安くてボリュームがある、学生の味方の店へ久しぶりに訪問。

かけラーメン(380円)の食券を購入。

ラーメン検索アプリに投稿された写真を見て、あれッ二郎系の見た目だったっけ？と思ったら、写真のラーメンが出てきたので安心。

スープを啜ると鶏油へ誘われ、徐々に優しい甘さが味覚へ広がっていった。

太多加水麺は、サイズから想像する以上につるつると軽快に啜れ、小麦粉の旨味をほんのりと出し、喉越しの良さを残し奥へと消えた。

ネギをお供に軽快に啜れ、あっという間に器は空に。

店内を見回すと、日曜日なのに学生客ばかり。ラジオからは吉田拓郎の歌が流れ、時間は昭和になっていた。

埼玉県さいたま市浦和区北浦和1-21-13
営業時間
平日
11:30〜15:00
18:00〜21:30
土・日・祝
11:30〜15:00
定休日　水

この店しか食べられないラーメンが頭の中をよぎる様になり、久しぶりに訪問。

店内は、U字型カウンターと僅かな数のテーブル席から、厨房があった場所までカウンター席へと変わり、厨房は客席より一段高く、平準化された中本の造りとなっていた。

カウンター席は、仕切り板設置、ビニールで包まれた箸束、カウンターから調味料と紅ショウガを撤去と、新型コロナウイルス対策がなされていた。

頭の中をよぎっていた、インドラーメン(950円)の食券を購入。醤油、味噌、北極から、勿論北極をお願いした。

豚骨ベースに野菜の旨味が加わり、五目味噌タンメンのスープと比べ、足りないコクとまろみをカレーが補う、見事な組み合わせのスープ。

そのスープを味覚から追い出し、甘さを広げた太麺は凄みすら感じた。

そして、具だが、蒙古タンメン同様に白菜、ネギ、ニンジンが入っていた。北極ラーメンの野菜はモヤシだけと思っていたが、このラーメンは変えたのだろうか。

久しぶりに北極を食べたが、期待する辛さは感じられなかった。充実した野菜と相まって間違いかと思ったほど。だが、辛はなくとも旨がしっかり根をはっており、満足。しばらくは頭の中をよぎる事はないだろう。

東京都新宿区西新宿7-8-11
営業時間
11:00～22:00
定休日　無

ラーメン店検索アプリで見つけた店。到着すると、豚料理店の居抜きの為か、ラーメン店としては広い店内。

芳醇鶏そば大(800円)の食券を購入。

黄色みを帯びたスープをレンゲですくう。鶏にストローを刺して、そのまま吸うほどの強さ。これこれと思いながら麺を手繰る。

平打全粒粉で多加水。啜ると滑らかで、しっかり旨味が味覚に伝わった。

具は、薄い豚チャーシューと鶏チャーシュー、穂先メンマ、笹切りネギ、カイワレ。

ラーメン店が点在するこの界隈に、またもハイレベルな店が出来た。果たして、このクオリティをどれだけ維持できるだろうか。

埼玉県戸田市本町4-14-14
営業時間
11:30～15:00
17:00～23:00
定休日　無