豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2021年08月


medetaiya

一度だけ前を通ってから、ずっと気になっていた店。

尾道ラーメン+鯛めしセット(750円)の食券を購入。

適度な油の下から魚の味や動物系の甘みが湧き出てきたスープ。揚げ背脂によって甘みが上乗せされ、肉が食べたくなる欲求をチャーシューがしっかり応えてくれた。

多加水平打ち麺は、いかにも尾道ラーメンらしいプリプリの食感が特徴。味も申し分なかった。

前半は味のアクセント、後半はスープの付け合せといい仕事をしていた九条ネギ。

鯛めしにほんの少しスープをかけ、贅沢な雑炊を味わう。

甘い味のラーメンが好きであれば、間違いなく選択肢に入るだろう店。ちなみに当方の場合、日祝休みという高いハードルを乗り越えなければならないが。

東京都中央区新川1-21
営業時間
平日
11:00~14:20(L.O)
17:00~20:50(L.O)
11:00~13:50(L.O)
定休日 日・祝

odoya-ramen

odoya-negidon

YouTube公式チャンネルで熱く語る店主をしばらく見入ってしまい、そう言えば久しく行ってないなと訪問。

ラーメン(700円)+ネギ丼(白 和風スパイス 300円)の食券を購入。

スープは高濃度且つ高粘度で骨肉の旨味たっぷり。骨のゴツゴツ感は除かれ、醤油や鶏の風味が活きる様に調整されていた。それにしても、かなり塩気が強い。複数のツイートへの店主の返信をまとめると、ラーメンはごはんのおかずとして作っており、かなりしょっぱいとあった。チャーシュー、ホウレン草、海苔の家系ラーメンお馴染みの具をもってしても抑えられず、ねぎ丼にも塩気を受け止めるキャパシティはなかった。

自家製麺は形状、食感、味のいずれも直系より存在感が感じられた。オーション使用の麺の様なゴワつきや粉っぽさはなく、上品でスープに引けを取らない強さがあった。茹で加減普通でお願いしたが、これなら固めでなくとも良かった。

ネギ丼のネギだけを食べると、見た目同様、適切な油加減と甘み主体の味。ネギをめくると、醤油ダレがかけられたご飯と、細かく刻まれたチャーシューと海苔が顔を出す。醤油特有のツンとした辛さは和らげられ、昆布らしき味が米の甘みと共に味覚に広がる。間違いなくこの丼の主役である。細かく刻まれ控えめに味付けられたチャーシューと香りを上乗せする海苔。完璧な食材の役割分担が出来ており、インパクトと丁寧さを両立させたネギ丼だった。

次回、たとえ白飯を頼んだとしても、味薄めにする事は忘れないぞと誓い退店した。

千葉県柏市明原1-7-26
営業時間
平日・土
11:00~1:00

11:00~24:00
定休日 月


magokoro

Twitterのタイムラインで知った店。

中華そば(780円)+大盛り(100円)の食券を購入。

熱々で、おっとり刀で鶏主体の旨味が出てきたスープ。

多加水強縮れ麺は抜群のプリモチ感で、食感につられて噛みしめるとスープより早く旨味が出てきた。

具は、チャーシュー、大きな穂先メンマ、抜群の存在感であるホウレン草、厚めに切られたナルト。

こちらのコンディションの問題なのか、ブレなのか。一体感のある味まではあと一歩。再訪して確認したい。

埼玉県日高市高萩東1-25-2
営業時間
平日
11:00~15:00
17:00~21:00
土・日・祝
11:00~21:00
スープがなくなり次第終了
定休日 火

kosei

ツイッターのタイムラインに流れてきて知った店。

白味噌ラーメン(800円)+麺大盛(100円)の食券を購入。

ドロポタスープを啜れば否が応でも動物系の強い旨味が押し寄せる。味噌が時折顔を出し、ニンニクを香らせ去る。

中太麺にも容赦なくスープがまとわりつくが、モチモチの食感と小麦粉の旨味も感じることができ、スープに負けない強い麺だった。

具の中では、炒められても水気は失われないモヤシが箸休めの役目を果たしていた。

さてこのようなドロポタスープに強い麺の組み合わせでは、最近ドロポタの中から醤油や味噌のタレ、麺の味が顔を出すと、画一的な表現しかできなくなりつつある。文書力のなさと味に飽きている自分がいることに気がついた。

埼玉県所沢市小手指1-38-16
営業時間
月~水
11:00~14:30
18:00~20:40(L.O)
11:00~14:30
土・日・祝
10:00~15:00
18:00~(L.O20:40)
定休日 木曜日

このページのトップヘ