コンビニやInstagramで見かけて気になっていた商品。見てすぐに蒙古タンメン新宿店で食べられるインドラーメン思い出したが、プレスリリースにもそれをアレンジしたとあったので納得した。
調理方法は簡単で、外袋から中身が入った袋を取り出し、それに貼り付けられた花椒入り辣油を外してレンジで温めるだけである。
出来上がった見た目はミートソースうどん。しっかり混ぜてひと箸。牛・豚・鶏の三種類を使用した肉味噌にカレーなどのスパイスが加わり、ほんのりとした肉の甘さのダシが効いたカレーソース。粘りが信条で、旨味も確かな太麺。がっちりタッグを組んだ両者が、味覚に至福をもたらしてくれた。
このままでは、出汁カレーのまま食べ終えてしまいそうなので、外した辣油の袋を切る。無しは味噌タンメン級、半量が蒙古タンメン級、全量が北極ラーメン級と書かれており、勿論全量を投入し、さらに混ぜる。鋭い辛さがカレーや麺を突き破って次々と味覚に刺さる。これがなければね。
肉以外の具の主役は、じゃがいもの甘さ。突き刺さる辛さとの味の変化が、これまた刺激的である。
完成度の高い汁なし麺。次回はラーメン否、蒙古タンメンを期待してしまう。