豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2024年08月

hachanramen

名前だけは知っていた店に、ようやく訪問。

醤油(1000円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。醤油が先鞭を打ち、続く香味油から出汁へと味が引き継がれ、鶏主体の旨味が味覚に広がる。

若干くすんだ色の麺は、しっとり滑らかな食感と良好な啜り心地。強い旨味を出しスープとも上手く絡んでいた。

具は、バラとロースのチャーシュー、青ネギ。

味の調和が完璧に取れていたラーメン。長い行列にも納得がいった。

東京都港区浜松町1-15-9
営業時間
 火〜土
11:00〜15:00
18:00〜21:00
月曜日
11:00〜15:00
定休日

R+

公式Xのポストが流れてきて知った店。ビルの4階にある焼肉店に併設されており、向かって左側のカウンター席が店。

中華そば(1050円)を注文。

出てきたラーメンのスープを啜る。醤油がキリッと立ち、若干多めの香味油が効いた動物系や煮干しなどの出汁が、醤油の中で遊泳をしていた。

きれいに折りたたまれた中太麺は、醤油まみれになりながらもしっとり感と旨味の足跡を残していった。

具は、バラと赤身のチャーシュー、メンマ、青ネギ、海苔。

醤油好きに勧められる店。中華そばでこうなのだから、東京ブラックはどうなってしまうのだろう。

東京都豊島区東池袋1-29-1
営業時間
月〜土
10:00〜21:00

10:00〜17:00
定休日
無(臨時休業あり)

sanpotei

幾度店前を通っていたが、訪問は初。

「味わい深い辛さの中にも旨味がたっぷり、スープ全体にとろみと麻婆の味わいをつけた、全部とろとろ仕立ての麻婆豆腐麺」そんなフレーズがつけられた、全とろ麻婆麺(968円)+麺大盛(132円)を注文。

麻婆麺が出てきたのでレンゲでスープを啜ろうとしたが、どこまでも麻婆が湧き出てくる。潜んでいた山椒を効かせながら。時間が経ちようやくスープらしくなったところで改めて飲むと、豚ガラや煮干しが効いたバランスの良いオーソドックスなもの。

「より素材の旨さが活きるこだわり麻婆麺を 北海道産小麦100%の東京ラボ専用麺で」と謳われた太麺は、麻婆を弾くまではいかないが、我関せずと距離を置き己の旨味とコシの強さを披露することに注力。勿論、麻婆を纏うことは最後までなかった。

相性って難しい。

埼玉県さいたま市中央区下落合4-9-16
営業時間
平日
11:00〜15:30(L.O 15:00)
17:00〜21:30(L.O 21:00)
土・日・祝
11:00〜21:30(L.O 21:00)
定休日

makotoya

久しぶりに関東で食べられる関西の味。ニュースサイトで渋谷に出来たことを知り訪問。

青ねぎ牛白湯(1070円)の食券を購入。

牛骨を特製圧力寸胴で粉々になるまで炊きあげたと謳われたスープは、Webや券売機に表示された写真が嘘ではない白さ。啜れば甘みが強く、鶏や豚とは違った牛の味がこれでもかと味覚に広がる。白湯スープに時折見受けられる脂によるベタつきがないことも好印象。マー油の香ばしさと辛子味噌が実にいいアクセントとなっていた。

麺は福岡のものよりやや太く若干高加水だが、他から見れば十分細く低加水麺。茹で加減がバリカタからやわまで選べ、普通でお願いしても若干硬め。福岡ほど粉っぽさはないが、小麦粉の旨味が強く出るタイプ。スープとも程よく絡んでいた。

具は、薄めで甘めの味付けのチャーシュー、食感要員のキクラゲと九条ネギ。

まだまだ関東での店舗数は少ないが、公式サイトには「関東圏出店加速」の文字が踊っていた。関東では食べられない味なので、店舗が増え行きやすくなればありがたいと思いながら退店。

東京都渋谷区宇田川町33-10
営業時間
11:00~6:00
定休日

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