豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2024年11月

miura

この店を思い出したので、久しぶりに訪問。

中華そば(830円)+麺大盛(150円)を注文。

強めに炊かれた豚骨ベースの出汁と、九州以上和歌山以下の存在感の醤油ダレの組み合わせのスープは、油の重さや雑味がなくスッキリしており出汁の素直な味が堪能できる。

細麺を啜り噛み締めると、口内で程よい粘りを出した後、モチモチ感をスキップして早めに旨味を出す。そこにスープの味が程よく加わり、豚骨ラーメンを味わっているなぁと実感。

具は、タレと肉の味の染み方が絶妙だったチャーシュー。細切りの玉子焼き。奥に潜み、スープや麺に絡みつきながら、すぐにわかりやすくみずみずしさを出していたモヤシ。白ネギ、ナルト。

メニューに書かれた「三浦渾身の豚骨醤油の中華そば」に納得できた。

東京都中央区日本橋小網町13-8
営業時間
11:30~14:00
18:30~22:30
定休日
土・日・祝

toko

ラーメン店検索アプリで見つけた店。

焼き豚ラーメン醤油(1050円)の食券を購入。

豚骨醤油スープは、ほんのりとした甘めと適度なコクが最後まで続く。途中で飽きることなく飲み干せるのも特徴の一つだと思った。

中太麺は、固すぎず柔らかすぎずの茹で加減で、ぷりぷり感は乏しいが噛み締めて早期に旨味を出すタイプ。

素揚げされ、スープで煮込まれた後、タレに一晩漬け込まれる。そして、注文前に表面が炙られた後タレが塗られ丼に乗せられる。そんな複雑な調理がなされた焼き豚は、甘辛さが優勢ながらも絶妙な味で、ランチセットで用意される半ごはんの上にも合うだろうなと注文しなかたったことを後悔した。

半割味付け玉子の黄身を上顎で崩せば、優しい甘さと独特の調味料の味が一体となったクラシカルな味わい。

他は業務用と思しきメンマ、白ネギ、海苔。

唯一無二の味で、20年以上続く理由がよくわかったラーメン。もう少し行きやすいところにあれば、時々通ってしまいそうである。

東京都江東区清澄3-4-10
営業時間
11:30~14:30
18:00~21:00
定休日

yayoimen

現在の場所に開店してすぐの頃に訪問したところ、臨時休業。ようやく訪問機会が作れたので訪問。

やよい麺(1000円)の食券を購入。

スープが丼に入り、中華鍋で炒められた野沢菜と豚肉が入った鍋から丼に入る。
出てきたラーメンを手繰る。甘み要員の豚肉、冷涼感と特有の塩辛さをもたらす野沢菜漬け、野沢菜漬けとは別方向の辛さを出し、豚肉との抜群の相性を見せる辛味噌。これらが中華鍋で炒められ丼に乗せられる。

野沢菜達の先客である太縮れ麺は、モチモチ感、粘り、旨味、噛み締めるごとにこれらが強まり、麺を食べているなぁと実感出来る。

これらを鶏ガラベースの醤油味スープはあっさりスッキリしており、具、麺のツワモノたちを支えることに徹していた。

ボリューミーで、噛み締める回数が多くより早く満腹感に浸れる。唯一無二の味を堪能出来たことに感謝し、退店。

東京都中央区築地2-1-17
営業時間
平日
11:15~14:00
17:00~20:45
11:30~14:00
17:00~20:30
定休日
日・祝

aoki

ラーメン店検索アプリで見つけた店。

あっさり煮干しラーメン(830円)+中盛(100円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。動物系や煮干しなどの旨味がぎゅうぎゅうに詰められ、そのまま味覚に流れ込んできた。それでいて食材同士が程よく調和しており、スープを飲み過ぎないようにしたほど。

中太麺は、低加水で噛み締めればすぐに旨味が出てくるタイプ。強いスープに強い麺は理にかなっていると思った。

具は、チャーシュー、サクサクの食感が嬉しいメンマ、全力で冷涼感を出していた白ネギ。

名前はあっさり、味は濃厚。ギャップを味わえたのが一番だった。

東京都立川市高松町3-14-1
営業時間
平日
11:00〜23:00
土・日・祝
11:00〜22:00
定休日

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