豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2021年12月


najimatei

新横浜ラーメン博物館で食べて以来の訪問。

A定食(870円)を注文。

十分なコクがありながら、ゼラチン質が浮かばず飲みやすいスープ。

博多のラーメン同士で比べてもやや太めの麺は、少々の粉っぽさと噛み締めると小麦粉の塊となる、博多らしい特徴を十分堪能出来た。

明太子ご飯は、出しゃばらずセット物として相応しい内容。

改めて味を記憶に焼き付け退店。

神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1
営業時間
11:00~22:30(L.O)
定休日 無

ramengagetsu


店公式YOU TUBEチャンネルで知り、ようやく機会を作り訪問。

しおらぁ麺飯田商店(1080円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。鶏油から出汁へ味をつなぐタイプで、油は過度な主張をせず、ゆっくり舌を湿らすかのように鶏の旨味が広がっていった。

麺はしっとりしなやかな茹で加減。極めてスムーズに啜れ、噛みしめるとスープ同様小麦粉の旨味が穏やかに味覚に広がった。

具は、薄くスープを泳ぐかのようなしなやかさがあり、これまたじんわり肉の旨味が染み出していたチャーシュー。冷涼感や香りでアクセントをつけるための青ネギとユズ。

クオリティを保ちながら、全店舗で大規模に提供する体制にいつも驚かせられる。今回も満足し退店。

埼玉県戸田市下戸田2-32-13
営業時間
11:00〜23:00
定休日 無

ichiran

糸で大盛りを注文しなかったので、2軒目の博多豚骨ラーメン店へと歩みを進め、一風堂に到着すると行列。ならば上野駅の一蘭かと歩を進める。まだ御徒町を過ぎた辺りなのに看板を見つけ、ここにも出来たのかと訪問。

とんこつラーメン(980円)の食券を購入。オーダーシートは、ほぼ全て店のおすすめの箇所に丸をつけた。

適度にクリーミィで、豚骨のほのかな甘み、赤い秘伝のタレの辛さと旨味で味を構築しているスープ。茹で加減普通で頼んだため、しっとりしなやかで上品な味の麺。チャーシュー、青ネギのシンプルな具。

久しぶりに基本の一蘭の味を堪能し退店。

東京都台東区上野4‐4‐5
営業時間
10:00~19:15(L.O)
定休日 無

chukasobaito

昭和通りを歩いていたところ、この店が出来ていたので扉を開けた。

白系中華そば(800円)の食券を購入。

鶏ガラと豚骨を丁寧に炊き、アサリと白醤油を使用したタレを合わせたスープ。中華麺専用小麦粉に全粒粉を加えたストレート細麺。蘊蓄にはそうあった。

出てきたラーメンのスープを啜る。動物系の旨味がゆっくりとせり上がってきた。一方、タレの味は弱いままである。

続いて麺を啜ると、スープに味が勝っており、若干粉っぽさも感じられた。

蘊蓄になかった具は、肉とタレの味がスープにもほしいと思ったチャーシュー、ラーメンの具としては珍しいレンコン、ネギ。

もう少し味を調整すれば良くなるであろうラーメン。問題は場所で、家系、二郎系、背脂チャッチャとインパクト抜群のラーメン店が並んでおり、客入りは大差をつけられていた。果たしてどうなってしまうのだろうかと思いながら退店。

東京都千代田区神田松永町16
営業時間
11:00〜20:00
定休日 日

nagi

久しぶりに訪問。

煮干油そばスタンダード中盛(780円)の食券を購入。

良く混ぜた後、麺を一啜り。汁に含まれる煮干しが味覚をジャックし、動物系の強い甘みへ続くが、それにしても甘い。醤油の辛みが強いラーメンとは対極である。

一方太麺はもちもちで、存在感ある旨味を出し、想像以上の喉越しの良さが特徴。煮干しのイメージが先行するが、間違いなくもう一つのアイデンティティである。

具は温かいそぼろ、メンマ、味付け玉子、苦味と辛みがアクセントとなった白ネギ。

麺や具がなくなる頃でも冷めにくく、残った汁は別料金のライスを頼んで、中に入れると良いかも知れない。

甘さは好みが分かれるが、凪らしい完成度の高い油そば。甘さ控えめになったら再度頼むかな。


埼玉県さいたま市大宮区大門町1-24-1
営業時間
10:00〜19:45(L.O)
定休日 無

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