日 不明

himuro

どうしても味噌ラーメンが食べたくなった時に、消極的選択をする店。大宮店も長らく前を通っていたが、ようやく初訪問。

札幌味噌らぁ麺(840円)の食券を購入。

カウンター席に座っていると、目の前でフライパンが煽られ香ばしさが伝わってきた。出てきたラーメンのスープをすすると、煽る直前に投入された恐らく片栗粉によってとろとろになった豚骨味。これでいいじゃないか、もっと個性を求めるなら他店に向かう。

プリモチの食感、コシ、旨味、喉越しのいすれも申し分なかった中細麺。熟成された味を求めるなら他店へ向かう。

柔らかいチャーシュー、可もなく不可もないメンマ、ワカメ、白ネギと札幌味噌ラーメンではオーソドックスな具。

外出自粛明けで久しぶりに札幌味噌ラーメンを食べたので、無難で万人受けする味にきっちりまとめられていた。今まで消極的選択をしていたのは、不出来だったからだと思うことにした。

埼玉県さいたま市大宮区宮町1-44-1
営業時間
火〜土
11:00〜4:00(L.O)
日・月
11:00〜23:00(L.O)
定休日 無

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当方、どれかは食べていたかなとおぼろげな記憶しかなくても、ブランドは知っているニュータッチ。1972年誕生のニュータッチに凄麺シリーズが加わったのが2001年10月といずれもロングセラーだが、この商品は2020年2月3日発売と比較的新しい。サンマーメンは玉泉亭で1度食べたきりだったと思い購入。

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麺を蒸した後、熱風乾燥機による乾燥によって作られる他のノンフライ麺に対し、茹でた後に水、調味液等に浸したあと冷風で乾燥させる方法で作られた中細麺。啜れば茹でたてのような食感とのどごしの良さがしっかり感じられ、パッケージに書かれた「ゆでたての旨さ再現」に嘘偽りはなかった。

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さらに、パッケージに「調理済み生タイプ具材」とあり、商品紹介サイトには拡大写真が用意される程のモヤシとニンジン。適度な水気による味の変化役に貢献をしていた。

一方、「オイスターソースが香るとろみ醤油スープ」は、オイスターは香るがとろみ風ではと思ったほど本家から程遠く、食塩が原材料名の筆頭であることが納得できたほど、動物系のコクにはもう少し頑張って欲しかった。

あちらを立てればこちらが立たずになったのは残念だが、「カップ麺は雰囲気が味わえればそれで良し」という基準に当てはめれば、これで十分だなとも思った。

内容量113g/めん60g
原材料名
めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)
スープ(食塩、糖類、動物油脂、しょうゆ、植物油脂、でん粉、オイスターソース、ポークエキス、香辛料、オニオンパウダー、たん白加水分解物)
かやく(モヤシ、ニンジン、ニラ、キクラゲ、味付タケノコ、食塩)
加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香料、かんすい、トレハロース、酒精、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)乳酸Ca、クチナシ色素、甘味料(スクラロース)、(一部に入成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

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そういえば、冷凍食品でもラーメンがあったなと思い、スーパーの冷蔵棚からこれを手に取った。

スープを溶かすお湯の量を間違え、ダムに沈んだ街の様な見た目になってしまったが、めげずに麺を啜る。プリプリ感溢れる食感と太さから期待する旨味が出ており、間違いなく主役であった。

お店のスープのような高濃度・粘度ではなくなったが、それでも魚介のパンチが効いた飲みやすいものになっていた。

具のチャーシューは、噛み締めた後に続く香ばしさと適度な旨味が、カップ麺のそれに対してのアドバンテージとなっていた。

麺屋武蔵監修は嘘ではなかった味。お店のラーメンがイメージできた。

内容量262g
原材料名
めん〔小麦粉(国内製造)、小麦たん白、卵白粉、食塩/加工デンプン、かんすい〕
スープ〔しょうゆ、豚脂、ポークエキス、食塩、砂糖、混合節、ポークエキスパウダー、酵母エキス、かつお節エキス調味料、酵母パウダー/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、香料、酸化防止剤(V.E)、V.B2、V.B1〕
具〔チャーシュー、ねぎ/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、カラメル色素、酸味料〕、(一部に小麦・卵・大豆・豚肉を含む)

mitsu

らーめん(塩味 720円)の食券を購入。

前回食べた海鮮らーめんとは異なる平打多加水麺。プリモチ感が最大の特徴で、程よい旨味とスープとの絡みも良さも感じられた。

浮かぶ背脂の量以上にバターに似た味を感じるスープ。

具は、香ばしさが効果的だったエビ、青ネギ、メンマ、海苔。

ちゃんぽんの様な味だった海鮮らーめんとはかなり印象が異なっていた味。この店のラーメン、奥が深いのかそれとも・・・

東京都板橋区板橋1-48-6
営業時間
11:30〜15:00
18:00〜22:00
定休日 木

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