

昔、荻窪店に訪問し、二郎に負けないほどニンニクが効いた味が印象に残っていた。ラーメン店検索アプリで見つけ、夜営業のみの荻窪に対し、昼営業もあるこの店に訪問。
特製ねぎらーめん(1000円)+半餃子(300円)を注文。
出てきたラーメンのスープを啜る。鶏ガラベースでニンニクもいたが、主役は黒コショウ。肉料理の黒胡椒炒めや黒胡椒焼きに匹敵するほど効いており、好みがはっきりと分かれるだろう。
細縮れ麺はしっとりなめらかな食感、穏やかな旨味、喉越しの良さが特徴で、コショウを除けば穏やかな味のスープとの相性も申し分なかった。
意外と早くなくなった麺に代わって後半の主役を努めた豚バラ肉は、スープに自身の甘み乗せ、黒胡椒との甘辛のバランスを大きく甘みへ傾けさせた。しゃっきりした食感のメンマ、ニラ、白ネギ、ワカメ。頼んだものの、辛く和えられた白髪ネギはなくても良かった。
餃子は大きめで、見た目にふさわしいパリッとし食感と香ばしさから、ニラやキャベツなどの野菜主体の餡の甘みが味覚に広がった。
丼底の黒コショウの粒を噛み締め、別皿で出された紅ショウガで口内の油分を切り、会計&器をカウンター上に上げた。
埼玉県久喜市南4-7-22
営業時間
11:30〜14:00
17:30〜20:00
定休日
月・火