豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2022年02月

umekawa

カレーラーメン、背脂煮干しラーメン、生姜醤油ラーメンと続き、今回はこの店へ久しぶりに訪問。

昼限定メニューである、ラーチャン(1050円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。煮干しが主役を張っており、薄口醤油のタレは脇でアシスト。苦味やエグみは無縁で、素直に煮干し汁が堪能できる。

茹でる前に軽く手もみされる麺は、硬質感がある中細。固めが好まれる関東向けにアレンジされたのは分かるが、以前からここまで硬かっただろうか。啜ればしなやかさも併せ持ち、噛みしめれば硬さから期待する小麦粉の旨味もきっちり出ていた。

具は、チャーシュー、メンマ、白ネギ、海苔。

ひたすら中華鍋をリズミカルに振りながら作られるチャーハンは、パラパラでコショウが程よく効いた味。もちろん米は新潟県産コシヒカリである。

ラーメンでは主役、チャーハンでは口直しと活躍した煮干しスープを最後に飲み干し退店。

東京都板橋区板橋3-44-6
営業時間
11:00~14:20(L.O)
17:30~19:50(L.O)
定休日 月・火(祝日の場合は翌日)

tengaiten

東京ラーメンストリートで行われている、ご当地ラーメンチャレンジの第二弾。「遠出をせずとも、東京駅で全国の名だたる名店の味を気軽に味わっていただきたい」というコンセプトには素直に賛同できる。第一弾の支那そばやをパスし、第二弾として発表されたこの店を訪問。

食券購入後に並ぶとあったので、天外天ラーメン(950円)の食券を購入し、列の最後尾に向かうと中々の長さ。階段の貼紙には入店目安時間30分とあったが、スマホや読書をしている間に列は進み、時計を見ることもなく入店し着席。

出てきたラーメンのスープを啜る。ニンニクを香らせながら、足音を立てて動物系の旨味がやってきた。豚のゲンコツを砕けるまで煮込んだスープに鶏ガラを合わせ、魚醤を加えた薄口醤油ベースのタレによって輪郭をつけたと公式サイトにあった通り、複数の食材が融合し醤油ダレによってクドさが残らない味だった。

麺は太めで加水低め。噛みしめれば、コリコリの食感から小麦粉の旨味がしっかりと堪能でき、スープとの相性も良しと、

糸島産メンマと有明産の海苔は、東京向けに加えられた具材とのこと。チャーシュー・キクラゲとともに、味に彩りを加えていた。

他とは違った個性を確立させたラーメン。のど奥に消えるニンニクを見送るようにスープを飲み干し退店。

東京都千代田区丸の内1-9-1
出店期間
 2/24(木)まで
営業時間
11:00〜22:30(L.O)
定休日 無

aoshimashokudou

カレーラーメン、背脂煮干しラーメンと続けば、ここでしょうと訪問。

青島ラーメン大盛り(850円)+薬味刻みねぎ(50円)の食券を購入。

少し厚めの油の層をめくると、醤油に縁取られた動物系の旨味が広がり、生姜の辛みがアクセントとなっており、ついついレンゲが進むのを抑えるのに必死。

麺は多加水、固すぎず柔らかすぎの茹で加減。いかにも中華麺らしい味と喉越し。このスープにこの麺ありと改めて実感。

具は、肉自体とタレによる一体感のある味のチャーシュー、油を切り冷涼感を出す役目のホウレン草と白ネギ、ナルト。

いつの間にか火がついた新潟のラーメンを食べるシリーズ。次はあそこか。

東京都千代田区神田佐久間町3-20-1
営業時間
11:00〜17:00
定休日 火

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