
すっかり行列店になって足が遠のいていたが、並びがなかったので訪問。
パクチーラーメン(1050円)の食券を購入。唐辛子のカラ、山椒のシビはいずれも普通でお願いした。
スープを啜る。甘いベースにカラシビを盛っていくイメージだが、散々飲んだ後だったためか、そこまで甘さは感じず。カラシビが穏やかに味覚を刺激し、パクチーの香りが味を花を添えていた。刺激を追い求めなければ、これでいいのかも知れない。
加水高めでもちもちの太麺。スープに埋もれることなく、旨味がしっかり伝わってきた。啜りながら、出身店である麺屋武蔵を思い出したが、以前も同じことを書いていた。
具は、角煮豚、パクチー、主役の座からすべり落ちたヤングコーン、青ネギ、しそ、モヤシ。角煮の力強い味、パクチーの味変力、冷涼感のモヤシ、金棒役のヤングコーンと完成された役割分担で、強いスープと麺と対等の力を出していた。
麺屋武蔵 鬼金棒。
東京都豊島区東池袋1-13-14
営業時間
11:00~22:00
定休日 無