豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2022年11月

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店のことは知っていたが、行列かつ駅から遠く、駐車場争奪戦に勝てる自信もないため、未訪問のままだった。そして、ラーメンWalkerキッチンに不定期で出店しており、ようやく行く機会が作れたので訪問。

ラーメンWalkerグランプリ埼玉殿堂入り店が新ブランドで登場

黒出汁 鶏1 豚2(1500円)の食券を購入。

鶏油から出汁に旨味がバトンタッチ。まずは7種類ブレンドされた醤油タレがツンと立ち、そこから六白黒豚、松阪牛、東京軍鶏、牡蠣、ハマグリ、野菜などから旨味を抽出したと謳う複雑な旨味が味覚に浸透していった。

しなやかで柔らか、旨味もしっかりと伝わっきた麺には、国産小麦6種を使用したとあった。

部位違いで提供されるチャーシューは、いずれも肉本来の味が活かされた味つけ。他の具は、鰹節と思しき味がつけられていた太メンマ、小松菜、白ネギ、ナルト。

スープ、麺、チャーシューのいずれも多種類の食材を使用しながら、特定のものが突出することなくまとまった味だったことに驚愕しながら器を空にした。

埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3-205
営業時間
11:00〜19:30(L.O)
定休日 不定

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新横浜ラーメン博物館で実施している、「あの銘店をもう一度」の第7弾。ちなみに、大安食堂の後に入ったことも含め、この企画で初めて知った店。

スペシャルら~めん大盛り(1450円)の食券を購入。

香ばしさの源である、ラードを野菜や魚介で炒めたものを加えた豚骨ベースの醤油味スープ。野菜や魚介によってなのか大変口当たりがよく、まろ味がある。これが他の札幌醤油ラーメンとの差別化になっていたと思った。

中細縮れ麺は、強いプリプリ感と、独特の旨味が詰まった味で、こちらは、他の札幌ラーメンでもお馴染みの特徴。勿論、スープとの相性も申し分なかった。

ラーメンではお馴染みのバラ肉チャーシュー、メンマ、モヤシ、玉ネギと、ホタテ、アサリ、ツブ貝、イカとこのラーメンならではの組み合わせの具。

味噌と比べ中々上がらない札幌醤油ラーメンの知名度を上げるにはうってつけのラーメン。なのに、同様の味のラーメンを出す店は未だなく、作る難易度の高さがそうなっているのかと思った。

出店期間
2022年11月4日~2022年11月24日
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
営業時間
平日
11:00~20:30(L.O)
休日
10:30~20:30(L.O)
休館日
年末年始(12/31・1/1)

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ラーメン店検索アプリで知った店。

炎の麻婆麺(800円)を注文。辛さが1~5、山椒の有無、フレッシュサラダまたは杏仁豆腐がそれぞれ選べ、3辛、山椒有、フレッシュサラダをお願いした。

出てきたラーメンの餡をレンゲでひとすくい。程よいスパイシーさ、そぼろ肉の他にスパイスや調味料からも出ているらしい甘み、とろみが餡からスープへスムーズに引き継がれていた。

中太で粘りが強めの特徴が、麻婆豆腐との良好な絡みもたらしていた麺。主張しすぎることない程よい旨味で、あくまでも麻婆を引き立たせる側に立っていた。

冷涼感と水気がいい箸休めとなるサラダをつまみながら、器を空にした。

茨城県土浦市川口市1-1-29
営業時間
11:00~14:30
17:00~20:30
定休日 水


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岡山 麺処ぐり虎

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地鶏と瀬戸内いりこ芳醇鶏塩ラーメン

ツンと塩が立ったあと、徐々に鶏の旨味と魚介のパンチが相まった味が味覚に伝わったスープ。

意外な組み合わせだった中太低加水麺は、パツッと噛み切れ、小麦粉の旨味がスープに上乗せされた。

具は、黒コショウが効果的に効いていたチャーシュー、メンマ、煮干、白ネギ、糸唐辛子。

どっしり構えた重厚な味のラーメン。ミシュラン掲載店も納得出来た。

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シン·和歌山らーめん 開発 PJT八咫鶯~ヤタウグイス~

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シン·和歌山ラーメン~口熊野タンタン麺ver ’22~

ほんの少し辣油の辛さがあった後、動物系食材や白ゴマなどの甘み豊かな、クリーミィで柔らかな味わいのスープ。

中細麺はプリプリの食感で、旨味も強めと分かりやすい主張をしていた中細麺。

アピール通り、これだけ入れば十分の熊野牛の肉味噌、白ネギ、青菜。

甘くまったりとしながらもクドさのない担々麺だった。

第2幕出店期間
11/2〜11/6
時間
10:30~20:30

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ツイッターのタイムラインに流れてきて知った店。

味噌ラーメン(880円)の食券を購入。

券売機には「生卵をつけましょう」と書かれ、一番上と二番目のボタンは生卵、しかも1個から8個まであり驚きながらも買わずに着席。すると、仕切り用アクリル板に貼られた生卵に浸した麺の写真が視界に入り、出てきたラーメンには、ネギや糸唐辛子で装飾された豚バラ肉が鎮座していた。

そういうことなのかとスープを啜ると、甘みも顔を出すが若干辛めで、十分なコクと5種類合わせたという味噌の風味が味覚を覆う。そして、味噌の塩味が次の味を迎える切れ味重視の味。すき焼きの割り下スープでなかったことに一安心。

太丸麺は、ご当地ではない味噌ラーメンによく見られるもの。やや固めながらモチモチ感があり、そこから期待する旨味もスープに埋もれることなくしっかりと出ていた。

具は、豚バラ肉、モヤシ、白ネギ、糸唐辛子。

食べているときから生卵とライスが欲しくなったラーメン。無休で営業時間も長いので、遅い昼食のタイミングで訪問して試してみよう。

東京都新宿区西新宿8-19-1
営業時間
11:00〜22:00
定休日 無

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