豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

2025年08月

menyamusashibukotsui

久しぶりに訪問。

赤ら〜麺(1090円)を注文。

公式サイトに豚骨スープをベースに特製辛醤を使用とあったスープ。啜ると、香辛料の香りと辛さ、白ら~麺で感じた食材由来甘みを、全て塩辛さが覆い尽くしてしまった。

固い茹で加減でボキボキの食感、噛みしめるとすぐに塊となって、小麦粉の旨味を出す麺。久しぶりにこんな特徴の麺を啜った。

そんな麺でもブロックチャーシュー、メンマ、万能ネギ、キクラゲの具と一緒に、懸命にスープの塩辛さを中和させる役目に注力していた。

ここまで印象が変わるのは珍しいと思いながら退店。

東京都台東区上野6-7-3
営業時間
11:00~22:15
定休日

mazero

ラーメン店検索アプリで知った店。

麻婆まぜそば大盛(1200円)の食券を購入。

とろみがつけられたタレと麺を混ぜてひと啜り。塩そばにも使われるであろうスープの鶏ベースの強い甘みが味覚を覆ったが、隙間から麻婆豆腐の花山椒や五香粉と覚しき香辛料の香りやラー油やコショウの辛味が顔を出し、ツボ押しのような刺激をしてきた。

太麺は、柔らかい茹で加減だがコシは十分にあり、噛みしめれば個性的なタレの隙間から小麦の甘みが這い出てきた。

具は、さらなるコクと肉の旨味をが加わえてくれた鶏と豚のチャーシュー。珍しい温泉玉子、白ネギ、糸唐辛子は、タレに飲み込まれてしまったようだ。

甘さは強いが、しつこさやクドさはなく、時折刺激も味わえるまぜそば。時にはこんな麺も食べなければ。

神奈川県川崎市川崎区砂子1-5-12
営業時間
11:45〜15:00
17:45〜22:00
定休日

yottekoya

古くからあるチェーン店で、1~2度食べた気がするが、詳細は失念。この店の前は何度も通っており、見かけるたび懐かしいと思っていた。この度ようやく訪問。

鶏ガラ豚骨ラーメン(980円)+麺大盛(150円)を注文。

スープはベースとなる鶏ガラや豚骨を油でぽってり感を強調させた味。そして、いつまでも口内に残ることがないのは好印象。

今どきらしく、綺麗に折りたたまれた麺を啜ると、博多/長浜ラーメンを思わせる細さ、加水高めでこれまた今どきらしい固めの茹で加減、程よい味を持っていた。

具は、チャーシュー、メンマ、青ネギ。

これはこれで悪くないなと思ったラーメン。通し営業で入りやすいので、時折は訪問しようかと思った。

東京都新宿区新宿3-35-13
営業時間
11:00~2:00(1:30 L.O)
定休日

musashiya

ラーメン店検索アプリで見つけた店。

ラーメン中(900円)+九条ねぎ(150円)の食券を購入。麺の茹で加減、味の濃薄、油の多少はすべて普通でお願いした。

出てきたラーメンのスープを啜る。鶏油や醤油ダレは控え目で、動物系優勢の家系らしい濃厚な味わい。同時に、一部家系に見られるぽってり高粘度ではなく、飲みやすさも考慮されていた。

一方麺は、他の家系同様平打ながら細く、低加水で固めの茹で加減は、野中家を思わせた。まあ、これはこれでスープとの相性は良かったが。

スープが味覚全体を包みこみ、その下からは麺の甘みが顔を出す。そして、ホウレン草、小松菜、九条ネギの歯応えと水気、カウンター上に置かれた白ゴマの粒状感と風味がアクセントになって、気持ちよく食べ終えることができた。

埼玉県川口市栄町3-9-15
営業時間
11:00~24:00
定休日

marucho

わた辺に続いてもう1軒。

つけ麺(600円)を注文。

麺を手繰りひと啜り。細身からは想像出来なかったプリプリシコシコで、噛み締めれば小麦粉の味がしっかりと伝わる。カンスイ臭が強めであることを除けば、今の麺と比べても引けを取らないのではないかと思った。

そんな麺を汁に浸してひと啜り。甘・辛・酸味を乗り越えて鰹節の香りと味がやってくるが、すぐに甘・辛・酸味と動物系の出汁に飲み込まれてしまった。そして、強靭なスタミナを誇る甘・辛・酸味と、息切れしがちの動物系の味をチャーシューで補いながら麺を手繰り続け、麺皿に空にしたところで会計をお願いした。

埼玉県ふじみ野市上福岡2-7-11
営業時間
11:00〜18:00
定休日

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