豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2022年12月

raishuken

ネットで紹介記事を目にし、気になっていた店。

ラーメン(630円)+ハーフしゅうまい(160円)を注文。

鶏ガラと魚介ベースの出汁と醤油のダレが、穏やかながらしっかりと存在を示していたスープ。

一玉ずつ丁寧に手もみされる自家製縮れ麺は、柔らかめの茹で加減ならではのコシとしなやかさを両立させ、上手に旨味をスープに絡ませていた。近年好まる固めの茹で加減の麺ばかり食べていると、この絶妙さはわからないだろう。

具は、チャーシュー、メンマ、白ネギ、海苔。

地元産の香り豚と玉ネギを一つ一つ自家製の皮で包んだしゅうまい。パンフレットやメニューを見ないと中身が分からないほど一体感がある見た目と味で、饅頭という言葉がぴったりだった。

昭和4年浅草で開店し、昭和19年加須市へ移転。時を経て訪問時もほぼ満席の店内。地元に愛されていることを肌で感じながら退店。

埼玉県加須市元町8-17
営業時間
11:00〜15:00
定休日
月・火

menoh

ラーメン店検索アプリで知った店。

味噌ラーメン(869円)を注文。

鶏ガラ、昆布、煮干し、玉ネギ、キャベツ、ニンニクなどを6〜7時間煮込み、味噌のほか乳製品やナッツ類も一緒に練られたと思われる、味噌ダレが組み合わせられたスープ。味噌特有の塩味が丸められ、具のそぼろ肉と一体となったコクと旨味を持ち合わせていた。

もちもち感あふれる麺は、粘りが強めで、そこから噛みしめると旨味の強さがしっかりと感じられた。

そぼろ肉以外の具は、ニンジン、モヤシ、ニラ、玉ネギの野菜類が歯応えと味変の役割を果たしていた。

初めて食べたが、どこか慣れ親しんだ味だと思いながら退店。

千葉県柏市若柴218-2
営業時間
11:00~1:00
定休日 無

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