豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2021年06月


gitoya

まだまだ体が背脂を使ったラーメンを求めていていたので、この店を訪問。

特製背脂煮干しそば(1000円)の食券を購入。

弁慶と豚ラーメンと比べると穏やかだが、豚骨・煮干し・背脂、そしてタレの醤油がしっかり噛み合い、個々の存在を感じながら食べやすくなっていたスープ。

特徴をすっかり失念していた麺は平打。啜るとプルモチの食感で、噛み締める程、味が染み渡っていった。

具は、大きく食べ甲斐のあるチャーシュー、玉ネギ、時折訪れる塩気が心地よい海苔。

個性と食べやすさを両立させていたラーメン。日曜のみだった昼営業が全日に広がり、このまま定着すればより訪問しやすくなると思った。

埼玉県春日部市大場1103-2
平日・土
11:30〜14:00
18:00~22:00

11:30〜15:00
18:00〜21:00
定休日 月

chukasobakaichi-package

chukasobakaichi-contents

 仕事帰りに寄るファミリーマートのカップ麺の棚を見るのが楽しみである。月曜日、棚の一番上は翌日に並べられる新商品の小さな写真と値札だけがあり、ちょっとしたわくわく感がある。この商品の写真が出された時、店を思い出させてくれ、「よし、買ってみるか」と財布の紐を緩ませた。

麺はカップ麺らしい平打ち。口に含むと意外と厚みがあり、それから期待するモチモチ感や旨味が感じられた。

最初はお湯に負けていたが、徐々に香りが鼻腔を通過し、強い味が出てきた鶏スープ。仕上げの小袋の油が香りや味を上乗せし、最後まで飽きる事はなかった。

しっかりとした食感と味が詰まった鶏チャーシューは、豚と鶏の違いはあるがカップヌードルの肉に通ずる。他はメンマ、ネギ。

店のラーメンとは違うというラーメン仲間の感想やブログ記事を見たが、さりとて酷い出来ではなく、これはこれで良いのではと思った。


butaramen

ジャンクなラーメンへの欲求は止まらず、この店を訪問。

らーめん(780円)の食券を購入。

本家は勿論インスパイア店と比べても、こんなに乳化していたっけと思った程、ぽってりとしたスープ。その濃度に合わせて醤油ダレがしっかり効いており、二郎系だと実感出来た。

太麺は柔らかめの茹で加減で、これはこれで食べやすくて良いと思った。味は勿論、オーション使用の味。

豚の名前に相応しい大きさと味のチャーシュー、スープの箸休めにちょうど良い冷涼感を出すモヤシと、いずれも二郎系らしい具。

本家からは大分かけ離れた味だが、これがインスパイアのいいところだと満足して退店。

東京都北区滝野川7-2-6
営業時間
平日・土
11:30~23:00

11:30~21:00
定休日 無


benkei

現代的で洗練された味のラーメンが続いたので、老舗でジャンクなラーメンを食べに訪問。

初めて案内された2階。食券機、カウンター席、テーブル席、油で滑りやすい床と、軽調理しか行わないこと以外は1階と同じだった。

ねぎらーめん(1020円)+中盛(120円)の食券を購入。背脂多めコールを忘れたので、普通である。

出てきた太麺を手繰ると、「小麦粉を練り込みました」と言わんばかりの強い粘りと旨味が出た。そこに程よい豚骨の甘味と背脂の加減が絶妙なスープが絡んだ味は、思わず悶絶しそうになったほど。ねぎの辛味と水気が甘みと油を切り、次の麺とスープを迎える準備をしてくれた。

丼が空になり至福の時間も終わったので退店。

東京都台東区花川戸2-17-9
営業時間
11:00~4:00
定休日 無

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