豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2020年09月

dairyu

折角来たからともう1軒。ラーメン店検索アプリで出てきた、駅からすぐそばのこの店を訪問。

あぶらーめん(550円)を注文。

出てきたそばを早速混ぜる。タレを弾く一歩手前までプリプリ感あふれる太角麺。口内を油まみれにしながら、喉越しの良さが最大限に味わえた。

弾かれそうになったタレは、他の麺類メニューにも使われる動物系と魚介のWスープ、醤油タレ、油の組み合わせ。スープの味が主で醤油は従。そして、存在感がありながら出しゃばり過ぎない利きの黒コショウが、見事な名脇役ぶりだった。

具は、細切りチャーシュー、メンマ、ホウレン草。

150グラムと手頃な麺量で食べやすく、小腹が減ったときに良い選択肢だと思った。

東京都武蔵野市境南町2-1-20
営業時間
11:30~2:00
定休日 火

chinchintei

油そばならここは外せないと、5年振りに訪問。

油そば並(700円)+ネギ盛(100円)を注文。

出てきたそばを早速混ぜ、麺とタレをしっかり絡ませる。そして、麺をひと啜り。こんなに太くてソフトな食感だったっけと思いながらも、タレとの絡みをしっかり確保した上での旨味を出していた。

そのタレは前日食べた東京麺珍亭本舗と比べかなり醤油辛く、しっかり混ぜなければ食べられないほど。後で調べたところ、チャーシューを煮た醤油ダレにラードを加えたとあり、ラーメンでも同様のものは多い。麺と絡めてこそ良さを発揮するタレだった。

具は大きなチャーシュー、メンマ、白ネギ、ナルト。

なくなっていた味の記憶を、なんとか植え付けることが出来た。そして、ラーメンはどんな味なのだろうかと次回訪問が楽しみになった

東京都武蔵野市境5-17-21
営業時間
11:00〜16:00頃
麺なくなり次第終了
定休日 日・祝

tokyomenchinteihonpo

店前は幾度も通り過ぎていたが、未訪問だった。ある日突然Twitterアカウントをフォローされたので、突然訪問してみた。いいカモである。

油そば大(600円)の食券を購入。

そばが出てきたので、カウンターに置かれた辣油と酢をそれぞれ一周しして、辛味を適量加える。そして、チャーシュー、メンマの具諸共混ぜる。

太麺は加水高めで、活きのいい魚の様なプリプリ感。つるつると小気味よく啜れる。油と馴染ませるのだから、こうなるのかなと思った。

油そばも丼底にタレやスープが沈んでいるが、こちらはかなり控えめな効きで、酢や辛味の存在が目立ったほど。ちょっと物足りないかなと思ったが、後で公式サイトを見ると、これがこの店のスタイルのようだ。

オーソドックスな油そば。食べ終えて、他店の油そばがどんな味だったのか、久しぶりに食べ比べをしたくなった。

東京都新宿区早稲田鶴巻町565
営業時間
平日
11:00〜3:00
日・祝
11:00〜24:00
定休日 無

indeiramen

ラーメン店検索アプリで見つけた店。

牛ディーラーメン(800円)+麺大盛り(120円)を注文。メニューには、醤油豚骨のインディーラーメンに対し、牛骨を煮込んだあっさり塩ラーメンとあった。

出てきたラーメンのスープを啜ると、牛骨独特の塩気を伴った味が容赦なく流れ込み、味覚は占拠された。デカい図体の牛が味覚に乗っているようだ。

つるつると軽快に啜れつつ、徐々に旨味がせり上がってきた中細麺。喉越し、味、スープとの絡みのいずれも良好だった。

スープの続きをチャーシューで味わい、華の味付玉子を送り出した後は、モヤシ、ネギの水気と付け合せのレモンが油を和らげてくれる。

猛暑日に食べてもすっきり感が味わえたラーメン。つけ麺や汁なしだけではないんだと思いながら退店。

埼玉県鴻巣市本町4-3-11
営業時間
11:30〜14:30
18:00〜22:00
11:30〜14:30
定休日
水、第3木

hagunboshi

複数の媒体で知り、ユニークなラーメンを出しているとあったので訪問。

家系風ラーメンと環7ラーメンが看板メニューで、それぞれ醤油、塩、味噌があり、さらにつけ麺や限定、ミニ丼や餃子などのサイドメニューと、食券機の前で固まるほど豊富である。

今回は、家系風ラーメンの破ぐん星ラーメン(900円)+中盛(50円)の食券を購入。味、脂、麺の茹で加減が選べるが、いずれも普通でお願いした。

出てきたラーメンのスープ啜る。直系家系ラーメンでは重要な鶏油や鶏ガラがいない代わりに、調理中に幾度か食材の交換作業がある直系ではお目にかかれない骨片が丼底に見られた。野性味がある直系に対し、深みとコクが強くなった味。媒体にあった、前日のスープに新しいスープを継ぎ足す「呼び戻し製法」の応用が、この味に繋がっているのだろう。醤油が尖っていないことも家系ラーメンとの違いだ。

麺も家系ラーメンとは違い、多加水で四角形。プリプリ感が出ており、味も含め強いスープと強い麺といったところ。

具は、海苔、ホウレン草、味付玉子、本家にはないメンマと多めの量が嬉しいネギ。

「家系風」とわかりやすい自己紹介の後の、充実した内容と味。これで900円なら安いと思った。

埼玉県越谷市下間久里390-5
営業時間
平日
11:00~15:00
17:00~21:30
土・日
11:00~21:30
定休日 火

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